今回はイーゼルをテーマに記事をまとめました。
絵を描くときに、絵を立てかける台としてイーゼルがよく使われています。
よく学校の美術室やドラマで目にしますよね。
イーゼルも実はいろんなタイプがあるので、ぜひ参考にしてみてください。
イーゼルの役割とメリット
イーゼルを使うメリットはこちら
・肩こり、腰痛の防止
・屋外で絵を描くことができる
・絵を飾るときのインテリアになる
絵を描くときにイーゼルを使うときのメリットとして、首や肩が凝りにくいことが一つのメリットです。
床や机に置いておくと下を向いて絵を描くことになるので、長時間描き続けるとかなり凝ってきます。
特に大きい作品を描く場合、部屋の床に置くためのスペースが確保しにくいため、その場合もイーゼルがあるとスペースの削減になります。
長い時間絵を描くのであればイーゼルがあると便利なのでぜひ使ってみましょう。
外で絵を描くときにもイーゼルは必須です。
さすがに地面に置いて絵は描けないので、その場合は金属製の折り畳み式のものを購入しましょう。
また、イーゼルは絵を描くとき以外にも絵を飾るときにも使えます。
イーゼルを使った飾り方はおしゃれなので是非試してみてください。
インテリアにする場合は木製のイーゼルが雰囲気が出るのでオススメ。
賃貸の部屋で絵を飾るときに、壁に穴をあけたくない人いますよね。
そんな人はイーゼルを使いましょう。
木製のイーゼルの特徴と選び方
木製イーゼルのメリット
・安定感がある
・見た目が良く、インテリアになる
木製のイーゼルは重く取り回しにくいが、安定性があるのが特徴。
それ自体に重量があるので、絵を描くときにぐらつきにくく安定感があります。
美術の予備校ではほとんどが木製のイーゼルが使われています。
また、木の見た目が良いのでインテリアにも◎。
絵を家に飾るときに木製のイーゼルを使うのもオシャレです。
一方、重い分かなり運びにくくなっているので取り扱いにくいのが欠点。
購入する場合はネットショップで購入して家まで運んでもらうことをオススメします。
色は白木またはブラウンが一般的。
ブラウンのほうが高級感もあり傷もつきにくいので僕としてはオススメしています。
材質は 針葉樹(ヒノキ・パイン(松)・スギなど)と 広葉樹(ナラ・ブナ・ケヤキ・ウォールナット)に分かれます。
一般的に針葉樹は柔らかく軽い性質があり、広葉樹は堅く重い性質があることを覚えていきましょう。
軽いものが良ければ針葉樹、傷がつきにくくて丈夫なものは広葉樹を使ったイーゼルを選びましょう。
金属製(折り畳み式)イーゼルの特徴と選び方
金属製のイーゼルのメリット
・軽くて丈夫
・折り畳み式で持ち運びや収納に便利
金属製のイーゼルはあまり見かけませんが、屋外で使うときに重宝します。
大きさの割に軽くて丈夫。さらにカメラの三脚のように折り畳み式のため、持ち運びがかなり楽に。
旅行先にももって行けます。
また、使わないときは畳んでしまっておけるので、収納にも困りません。
デメリットは木製より安定感にかけること。
ですが、基本的には僕は金属製が使いやすいのでオススメしています。
オススメのイーゼル4選!
ここからはおすすめのイーゼルをチョイスしたので、ご紹介させていただきます。
LIFE&HOPEの木製イーゼル
3000円で買えるLIFE&HOPEの木製イーゼル。
価格がかなり安く抑えられていることが最大のメリット。
この3000円前後で購入できるイーゼルの中では安定性があります。
絵を描くときに使うにも問題ないレベル。
見た目も良いので絵を飾るときに使う際にはこのぐらい安いもので大丈夫ですね。
海外のメーカーなので、組み立ての説明書に多少難がありますが、絵を始めたての人はこれがオススメ。
材質は松で柔らかくて軽いのが特徴。
イーゼル自体が軽くなっていますが、その分傷がつきやすいのが欠点。気になる人は定期的に塗装のメンテナンスが必要です。
クレサンジャパンの木製イーゼル
ワンランク上のクレサンジャパンのイーゼル。
クレサンジャパンは木製のキャンバスやイーゼルを多く輸入しているメーカーで、画材メーカーとしての信用があります。
価格の理由は材質はケヤキが使われているため。
ケヤキ材は固くて丈夫で傷もつきにくいのがメリット。
頻繁にイーゼルを使う人にはこのようなケヤキのイーゼルがオススメです。
イーゼルはホルベインのメーカーが出しているような15000円台のものもありますが、それはブランド価格になっています。
よほどのプロでない限り機能面ではクレサンジャパンのコレで十分。
ターレンスの金属製折り畳み式イーゼル
メタルラックの中で実用的なものは、このターレンスのイーゼルがコスパが最高です。
ターレンスはオランダ生まれの大手画材メーカーで、油絵具や水彩絵の具で有名。
ターレンスのこのイーゼルは価格が5000円前後でなおかつ、揺れにも強くなっておりとても実用的。
最大サイズも高さが1750mmとかなり大きな作品もおくことができます(F50サイズまで)
重さは1.4kgと持ち運びにも困らない重さです。
ネットショップの中には価格が2000円台のものが多くありますが、ぐらつきやすかったり小さかったりと絵を描くには実用的ではありません。
特にこだわりが無ければこのターレンスのものをオススメします。
卓上の木製イーゼル
こちらは卓上のイーゼルです。
主に小さめ(F8サイズぐらいまで)の作品を机の上で描きたい人におすすめ。
部屋の場所が取れない場合、卓上のイーゼルがあると便利なので検討してみる価値があります。
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