今回は誰しもが一度は学校で使ったことのあるクレヨン・クレパスの画材をテーマに、
オススメのメーカーを紹介していきます。
なかには見慣れないクレヨンもどんどん紹介していきますので、
これから絵を描いてみたい人や、子どもへのプレゼントを考えている人はぜひ参考にしてみてください!
オイルパステルとクレヨンの人気メーカーを紹介します。
今回紹介するメーカーは、サクラクレパス、ぺんてる、ラングスジャパン、シュトックマー、コクヨ、カランダッシュです。
また、メーカーによって画材の呼び方が変わりますが、
クレパス・オイルパステル・ソフトパステルはほぼ同じような画材になっています。
クレヨンとオイルパステル系の違い
先にクレヨンとオイルパステル系の違いについて簡単に説明します。
クレヨン→柔らかく、描きやすい。比較的こども向け
オイルパステル→重ね塗りやスクラッチの技法ができるので表現の幅が広く、アート志向が強い
オイルパステルの使い方はこちらでまとめました!
ぜひ参考にしてみてください。
サクラクレパス クレパス
クレパスでおなじみのサクラクレパス。
じつはクレパスは商標登録されたものです。(そのため、ほかのメーカーでは名称が別のものになっています。)
みなさん幼稚園や小学校で一度は使ったことがあるのではないでしょうか。
サクラクレパス社が開発したもので、日本で生まれました。
クレパスはクレヨンとパステルを足して2で割った性質があり、クレヨンのように色を強くのせながらも、パステルのように重ね塗りなどがしやすくなっています。
形状は握りやすい丸型。
価格も1本あたり40円程度ととても安く、近くの文房具店で簡単に手に入ります。
色数がかなり多いのもうれしいポイント。価格が安いので、50色セットでもかなり安く抑えられます。
サクラクレパスのHPにはなんと700色セットのものも掲載。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
700色セットは夢がありますね。
部屋のインテリアにもなりそうでコレクションしてみたいです。
サクラクレパス クレパス スペシャリスト
こちらはサクラクレパスのプロ向けのもの。
より顔料が鮮やかになっており、強い発色を得ることが可能に。
耐光性にも優れているので、年月が経っても色が変化しにくいです。
価格は少し高くなっていますが、それでも1本あたり90円程度で比較的安いです。
そのため、50色セットで揃えても5000円を超えないところがうれしいですね。
形状は角形でいろんな描き方ができます。
クレパスは子ども向けの印象がありますが、プロの画家も結構使っています。
大人で本格的に絵を描きたい人はこちらがおすすめ。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
大人で趣味で絵を描き始めるならこの50色セットがオススメ。
コスパが最高に良い画材です!
サクラクレパス クレヨン
サクラクレパスのクレヨンは塗りやすさとなめらかさが特徴です。
芯も太めでこどもでも握りやすく描きやすい形状。
クレパスと比べて色数がかなり少なく、より年齢の低い子に向けた画材となっています。
クレパスと比較すると重ね塗りができない分、より書き味が向上。
価格は1本35円程度とかなりリーズナブル。
サクラクレパス 水で落とせるクレヨン
サクラクレパスの水で落とせるクレヨンは、手足についたクレヨンを簡単に水で落とせる特徴があります。
つるつるしていれば、壁に描かれてしまっても無図ぶきして落とすことが可能。
子どもが遊んで家の床や壁中に落書きをしてしまっても大丈夫。
原料の一部にみつろうを使っているので、なめてしまっても害は少なくなっています。
みつろうとはミツバチの巣から採取されるもので、自然由来の原材料。
まさに子どものために作られたクレヨンになっています。
ぺんてる クレヨン
ぺんてるのクレヨンはサクラクレパスよりもより太めで持ちやすいのが特徴
サクラクレパスのクレヨンよりも紙の上をより滑らかに描くことができ、残りかすもあまり出ません。
ぺんてるのクレヨンは描きやすさに定評があり、とても描きやすい画材です。
まだ使ったことが無い人はぜひ使ってみてください。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
ぺんてるのクレヨンは描き心地がとても評判になっているので、ぜひ使ってみてください!
ぺんてる 水で落とせるクレヨン
ぺんてるの水で落とせるクレヨンは水ぶきするだけで壁や床に描かれたものをふき取ることができます。
芯も太めで持ちやすく、さらにクリアフィルムが巻かれており、より折れにくくなっています。
ラングスジャパン ベビーコロール
ここで一風変わったクレヨンを紹介します。
ラングスジャパンのベビーコロールのクレヨンはまるで玉ねぎのような、見た目のインパクトが強いクレヨン。
ベビーコロールはより年齢の低い子に向けて開発されたクレヨンで、手で持ちやすい形状になっています。
クレヨンの中ではかなり固めで、クーピーに近い硬さ。
色が薄いので、筆圧をかけないとかけませんが、固い分周りを汚しにくいクレヨンです。
誤飲防止にも配慮されており、中央に穴が開いています。
対象年齢は3歳から。
ベビーコロールは舐めても安全で、科学的に安全な材料を選び抜いて使用しており、厳しい検査で信頼されている APマーク(無害マーク)を所有しています。
(APマークとは、ACMI(米国画材・工芸材料協会)により定められた評価基準に適合した、人体に対して害のない製品にのみ付与されるマーク)
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
クレヨンの誤飲に配慮されているのがうれしいポイント。
まだ小さい子どもへの初めての画材にはおすすめ
シュトックマー みつろうクレヨン
シュトックマーのみつろうクレヨンはドイツ生まれのクレヨンです。
みつろうとはミツバチの巣から採れるもので、自然由来の素材。
そのため、このみつろうクレヨンは子どもの安全に配慮された画材。
CEマーク 、 シュピールグートマーク 、 AP無害米国用マーク で認証されており、安全性や環境への配慮、子どもの知育玩具として優れた製品になっています。
海外のメーカーなので日本では店頭でなかなか手に入りません。
購入する場合はネットショップを利用しましょう。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
世界各国の安全基準をクリアした画材で、子どもへの配慮がされています。
手作りで製作しており、ドイツの堅実さの塊のようなクレヨン。
実際に使ってみたレビューはこちら↓
コクヨ 透明クレヨン
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/im_clear2-768x768.jpg)
コクヨの透明クレヨンは世にも珍しいクレヨンです。
写真をみるとわかるのですが、なんと半透明!
普通のクレヨンとの違いは下地が透けること。
半透明な独特の表現が可能です。
画材としてとても珍しいので、プレゼントすると話題になりそうですね。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_3379-150x150.jpg)
透明なクレヨンは海外にもなく、珍しいです。
意外性が抜群なので、子どもへのプレゼントに最適。
カランダッシュ ネオパステル
画材で有名なカランダッシュ製のオイルパステル
オイルパステルは日本のクレパスに相当するもので、このカランダッシュのものは最高級品です。
1本あたり約250円ほどなのでかなり高価。
その分、発色がトップクラスでプロの画家向けの仕様になっています。
僕もよく使っているのですが、かなり芯が柔らかく紙にしっとりとなじむ感覚は病みつきに。
本格的に絵を描く人にはぜひ使ってほしいですね。
発色が違うと絵の雰囲気も全く変わります。
大人の画材としては申し分なく、プレゼントしてもとても喜ばれます。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
価格に見合う分の性質を持っています。
大人へのプレゼントへはぴったり。
プロの画家に渡してもきっと喜ばれますよ!
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