絵を描く場所を作る
今回は絵を描いたりモノづくりをする人のための場所の記事を書いていきます。
絵を描くにしても、家で描くのか、それ以外で描くのかいろんな選択肢があります。
そこで、どんな方法があるのかを簡単にまとめてみました。
絵を描く場所
絵を描く場所の選択肢はいくつかあります。
選択肢は主に下記の通りです。
家で描く
専用の部屋を借りる
共同アトリエを借りる
絵画教室に通う
絵を描けるお店や施設に行く
外で描く
家で描く
家で描くのが最も一般的な方法ですね。
絵描きのほとんどは自宅で描いています。
自分の部屋で制作するのは落ち着くのが大きなメリット。
ちなみに家族がいる場合、油絵具を使うと臭いで嫌がられる場合がありますが、
その時は臭いの少ないゼファシリーズを使うのがおすすめ。
詳しくはこちらで解説しています↓
家で制作するときに問題になりやすいもう一つのことは作品の置き場所です。
作品が相当溜まって、置き場所に困っている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、大切な作品を捨てるのは嫌ですよね。
その場合はレンタル倉庫に預けたり、casieで作品をレンタルに出すことをおすすめします。
レンタル倉庫は月々数千円でものを出し入れすることができ、自分の家を圧迫しないメリットがあります。
特に立体作品を作っている人は助かるのではないでしょうか。
例えば下記のようなレンタル倉庫がおすすめ。
トランクルーム、レンタルボックス、バイクヤードなら加瀬倉庫!また、絵画作品の場合にはレンタルに出すこともできます。
Casieのサービスでは絵を預けてレンタルに出すことで、レンタルされると毎月収入になります。
絵を家に眠らせておくだけだとかなりもったい無いので、お金ももらえるこのサービスはかなりおすすめ。
実際に僕も使っています↓
casieは絵を描く人にとっても、飾りたい人にとってもwinwinなサービスです。
専用の部屋を借りる
家で描く場所が無かったり、お金に余裕がある場合には専用の部屋を借りるのもいいかもしれません。
いわゆるアトリエですね。
賃貸で3万円ぐらいの安い部屋を借りて、アトリエにしてしまうと制作はかどります。
特に立体作品を作るような人だと、画材や作品置き場にスペースを取られるので部屋を借りる人が多いですね。
本格的に作品で収入が得られるようになった場合、自宅と分けることでアトリエの家賃をそのまま経費に落とせるようになるのでおすすめ。
空き家を買って、自分でリノベーションしてアトリエにするのは憧れますね。
自宅で描くときの道具と養生について
ここで補足として自宅で描くときに便利なものを紹介します。
・養生シート
・イーゼル
養生シートは工事現場などで使う大きいシートです。
これはもともと塗装をするときに、周りが汚れないようにするためのシート。
家で絵を描くときも、賃貸の部屋などで床のフリーリングや壁を汚したくない時には養生を張るのも一つの方法です。
見た目は少し悪いですが、掃除が圧倒的に楽になるので、大きい作品を描くときなどにはあると便利。
はじっこを養生テープで止めて使いましょう。
イーゼルは木製のものとアルミ製のものがあります。
木製は重くてスペースを取りがちですが、安定感があり、描き心地はかなり良いです。
アルミ製のものは折り畳み式で持ち運びやすく、置き場所にも困りにくいです。
どちらも長所があるので、好みで選びましょう。
共同アトリエを借りる
共同アトリエは現状募集は少なめですが、あります。
ツイッターなどで「共同アトリエ 募集」と検索すると募集しているのをたまに見かけますね。
共同アトリエのメリットは、一人だとなかなか借りられない天井の高い部屋も割安で使えるようになることですね。
空き工場をリノベーションしてアトリエにしているところも多く、広い空間を使えるので、大作も制作しやすいです。
絵画教室に通う
絵画教室に通うのも一つの方法です。
講師がアドバイスするので、上達もしやすいのが大きなメリット。
美術予備校が絵画教室を経営していたりもします。
一人だと、描くモチベーションが上がらないときも、絵画教室だとほかの人もいるのではかどりやすいですね。
参加費がかかりますが、場所によっては1時間千円ぐらいで通えるところもあるので、趣味としてはいいですね。
絵を人前で見られたくない人もいると思いますが、割とみんな初心者なので、うまくなくて大丈夫です。
絵を描けるお店や施設に行く
絵が描けるお店もごく少数ですがあります。
例えばこちらのお店が割と有名↓
シェアアトリエバンビ https://atelier-bambi.com/
このお店はコワーキングスペースタイプで、利用時間に合わせて料金を支払うことで、用意されている画材を使って絵を描けます。
雰囲気はライトな感じで、気が向いたときにふらっと立ち寄って描くときに向いていますね。
このようなお店はかなり少ないですが、探すとたまにあるので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
外で描く
部屋の中で描くだけではなく、外に出かけて描いてみるのも面白いです。
見晴らしのいい公園などに出かけて描くのもいいですね。
家の中で描くのと違って、休日にゆっくり絵を描きながらのんびり過ごすのもなかなかおつ。
中学校や高校で写生会をした経験があると思いますが、それを思い出します。
外で描くときに必要な道具
外で描くときに必要な道具はレジャーシートとアルミ製のイーゼル、パネル用のバックです。
アルミ製のイーゼルは木のイーゼルよりも軽くて折りたたみが可能で、持ち運びやすくておすすめ。
F6号サイズを超えるキャンバスに描くときはあると良いです。
また、パネルはカバンに入れて持ち運びますが、これは専用のものが販売されています。
平たいパネルに合わせた形のカバンになっているので、持ち運びやすくなっています。
イーゼルはアルミ製のこちらがおすすめ↓
折りたたみ式なので持ち運びにも便利。
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