色鉛筆は36色以上を選ぼう! セットのおすすめは?

色鉛筆
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色鉛筆選びがむずかしい!!

色鉛筆を始める時に、まずセットのものを買うと思いますが、どれを買うか迷いますよね?

実際、画材店に行くとたくさんの種類の色鉛筆が並んでおり、

「一体どれを選んだらいいんだー!!!」

ってなります(笑)

画材店では画材の特徴について比較されていることが少なく、名前だけでは色鉛筆の特徴なんてわからないです。

しかも大体どのメーカーも「品質が良く、発色がいい」って書かれているので、本当にどれがいいのか謎。

そこで今回、わかりやすく僕のオススメをいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

色鉛筆は36色以上を買った方がいい理由

僕としては最初に色鉛筆を買うときは36色セットのものをおすすめしています。

理由は2つ。色の混色が楽になることと、表現の幅を広げるため。

色鉛筆は絵の具のようにきれいに混ぜて色を作りにくいため、色数が少ないと絵の表現の幅が減ってしまいます。

絵の具なら色を作ってから塗るので、画面上での色数は多いですが、

色鉛筆は色鉛筆の色がそのまま塗られるので、実質的に色数は限定されてしまいます。

特にリアル(写実的)な絵を描く場合にはどれだけ色数を持っているかがものをいいますね。

また、グラデーションを作る時にも色数が多ければよりきれいなグラデーションが作ることが可能。

赤から黄色までのグラデーションを作るときに、

色鉛筆2本で作るよりも5本で作る方がきれいになるのは明白です。

上記の理由から僕は36色以上の色鉛筆をおすすめしています。

同じ値段で12色の高級な色鉛筆か、36色のそこそこの色鉛筆なら圧倒的に後者。

補足 水性と油性の違いを知ろう

色鉛筆には水性と油性の2種類があります。

水性は描いた後に筆で水をつけることによって、水彩画材のような滲みやぼかしを作ることが可能。

油性は水に溶けないが、しっかりと色を塗ることができます。

特に芯の柔らかいものはクレヨンのような力強い色を塗ることが可能。

こざかい
こざかい

絵の初心者ほど色数は多く持っておいた方がいいです。

色数が多いだけで絵のクオリティは格段に良くなります。

36色セットの色鉛筆のおすすめメーカー

今回紹介する36色セットの色鉛筆メーカーはこちら

油性

・トンボ色鉛筆←コスパで選ぶならコレ

・ファーバーカステル ポリクロモス←the大人のための色鉛筆 発色も良好

・カリスマカラー←すっごく柔らかい。まるでクレヨン

水彩

・ファーバーカステル水彩色鉛筆←コスパ重視ならコレ

・ファーバーカステル アルブレヒトデューラー←価格以上に高品質

油性(油彩)色鉛筆

油性の色鉛筆は発色よく、しっかりと色を塗ることができる色鉛筆。

特に芯の柔らかいものはクレヨンに近くなってきます。

塗り絵にも最適。

トンボ色鉛筆

日本で一番使われているのではないかと思うぐらいメジャーな色鉛筆。

価格が安く、使いやすい色鉛筆ですね。

メジャーなだけあってコスパが良いです。

おなじみの色鉛筆でも、色数が増えるだけでぐっと表現の幅が広がります。

高い色鉛筆を12本買うなら、トンボ色鉛筆を36色以上そろえるほうがオススメ。

こざかい
こざかい

やっぱり使いやすさとコスパは良いです。

36色買っても1800円程度と安いので、もっと色数を増やしたくなります。

ファーバーカステル ポリクロモス

色鉛筆らしい色鉛筆。

立ち位置としては、普段目にする三菱やユニの色鉛筆の高品質バージョン。

ある程度の固さでありながらも、発色が良くなっています。

固さは普通なので、細い線も大丈夫。

色鉛筆らしい優しくやわらかな風合いの絵を描きたいならコレ。

大人のための色鉛筆という感じですね。

カリスマカラー

芯の柔らかい色鉛筆といえばコレ!

色鉛筆画家からの評判もかなり良く、高品質かつ高発色。

重ね塗りもガシガシできます。

塗り心地はまるでクレヨンのようにねっとり。

SNSでよくみられるリアルな写真のような色鉛筆画はこのカリスマカラーを使っている場合が多いです。

これを使うと普通の色鉛筆には戻れなくなりそうなので注意!(笑)

こざかい
こざかい

この色鉛筆は、、すごいです。

高価格な部類ですが、コスパは最高。

水性(水彩)色鉛筆

水彩色鉛筆はその名の通り、描いた後に水で溶かすことでまるで水彩画のような絵を描くことができる色鉛筆。

水彩画を描くよりもお手軽で、片付けなども楽なので、オススメ。

そのままかいたり、水でにじませたりと表現の幅が広いので、使っていて楽しいです。

ファーバーカステル水彩色鉛筆

コスパ最高の水彩色鉛筆。

僕が小学生の頃は12色入りで1200円ほどと高い水彩色鉛筆ばかりだったので、この色鉛筆は最高ですね。

水彩色鉛筆を使ったことが無い人は水に溶けるイメージがわきにくいと思うので、試しにつかってみるのもアリ。

気に入ったらそのまま長く使えます。

こざかい
こざかい

はじめて水彩色鉛筆を使う人はこのあたりから始めると良いですね。

安いですが、質はそれなりにあるので十分に使えます。

画材店ではたまに見かけるかな、、?ぐらいなのでネットでの購入がおすすめ。

ファーバーカステル アルブレヒト デューラー

高品質な水彩色鉛筆といえばこれ!

上で紹介したシリーズの高品質バージョン。

発色、水溶けともに最高で、世界中の水彩色鉛筆画家が愛用しています。

予算が許せばぜひ揃えたいところ。

書き味もなめらかで描いていてとても楽しい画材です。

こざかい
こざかい

僕も試しに12色のものを買いましたが、すぐにもっと色数の多い36色セットを買えばよかったと後悔しました。

濡らさなくても発色は良好で、ドライとウェットの両方を組み合わせた絵を描くのもおすすめ。

色鉛筆についてもっと興味が出てきたらこちらの記事もおすすめです!

100色以上の色鉛筆のオススメはこちら

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