イベントカラーの特徴と比較まとめ!

イベントカラーの特徴と比較まとめ!アクリル絵の具
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イベントカラーの特徴について解説していきます!

今回はイベントカラーについて解説していきます!

学校や造形教室などでよく使われる絵の具ですが、普通のアクリル絵の具とどう違うのかわからない部分も多いと思います。

なので、特徴を簡単にまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

メーカーはターナー色彩

イベントカラーのメーカーはターナー色彩です。

アクリル絵の具を製造している日本の有名なメーカーで、その絵の具の分野ではトップを争うほどのシェアを誇ります。

油絵具や水彩絵の具、筆なども製造しており、価格帯も高くなく使いやすいです。

初めて絵を描く人は大抵このターナーの画材を揃えれば大丈夫だと思うほど。

こざかい
こざかい

ターナー色彩は日本の画材メーカーではトップクラスに有名。

イベントカラーの特徴

イベントカラーの特徴は主に下記の通りです↓

・容量がめちゃくちゃ大きい

・安い

・薄めずに使える

・色数はすくなめ

・発色は弱め

・容量がめちゃくちゃ大きい

イベントカラーは170、500(ポリカップ)、550(パック)mlとかなり容量が大きいです。

普通のアクリル絵の具は大抵30~70mlくらいまでなので、それに比べるとかなりでかいです。

550mlだと9㎡ほど塗れるサイズ。

なので、巨大な壁画を描くときや、たくさんの人と絵の具をシェアするときにおすすめ。

こざかい
こざかい

現状、市販のアクリル絵の具の中では最も容量が大きいと思います。

・安い

イベントカラーはとにかく安い絵の具です。

最大サイズの550mlで本体価格がなんと1100円。

これはよく使われているターナーのアクリルガッシュなどと比べると、20mlで290円なので、

約7分の1の値段。

そのため、お金をあまり気にせずにがっつり塗ることが可能。

特に大作を描く場合、下地の絵の具だけでもかなりの量を消費します。

なので、下地に使ったりするのにもおすすめ。

こざかい
こざかい

安いから質も悪いのでは?と思いがちですが、決してそんなことはありません。

メーカーもターナーなので、アクリル絵の具の質としては最低限の性能は十分にあります。

・薄めずに使える

イベントカラーはやわらかめの練りの絵の具。

これは開封してからそのまま水で薄めずに使うために適した硬さ。

リキテックスのアクリル絵の具のリキッドタイプに近い感じですね。

この絵具は屋外で使ったりする機会が多いので、その点では使いやすいです。

こざかい
こざかい

ライブペイントとかやると、水で薄めるのが結構面倒だったりします。

絵の具を出してすぐにローラーや刷毛でぬれるのは大きなメリットですね。

・色数はすくなめ

イベントカラーは色数がやや少なめ。

通常色24色+蛍光色6色+金銀2色 の合計32色です。

実質24色なので、やや物足りない感じがしますね。

一般的に絵を描くときは色数が多いほど良いです。

色数が多いほど、目的の色が簡単に作れるので、初心者ほどたくさんの絵の具を持っておきましょう。

イベントカラーで足りない分の色は、コスパの良いアムステルダムの絵の具で買い足すのがおすすめ。

アムステルダムは比較的容量も大きいので、併用に向いています。

イベントカラーとアムステルダムで混ぜても使えます。

・発色は弱め

イベントカラーはメジャーなアクリル絵の具と比べるとどうしても鮮やかさは若干劣ります。

下の画像を見てもらうとわかるのですが、特に赤や緑の彩度が落ちている感じですね。

色数も多くないので、混色しても作れない鮮やかな色が出てきます。

どうしても鮮やかな色が欲しければアムステルダムのアクリル絵の具を買い足すのがおすすめ。

引用 額縁画材.com https://www.gakubuti-gazai.com/SHOP/EVENT-COLOR550.html
こざかい
こざかい

青系や白黒は問題なさそうです。

イベントカラーはこんな時におすすめ

イベントカラーはこんな時におすすめ↓

・大きい作品を描くとき

・学校やワークショップなどで大量に絵の具をつかいたいとき

こざかい
こざかい

イベントカラーの最大のメリットはコスパです。

そのため、このような状況ではその特徴を発揮できます。

・大きい作品を描くとき

イベントカラーは大きな壁面に描くライブペイントなどでよく使われています。

アクリル絵の具なので、耐久性もある程度あるので、屋外でのペイントにも向いています。

下地を塗るだけでも大量の絵の具を使うので、そんな時にこのイベントカラーがあればお金のことを気にせずに塗れるのがうれしいですね。

・学校やワークショップなどで大量に絵の具をつかいたいとき

学校の授業や造形教室でのワークショップでもこのイベントカラーはよく使われています。

実際、僕も大学時代に子ども向けのワークショップに参加した時は大抵、このイベントカラーを用意していました。

安いので画材代がかなり抑えられ、容量が大きいのでたくさんの人と分けて使えます。

550mlもあればそうそう使い切らないぐらい、十分な量あります。

どこで買える?

イベントカラーは画材店やホームセンターで手に入ります。

とはいえ、置いてあるのは12色程度のことが多く、24色そろえたいときや欲しい色があるときにはネットで購入するのがおすすめ。

Amazonで楽天で購入できるのでこの機会にそろえておきましょう。

こざかい
こざかい

容量が多い分結構重いので、ネットで購入するのをおすすめしています。

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