趣味でモノづくりを始めよう!
今回はこれから趣味でモノづくりを始めたい人向けに、どんなものがおすすめかを紹介していきます。
モノづくり系のものはたくさん種類がありますが、その中でも工芸寄りなものをピックアップしました。
ネットでキットも買えるので、ぜひ挑戦してみてください。
・レジン 難易度(初心者~)
・銀粘土 難易度(初心者~)
・彫金(ワックス) 難易度(上級者~)
・レザー 難易度(中級者~)
・木彫 難易度(中級者~)
・木版画 難易度(中級者~)
・トンボ玉 難易度(上級者~)
・陶芸 難易度(初心者~)
・金継ぎ 難易度(初心者~)
・レジン
レジンはお手軽にアクセサリーを作れます。
レジンとは樹脂のことで最初は接着剤みたいな感じ。
UVによって硬化させた後はプラスチックのように固まります。
シリコンの型を使えば指輪やペンダントが簡単に作れておすすめ。
中にキラキラとしたパーツを入れたり、着色もできたりと表現の幅がとても広いです。
必要な道具も比較的ホームセンターや、手芸店などで手に入りやすいものも多いのがうれしいですね。
レジンはぱっと見でガラスのように見えて、透明感もあり、人気の素材です。
ミンネやクリーマなどでも、多くのレジン作家の作品を見かけます。
作れるもの
・アクセサリー
初期費用
・5000円前後
必要な道具についてはこちら↓
・銀粘土
銀粘土は手軽に銀のジュエリーが作れます。
本物の銀を混ぜて作られた粘土であり、焼くことで粘土の成分だけが抜けて銀だけ残ります。
本来、銀のジュエリーを作るには銀を溶かしたり、叩いたりする工程があるので家ではなかなかできません。
ですが、銀粘土は手で形を作ってガスコンロで焼成するだけなので、家でも簡単にできます。
銀なので見た目のクオリティもよく見えて、人にも自慢できるのが良いですね。
銀粘土はお手軽かつ完成度が高く見えるのでおすすめ。
オリジナルのジュエリーを簡単に作れるのは銀粘土だけです。
作れるもの
・ジュエリー
初期費用
・1.5万円前後
・彫金(ワックス)
貴金属のジュエリーを作るならワックスも家でできるのでおすすめです。
ワックスは蝋で、これをもとに鋳造して作品を作ります。
鋳造自体は他の業者に委託します。
手間と費用は掛かりますが、より本格的に作りたいときにおすすめ。
ワックスは刃物で削ったり、熱したスパチュラで溶かしたりして造形していきます。
コツがいるので、ある程度モノづくりに慣れた人のほうがいいですね。
鋳造にはネットで「個人 ワックス キャスト 銀」などで調べれば業者が何社も出てくるので探してみましょう。
作れるもの
・ジュエリー
初期費用
・3万円~
・レザー
レザークラフトも人気があります。
作れるものが財布やカバン、ペンケースなど実用的なので、自分で作ったものを実際に使って人に自慢できておすすめ。
レザー自体は専門店やクラフト系のホームセンターでおいてあり、比較的手に入りやすいです。
また、ネットでも購入が可能。
ネットでは、財布やパスケースなどを作るための初心者向けのキットが豊富にあるので、始めやすいですね。
革製品は長く使ううちに、表面が光沢を帯びてきたり、形が
作れるもの
・財布
・カバン
・ペンケース
・小物
初期費用
・8千円~
・木彫
木彫りは彫刻刀やカービングナイフなどを使って木を彫っていきます。
作れるものですが、実用的なものではお皿やスプーンなどの食器類が作れます。
パン皿などにはいいですね。
スープ類など汁物に使う場合には水分を染み込ませないための専門的な塗装が必要です。
また、木彫のオブジェも人気があります。
優しい手触りのものが作れるので人気ですね。
作れるもの
・食器
・オブジェ
初期費用
・1万円~
・木版画
木彫も行うのであれば木版画もほとんど同じ道具でできます。
こちらは年賀状とか絵手紙に使えたりするので、木彫とは違った楽しみ方ができておすすめ。
使う木はシナや朴の木が彫りやすいです。
これらの木もネットで購入が可能。
初期費用
・5千円~
・トンボ玉
トンボ玉はガラスを使った工芸の技法のホットワークの中で、最も手軽に取り組めるものの一つです。
トンボ玉とは、丸い大きなビーズ状の作品で、鉄の棒に溶かしたガラスを巻き付けて作成します。
別の色を混ぜたり、細かく入れることで複雑な模様を作ることも可能。
見た目はとてもシンプルですが、なかなか奥深いです。
そのままでも見ていてとてもきれいですし、ストラップやブレスレットにもできます。
カセットボンベでもできますが、基本的にバーナーが必要なので、ガス栓があると良いです。
ガラス工芸の中では道具が大げさではなく、そろえやすくてオススメです。
透明感のある美しい色彩で、人気があります。
作れるもの
・トンボ玉を使ったアクセサリー
初期費用
・1.5万円~
・陶芸
陶芸は家ではなかなかできない趣味の一つですが、最近は自宅のオーブンで焼けるものもあります。
釉薬を使ったりはできませんが、素朴な焼き物の雰囲気を手軽に体験が可能。
子どもにもおすすめ。
使うオーブンは安いものでOK。
一応温度だけ対応できるか確認しておきましょう。
気になるひとは普段料理に使うものとは分けた方がいいですね。
作れるもの
・器
・花器
初期費用
・5千円
・金継ぎ
陶芸つながりだと、金継も家で手軽にできておすすめ。
金継のキットは伝統的な本漆を使ったものと、簡易的な合成漆とがあります。
食器として使いたいときは衛生面から本漆を選びましょう。
金継ぎは金以外にも銀を使っても渋く仕上がります。
お皿が割れたときに金継をしてあげることでより愛着がわいて使うことができます。
日本人のものを大切に使う美的精神がつまっていますね。
初期費用
・1万円~
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