絵画や彫刻作品の撮影用の照明・ライトのおすすめは?

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作品の撮影用のライトを使おう!

今回は作品の撮影に使う照明の選び方を紹介します。

完成した作品をSNSにアップしたり、ポートフォリオに掲載するために写真を撮りますが、

せっかくならめっちゃきれいに撮りたいですよね。

きれいに写真を撮るためにはカメラも大切ですが、それ以上に照明も大事。

そこで、具体的な照明の選び方とおすすめを解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

ちなみにカメラについてはこちらで解説しています↓

照明の選び方

まず、照明選びに大切なのが下記の2点です。

・色温度

・演色性

それぞれ解説していきます。

色温度について

参考イメージ

光の色は色温度と呼ばれ、K(ケルビン)で表記されます。

撮影用のライトを選ぶときは自然光に近い5000~6000Kぐらいのものを選びましょう

Kは低いほど夕焼けやろうそくの光のような赤っぽい光になり、逆に高くなると晴天の時の日陰の青っぽい感じになってきます。(影が青っぽくなっているのをよく見かけますよね)

照明は5000~6000K程度のものが白っぽく、本来の色を表現できるので、撮影用に向いています。

電球を買うときは必ずこのケルビンの表記がパッケージに記載されているので、確認してみましょう。

こざかい
こざかい

このあたりの話は色彩検定にも出てきます。

興味があれば勉強してみてもいいですね。

演色性について

照明を選ぶときにとっても重要なのが演色性です。

単位はRaで表記され、作品撮影用はRa85以上のものを選びましょう。

演色性とは自然の光を再現した度合いのことで、この数値が高いほど物の本来の色を再現しやすくなります。

照明用のライトは大抵演色性が高くなっていますが、クリップライトとかで自分でLED電球を購入する場合にはこの演色性の高いものを選びましょう。

一般的な蛍光灯は60Ra。

高演色ライトは85~95Ra程度になっています。

こざかい
こざかい

撮影用と明記されている照明機材の場合は大抵演色性が高くなっているので大丈夫です。

おすすめの照明

ここからは具体的におすすめの照明を数点ご紹介します。

撮影する作品に合わせて適した照明を選びましょう!

どれもネットで購入できるものをまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

小作品用のライト

こちらはUSB電源の小型ライト。

卓上で小さめの作品を撮影するには十分かと思います。

主にA4,F4ぐらいのサイズまでの作品の撮影ならできます。

USBなので、スマホの充電のもので使えますね。

Youtubeの撮影用の照明としても使えるのが便利。

工芸品やジュエリーの撮影にはBOX型ライトがおすすめ。

これは周りの映り込みがなくなるので、特にガラスや金属の作品がめちゃくちゃきれいに撮れる便利アイテムです。

ガラスや金属は普通に撮ろうとすると、周りのものやカメラ、自分が写り込んでしまうのがなかなか厄介なんですよね。

その点をすべて解決してくれます。

僕は大学は金工を学んでいたので、よく使っていました。

カタログの写真によくある白バックの撮影がきれいに撮れ、合成などでも使いやすくなります。

大型作品用のライト

大型作品の撮影には下記のものがおすすめ。

光が拡散して当たるので、光のムラが少なくなるのがいいですね。

大きい作品の撮影の場合、照明を当てるとほかのところが暗くなりがちできれいに映らないことが良くあります。

なので、きれいに撮影するにはこの照明がおすすめ

折りたたみ式なので、家で使うにも収納には便利。

作品サイズがA2やF10を超えてくるならこの照明を使いましょう。

カメラについてはこちらで解説しています↓

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