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子どもが「美大に行きたい」って言ったらどうする?

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武蔵野美術大学出身のこざかいです。

突然ですが、自分の子どもが美大に行きたいって言いだしたらどうしますか?

今回は子どもが「美大に行きたい!」って言いだした方への記事です。

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自分の子どもが美大に行きたいって言ったら?

子どもが美大に行きたいといったとき、不安になる方も多いと思います。

実際私も、もし言われたとしたら結構不安になるかも(笑)

ただ、漠然と不安と感じるより、事実からちゃんとその不安について考える必要があるので、今回は記事にまとめます。

不安になる理由として代表的なのが、

・将来ちゃんと就職できるのかが不安

・学費が高そう

・絵のセンスが無くても入れるのか?

大きくこの3つがあります。
これからこの不安要素について説明していきます

・将来ちゃんと就職できるのかが不安

美大進学に対しての一番大きな不安は「進路」に関してです。

まず、就職できるのかが心配ですよね。

ただ、これは結論から言うと、

就職は「できます!」

なぜなら、美大の就職率は90%を超えているからです。(多摩美術大学・武蔵野美術大学など)

事実、大学のHPを見るとわかるのですが、就職希望者の90%以上が就職できています。

思ったよりも「高いな!」と思いますよね?

美大の就職率は案外高いんです!

また、美大の就職先は案外多くて、

デザイン科は広告業が多く、雑誌やプロダクトデザインの会社であったり、

油絵科はアニメーション会社、彫刻家は造形屋が代表的です。

他にも一般的な企業にも多く就職しています。特にクリエイティブ性が求められる開発や企画に多く入っているイメージです。

このあたりのことはこちらの記事にまとめてあるのでご覧ください。

このように意外と美大生は就職しているんです。

「美大生=就職できない」というイメージは嘘なんですね。

なぜ美大生が就職できなくて路頭に迷うようなイメージが付いたかというと、このイメージが定着してしまった理由は、作家志望の人が美大のイメージの象徴であるということなんです。

確かに、作家志望の人の場合はアルバイトをしながら制作している人が多いですが、

現状は作家志望は美大の10%未満でめっちゃ少ないので、彼らのイメージだけで「美大=就職できない」という風に勝手に思い込んでしまっているだけなんです。

なので、美大に行っても就職したい人は普通に就職できるので安心してください!

・学費が高そう

学費が高そう、、美大は確かに他の大学に比べると学費は高いです。

事実、私立の大学では学費が年間で120万近くかかります。
これは一般的な文系の大学と比べるとダントツに高い金額です。

また、受験勉強に関しても独学ではかなり受かりにくいので、美術予備校に通う必要があり、その授業料も負担になります。

ただ、国公立の美大は私立より学費が低いです。
東京芸術大学では年間50万円ほどで、私立大学のおよそ半分です。

しかし、国公立の美大は都市部にしかなかったり、受験難易度も高いのでしっかりと勉強する必要があります。

学費を下げる方法には奨学金を使う

美大は学費自体は高いですが、学力や家庭の経済状況から授業料を減免してくれる奨学金制度もあります。
この制度を使えばかなり学費を抑えることができます。

事実、私も奨学金を受けていて、その時は授業料が3分の1や半分になった年があり、100万円以上減免されました。
100万円ってとても大きい金額ですよね?

この制度は大変助かる制度なので、行きたい大学の奨学金制度に関しては要チェックです。

奨学金に関しては、公的機関主催のものと大学主催のものがありますが、なるべく授業料減免や給付のものを選びましょう。

・絵のセンスが無くても入れるのか?

「うちの子には絵のセンスが無さそうだから美大に入れるのはちょっと、、、」

このような理由で、子どもを美大に行かせるのをためらう人もいると思います。
どう見ても才能が無さそうだから、入学させるのは不安な気持ちはよくわかりますね

ただ、これに関して、私の意見としては「才能はあまり関係ない」と思っています。

なぜなら、美大に入学するだけなら1、2年絵の練習をするだけで美大には入ることができます。

30年前は美大は競争率が激しく、倍率が30倍や50倍のところもありました。

ですが、現在は受験者が少ないため、私立の美大では2~3倍程度です。また、定員割れしているところも多くあります。

なので美大に入るのはそこまで難しくないです。

また、「才能」という言葉自体も私はかなり怪しく思っています。

なぜかというと、「才能」は周りが勝手に決めた価値観だからです。

例えば、ゴッホは生前1枚も絵が売れなかったのに、亡くなってから周りの人が「これは価値がある」と言い出したので、今ではこんなにも有名になってきたんですね。

その時の時代の変化や場所、周囲の人によって物の見方はまるっきり変わって、価値観も変わります。

なので「才能」とか「センス」という言葉はかなりあいまいだと思っています。

センスに関して、本当に必要なのかについてはこちらの記事に簡単にまとめてます

まとめ

いかがでしたでしょうか

美大に行くことへの不安ははっきり言って拭い去れないとは思いますが、

これら3つの不安については少しは現実感を交えてお話しできたと思います。

このことを踏まえて、子どもと一緒に美大進学について考えてください!

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