クレヨンの種類と選び方!年齢別にオススメも紹介!

クレヨンの種類と選び方!年齢別にオススメも紹介!クレヨン・パステル
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クレヨンとは?

クレヨンとは顔料と固形ワックス、その他に体質顔料と液体油を混ぜて作られた画材のことです。

顔料とは色を作り出す原料のことで、体質顔料とは顔料の伸びを良くしたり、強度を上げるために使われる増量剤のこと。

固いクレヨンは顔料と固形ワックスで作られ、体質顔料と液体油を加えると柔らかいクレヨンになります。

クレヨンに似たもので、オイルパステルや、クレパスといったものがありますが、厳密には同じではありません。

オイルパステルはより画材に特化しており、クレヨンではできない重ね塗りや伸びの良さがあります。

日本のオイルパステルで、サクラのメーカーが商標登録している商品のひとつがクレパスです。

こざかい
こざかい

見た目は似ていますが、使ってみると結構違います。

クレヨンの種類

クレヨンは主に3つの種類に分けられます。

油性クレヨン、水性クレヨン、自然由来のクレヨンです。

油性クレヨンについて

油性クレヨンは私たちがイメージする一般的なクレヨンです。

クレヨンといえばこの油性クレヨンのこと。

水性クレヨンよりも発色が良いものが多いです。

水をはじくので、絵の具を併用して面白い風合いを作り出す技法もあります。

こざかい
こざかい

日本のメーカーはぺんてるやサクラクレパスが有名ですね。

水性クレヨンについて

水性クレヨンは水拭きで汚れをふきとれるクレヨンです。

つるつるしている場所であれば子どもが間違って汚してしまっても、濡れた雑巾やウェットティッシュなどで簡単に落とすことができます。

商品の表記としては水性クレヨンではなく、水で落とせるクレヨンと書いてあることが多いです。

小さな子どもに最適なクレヨン。

こざかい
こざかい

汚れが落ちやすいというのが最大のメリット。

技法として生かす人は少ないかもしれません。

自然素材系のクレヨンについて

クレヨンは小さな子ども用に、口に入れても安全性の高い自然素材を使ったクレヨンがあります。

主にお米やみつろう(ミツバチの巣を精製したもの)で作られたものが多いです。

原料の制約上硬かったり、発色はあまりよくない(よく言えば落ち着いている)ものが多いですが、小さな子供が初めて使う画材としては最適。

シュトックマーのみつろうクレヨンはこちらの記事で詳しく解説しています↓

赤ちゃん(  ごろまで)にオススメなクレヨン

小さな子どもには口に入らない大きなクレヨンを使わせてあげるのがオススメ。

ベビーコロール

このクレヨンは小さな子ども向けに作られたクレヨンです。

その理由は以下の特徴を持っているためです。

・空気穴があいており、誤飲した時の安全性が高い

・手で握りやすい形状

・折れにくい

・服や床を汚しづらく、洗濯で落ちやすい

小さな子どもが初めて手にする画材として最適で、安全性についてかなり配慮されています。

第5回キッズデザイン賞 キッズセーフティ部門 最優秀賞「経済産業大臣賞」受賞も受賞しており、まさに子どものためのクレヨンといえます。

幼稚園生にオススメなクレヨン

幼稚園生には水で落とせるタイプの水性クレヨンがオススメ。

周りを汚しても、つるつるした場所ならふき取れるようになっています。

また、服についても洗濯で落ちやすいので、油性クレヨンよりも水性クレヨンが断然いいです。

小学生にオススメなクレヨン

小学生くらいになると絵を描くときにより色が鮮やかだったり、色数が多いものを選びたいところ。

クレヨンは絵の具と違って色の混色が難しい画材なので、色の数は多い方がいいです。

この年代だと24色ぐらいがオススメ。

メーカーはサクラクレパスが一番安くて品質が良く、コスパが最高。

24色セットは文房具店では購入できないこともあるので、画材店かネットで購入しましょう。

中学生から大人にオススメなクレヨン

中学生以上になったら本格的に画材として使えるものを選びたいところ。

クレヨンを紹介、、、といきたいところですが、画材として使うならオイルパステルの方が優秀です。

クレヨンでは難しい重ね塗りが簡単で、かなり厚く塗り重ねることもできます。

技法の幅が広いので、本格的に絵画を描くときはオイルパステルを選びましょう。

僕のオイルパステルのオススメはこれです

サクラクレパスのスペシャリスト用クレパス。

結局メーカーがサクラクレパスかよって思うかもしれませんが、一番コスパが最高です。

このクレパスは専門家用になっています。

主な違いは色数と形状。

発色が良くなっているのはもちろんのこと、色数が最大85色まで増えています。

無い色はほぼ無いくらいで、きれいなグラデーションや、深みのある色を作り出すことが可能に。

さらに、形状が円柱から四角柱になったことで、角を生かした細い線を引くこともできます。

海外の有名な画材メーカーのオイルパステルはほぼ同じ品質で1本300円ほどしますが、このサクラクレパスは130円ほど。

僕もよく使っている画材なので、オススメしています。

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