パブロ色鉛筆の特徴についてまとめてみました
今回はパブロ色鉛筆の特徴の特徴について簡単にまとめてみました。
パブロはカランダッシュのメーカーで、画材店にもよく単色で販売されていたりと見かけることも多い色鉛筆だと思います。
メーカーはカランダッシュ
カランダッシュはスイスの画材メーカーです。
赤いロゴはよく見かけることも多いのではないでしょうか。
ロゴからもどことなくスイスっぽさを感じさせますね。
カランダッシュは文房具がメインのメーカーで、画材は色鉛筆、パステル類に力が入っています。
価格帯は安いものもありますが、少なくとも日本では高価格帯のものが有名。
色鉛筆、パステルのジャンルでは最も高価なものを製造しています。
ネオパステルや、ルミナンスは高級すぎるので有名ですね。
パブロ色鉛筆の特徴
パブロの特徴は下記のとおりです
・カランダッシュのやや高級な色鉛筆
・芯の硬さは普通
・発色や色の伸びはよい
・消しゴムでも消えやすい
・カランダッシュのやや高級な色鉛筆
パブロは1本当たり350円ほどと価格がやや高価な色鉛筆です。
カランダッシュの油性色鉛筆にはいくつかシリーズがあり、最高級なのはルミナンス。
その次がこのパブロ。
ルミナンスは1本で500円を超えるめちゃくちゃ高級な色鉛筆なので、それに比べると割とリーズナブルにみえますね(笑)
とはいえ、パブロも色鉛筆全体の中では高価な方に入っています。
・芯の硬さは普通
パブロは芯の硬さが普通め~柔らかめの間くらいな色鉛筆です。
描いた感じはサラサラとしていて、高級色鉛筆によくあるねっとり系ではありません。
ファーバーカステルのポリクロモスよりは柔らかいです。
ちなみに、芯の太さは3.8mmと結構太め。
・発色や色の伸びはよい
パブロは塗った感じは発色もよく、色の伸びも十分。
軽い力でもしっかりと色が乗るので、描いていて疲れません。
色鉛筆の中にワックス分が割と入っているので、描いているうちにワックス特有のテカテカした感じはあるのですが、それでも重ね塗りはしっかりできます。
色鉛筆としては使いやすいですね
・消しゴムでも消えやすい
パブロは色鉛筆でも比較的消しやすい色鉛筆です。
しっかりと塗ってしまうと消えにくくなるのですが、パブロは軽い力でも塗れるので、その状態だと割と消えやすいように感じます。
一般的に色鉛筆は色鉛筆の中に含まれるワックスが粘土のように紙の凹凸に入り込むので、消しゴムで消えにくくなります。
慣れると色鉛筆で消しゴムを使うことはほぼ無いのですが、一応覚えておくといいかもしれません。
パブロはこんな人におすすめ
まとめるとパブロはこんな人におすすめ
・王道の色鉛筆を使いたい人
・ファーバーカステルのポリクロモスが好きな人
パブロは色鉛筆として割と王道に近い性能をしています。
芯は柔らかすぎないので、色鉛筆らしい風合いの絵を描くのが得意。
使用感はポリクロモスと近く、ポリクロモスが好きな人はパブロも好きだと思います。
ポリクロモスよりも色が乗りやすいので、好みで選ぶといいのですね。
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