カフェや雑貨屋の内装を考えてるけど、アート作品を取り入れて、他とは雰囲気の違う店にしたい!
どうやって作品を選んだらいいか分からない!
そんな方に向けてアートをお店やオフィスに飾ることについて書いていきたいと思います。
アートを置くことがどのような効果があるのか。
まず絵や彫刻をインテリアとして部屋に置いたときにどのような効果があるのかについて考えていきます。
作品を置くメリット
・部屋の雰囲気が良くなる
・他との差別化になる
・お店の看板になる
主にこの3つのメリットがあります。
作品を置いたときと置かない時を比べてみた。
お店の雰囲気が良くなるということについて
参考の画像を載せます
左と右で結構印象が変わると思いませんか?
左右で比べると、やはり何もない左の方は寂しく感じてしまいますし、
逆に右の作品が置かれた方は華やかな感じがしますよね!
別にアート作品を置かなくて、雑貨でもいいじゃんって思う方もいると思います。
ぬいぐるみとか本棚とか後は観葉植物とか
ですが、雑貨に比べるとアート作品の方が大人っぽく知的な印象になります。
また、お店のシンボルの役割も担うようになるので、それは雑貨では代用できないことです。
ご参考までに他のアート作品が置いてある写真を載せます。
左はたくさんの絵が壁を埋めつくすように飾られています。
この場合、様々な種類のタイプの画家や画材を選び、絵の表現されている幅を持たせつつ並べると良いです。写真やスケッチも並べてもいいですね。
左の写真の部屋の場合、絵がたくさんある中で全体の色のトーンは部屋のモノクロの色調と併せているので、たくさん並べてあっても統一感が出ていますね。
右の写真は青い色の壁が印象的なお部屋です。
この場合、オレンジの色の作品がとてもよく目立っていますよね。
青とオレンジは補色なので、お互いを際立たせる色の組み合わせです。
なのでとても華やかな印象になっているのですね。
逆に目立ってほしくない場合は、モノクロや青に近い色相の紫やエメラルドの色の作品がいいかもしれません。
左は人のかたちのある作品がよく目立っていますね。
人の形というのはとても目立ちやすい物なので、シンボルとしての役割を持つ場合が多いです。
よく人形の看板とかありますよね。あれと同じです。
部屋全体を引き締める象徴的な感じになっています。
また、人以外にも、動物や文字が大きく書いてある作品もシンボルになりやすいです。
後は単純に大きい作品ですね。
右の写真の場合は逆に抽象的な作品ですね。
左のものとは真逆です。
この場合はあまり目立っていないので、部屋の落ち着いた調和を取る感じの役割になっています。
他はこんな感じです。
いかがでしょうか。
作品の並べ方の参考になったでしょうか。
作品を選ぶアドバイス
作品を選ぶポイントとしてちょっとしたアドバイスですが、
・作品を目立たせたい→鮮やかな色の作品を選ぶ(部屋基調となっている色の補色がおすすめ。モノクロが基調ならなんでもok)
・部屋との統一感を出したい。→部屋の基調となっている色が多く入っている作品を選ぶ(青が基調なら、水色や紺、紫、青緑がおすすめ)
・店のシンボルとなる作品にしたい→人物や動物の描かれたアイキャッチな作品がおすすめ。大きければなおいいです。
こんな感じです。
ぜひお店やオフィス、新築のお部屋に作品を置こうと考えている人はご参考ください。
また、私の作品に関しても、一緒にご検討いただけると幸いです。

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