UVレジンに必要な道具をまとめました
今回はUVレジンを使うのに必要な道具についてまとめてみました。
これからUVレジンを始める人は是非参考にしてみてください。
道具の選び方から、具体的なおすすめ商品までを解説しています。
必要な道具一覧
必要な道具は主に下記のとおりです。
基本となる道具
・UVレジン
・着色用インク
・UVライト
・ヒートガン
・磨く道具(紙やすり、研磨剤等)
・除光液、アセトン等
作るものに合わせた道具
・シリコンモールド
・封入用パーツ
・UVレジン
まず一番必要なのはUVレジンです。
UVレジンは紫外線で硬化するレジンのことで、すぐに硬化するので手軽にアクセサリーなどを作ることができます。
ネイルアートにもたまに使われますね。
メーカーは今では20社ぐらいあり、かなり種類がたくさんあります。
たくさんあるので、どれを選べばいいか迷いますね。
一番のおすすめは定番のパジコのメーカーから出ている星の雫。
透明度が高く、黄変もしにくいので、アクセサリーを作ってもずっと美しさが保たれます。
レジンの一番の大敵は黄変で、これは紫外線や酸素に反応して徐々に変色します。
多くのレジンは変色してしまうのですが、星の雫はそれがほぼ起こりません。
価格は少し高めなのですが、黄変するとそもそも台無しになってしまうので、ここは渋らない方がいいです。
特にこだわりがなければ星の雫がおすすめ
・着色用インク
着色インクはレジンでは必須。
硬化させる前に一緒に混ぜ込むことで透明感のある色を作れます。
高価なものほど耐光性が上がるので色が変色しにくくなりますが、
基本的に顔料を使っているものであれば退色はしにくいので安いものでOK
インク以外にもいくつか着色するものがあるので、詳しくは下記の記事でまとめました。
・UVライト
UVライトはUVレジンを硬化させるときに使います。
ものにもよりますが、大体1分程度あてることで硬化できます。
UVライトはメーカーによる質の差は少ないので、どのメーカーでもOK
ドーム型の下側に反射板がついているものがいいと思います。
この反射板は効率的に硬化させるため。
・ヒートガン
ヒートガンはドライヤーに近いもので、もっと高温にできる道具です。
これはレジンの気泡を抜くときに使います。
レジンは注入するときに細かい気泡がどうしても入ってしまいますが、
温めることでレジンがさらさらになり、気泡がどんどん抜けてきます。
これをするかしないかでは作品の完成度がかなり変わるので、ヒートガンを購入しておきましょう。
・磨く道具(紙やすり、研磨剤等)
レジンを磨く道具も持っておいた方がいいです。
特にシリコン型を使って型を取る場合、バリが出るのでそれを取るのに必要になります。
レジンを磨く道具はいくつかありますが、最低限紙やすりがあればOK。
紙やすりは色の黒っぽい耐水ペーパーを選びます。
粗い#400ぐらいから#1,500番ぐらいまで細かさの耐水ペーパーで順番に磨いたら、
最後に研磨剤を使いましょう
バリがひどい場合には棒やすりがあると便利です。
詳しい選び方と種類についてはこちらの記事で解説しています↓
・除光液、アセトン等
除光液やアセトンはレジンの汚れを落とすときに使います。
レジンを使っているとどうしても手についたり、ほかの道具をうっかり汚してしますことがあります。
レジンは水に溶けないので、水ぶきで落とすことはできず、ティッシュで拭っても余計にべたべたに。
除光液やアセトンでないと落とせません。
なので、事故が起きる前に用意しておきましょう。
ネイル用の除光液の場合、アセトン入りのものが汚れが落ちやすいです。
最近はアセトンフリーのものが多いので、よく確認しましょう。
安いやつでOK。
・シリコンモールド
シリコンモールドはレジンの型のこと。
柔らかい型で、レジンでかたどった後に簡単に外すことができます。
作りたいものに合わせて好きな型を用意しましょう。
型のバリエーションはとても多いので、どれを選べばいいか迷いますね。
ピアス用や、指輪用までたくさんあります。
個人的にはできるだけシンプルな形のほうが汎用性が高いのでおすすめ
また、型は自分で作ることも可能ですが、かなり手間がかかるので最初は完成された型を買うのがおすすめ。
・封入用パーツ
レジンの中に一緒にキラキラのパーツなどを入れることでアレンジができます。
このアレンジで楽しめるのがレジンを使う醍醐味ですね。
封入用パーツもいろいろ種類があり、選びきれないほどたくさんあります。
これもシリコンモールドと同様に自分の好きなものを選びましょう!
安くて種類も豊富なので、たくさん揃えたくなりますね!
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