アクリル絵の具のひび割れの原因と対策方法

アクリル絵の具のひび割れの原因と対策方法制作のアドバイス
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アクリル絵の具のひび割れの原因と対策方法について解説!

アクリル絵の具がひび割れて困ったことはないでしょうか。

今回はその原因と対策方法について解説していきます。

アクリル絵の具のひび割れの原因

絵の具のひび割れの原因は絵の具が乾燥してちぢまることが原因です。

キャンバスやパネルなどが縮まらないのに対して、絵の具だけが縮むとひび割れをおこします。

絵の具だけで盛るとひび割れる

絵の具は柔軟性が少ないので、そのまま固まるとひび割れを起こします。

ひび割れを起こしやすい絵の具は油絵具やアクリル絵の具で、厚く盛り上げるとほぼ100%ひび割れます。

また、一見ひび割れを起こしていなくても、長期的にひび割れてくることもあるので注意が必要。

そのため、ひび割れを防ぐためには絵の具に専用のメディウムをまぜる必要があります。

対策はメディウムを使おう

アクリル絵の具のひび割れの対策は専用のメディウムを混ぜることで防ぐことができます。

例えば、モデリングペーストやジェルメディウムなど。

これらを絵の具に混ぜ込むと柔軟性が増して、乾いてもひび割れないようになります。

メディウムはホルベインやリキテックスなどの画材メーカーから販売されています。

メディウムと一口に言ってもその種類は様々で、より厚く盛り上げるものや、質感が違っていたりするものも。

詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

わざとひび割れさせる画材もあります

ここまでひび割れを防ぐ方法について解説していましたが、

実はわざとひび割れを起こさせる画材もあります。

ターナーのクラッキングメディウムは専用のミルクペイントで塗った上から塗ることで、

まるで年月が経ったアンティークのようなひび割れを起こさせることができます。

家具のリメイクにもおすすめな画材なので、是非試してみてください。

他のメーカーには無いかなり独特な絵の具ですね。

いろんな種類のあるお試し版もあるので、ぜひ試してみてください!

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