初心者におすすめな水彩絵の具は?
今回はこれから水彩画を学ぶ人向けに最初に買うべき水彩絵の具を紹介します。
おすすめなメーカーは主に2つで、どちらもコスパが良いのでおすすめ!
・ホルベイン
・ターナー
・ホルベイン
ホルベインの透明水彩は最もメジャーなメーカー。
価格帯はかなり抑えめでありながら、発色はよく、品質が安定しています。
画材店ではほぼ確実に単品販売もされているので、買い足しもしやすいものがうれしいところ。
僕が美術系の高校に通っていたときも最初に指定されて使った絵の具がこれでした。
大抵の水彩画の本や、教材、学校でこのホルベインの透明水彩を使っているので、それらを利用して学ぶときに便利。
色選びに迷うことがなくなります。
特に目立った特徴があるわけではありませんが、全体的な品質と発色の良さからみんなに選ばれている絵の具です。
・価格が安い
・画材店などで手に貼りやすい
・顔料は高品質で使いやすい
・教材や技法書で採用率が高い
・全108色とめちゃ豊富
絵の具のセットは基本色がそろっています。
価格を抑えるために、色によっては多少不透明っぽい色も混ざっていますが、普通に絵を描く分には問題ありません。
描きやすく、綺麗で彩やかな色が
もっと描きたいという気持ちにさせてくれます。年賀状に描いてみました。
以前は、12色を使ってましたが、水彩画も描き始めて3年が経ち、色が足りなく感じ始めてました。なくなる色も出てきたので新たに18色に買い換えました。̟̟プラス6色は新鮮で描くのも楽しく感じてます。次はさらに色の数を増やしたいと思います。
セットタイプ
下記のセットは絵の具、筆、パレットまで必要なものがすべてそろっているので最初に買うのには楽でおすすめ!
最初にいろいろ揃えるのがめんどい!っていう人はこれを買いましょう!
・ターナー
ターナーはホルベインよりも安い透明水彩です。
とはいえ、ホルベインと同様に大手画材メーカーが製造しているので、品質は高いです。
価格が安い分のデメリットは若干の色数の少なさと入手のしにくさ。
ホルベインよりはメジャーではないので、画材店ではセット売りはされていると思いますが、単色売りが必ずしもされていないという点。
色数は54色とホルベインの108色と比べると少ないです。
とはいえ、初心者が買う絵の具の色数は大体30色までなので、最初は困らないと思いますね。
現状、コスパは最高です、、!
・大手画材メーカーの中では最安でコスパ最高
・顔料は高品質で使いやすい
・全54色とホルベインには劣る
24色セットが2400円を切っていたので、思わず買いました。すでに何色か持っていたので、ターナーの透明水彩の良さは分かっているつもりです。意外にも(?)単一顔料のものが多いのも、混色にあたっての大きなメリットで好みです。しかし箱の中の並び順はいつも謎ですね。
色の純粋さが感じられ、混色しても色が濁らない。また「ブルー」を基調とし、澄んだ色彩である。
おすすめの筆
筆は最低限、彩色筆が大中小の3本、平筆があればOKです。
最初はセット販売されたものを買うといいですね。
水彩向けの筆は毛の種類がいくつかあり、馬、イタチが最もポピュラーで使いやすくておすすめ。
水の含みが良く、程よいコシと毛先のまとまりに優れています。
筆のメーカーは名村大成堂がメジャーです。
その他必要な道具
水彩画には、水彩画用の金属製パレット、絵の具、筆、水彩紙が必要です。
詳しくは下記の記事で解説しているので、参考にしてみてください↓
上達する方法とおすすめ書籍
水彩画は自己流よりも最初は本を読みながら模写をすると上達が早いです。
おすすめの本はこちらで紹介しているので、合わせて参考にしてみてください、、!↓
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