粘土の乾燥とひび割れを防ぐ方法について解説!
今回は粘土のひび割れとその原因の乾燥を防ぐ方法について解説していきます!
粘土を使っているとよくひび割れが起きて作品が台無しになることがありますよね。
そんな時にやっておきたい粘土の乾燥対策を3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください
粘土は乾燥との戦いですね。
乾燥を防ぐ3つのポイント
乾燥を防ぐ方法は下記の3つ!
・粘土の保存は空気を抜くこと
・粘土を使う前にしっかりと水を練り込む
・霧吹きや濡れタオルで手を湿らせながら成型する
・粘土の保存は空気を抜くこと
まず重要なのが粘土の保管方法です。
できるだけ空気に触れずに密閉させて保管することが重要。
特に長期間保存するときはしっかりと保存することが大切。
具体的には、ジップロックの中に粘土を入れて空気を抜きながら閉じます。
この時に事前に粘土は柔らかめに練っておくといいです。
これにより、ある程度の期間長く保存ができます。
めん棒などを使うとかなりしっかりと空気が抜けます。
また、短い時間でも保存しておくことが大切。
作品を作るときに粘土を袋から出して開けっ放しにしていると、いつの間にか乾いて使えなくしてしまいます。
粘土で作っている最中もすぐ使わない粘土はこまめにジップロックなどに入れておきましょう。
粘土を平べったく潰してから入れるとより密閉できます。
冬場の乾燥した時期には特に早く固まりますよね。
面倒ですが、こまめな保存が大切。
・粘土を使う前にしっかりと水を練り込む
粘土を使うときは水をしっかりと練り込んで柔らかくしてから使いましょう。
すぐに柔らかくするコツは、粘土に穴をあけること。
へらなどで穴をたくさんあけて表面積を大きくしてから水にぬらして、水分をしみ込んだら練る。を繰り返すと早く柔らかくなります。
粘土は普通にぬらしただけだとあまり柔らかくならないので、この方法が有効です。
粘土は作りながら乾燥させて硬くすることは簡単ですが、その逆は難しいので最初から柔らかめにした方がいいです。
・霧吹きや濡れタオルで手を湿らせながら成型する
霧吹きや濡れタオルで常に湿らせながら粘土を使うことも大切です。
特に紙粘土や石粉粘土は使っていると粘土が手について、それが乾いてカピカピになることがよくあります。
そうなると粘土自体が乾燥したり、固まった粒が混ぜって粘土がボコボコになる原因になります。
なので、定期的に霧吹きで粘土を湿らせたり、手をよく拭くことが大切。
粘土に夢中になるとついつい手がカピカピになりますよね。
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