ターナーの透明水彩絵の具の特徴についてまとめました!
今回はターナーの透明水彩についてのまとめです!
透明水彩の中ではマイナー気味であまり見かけませんが、実はかなりコスパがいい絵の具。
画材店でもあまり見かけないので、今回知ってもらいたいと思い、記事にまとめました!
メーカーはターナー色彩
ターナーは1946年に大阪で丸大産業株式会社が設立し、1947年にターナー色彩化学工業株式会社に変更、1958年に今のターナー色彩株式会社になりました。
ターナーと聞くとなんとなく海外のメーカーのイメージがしますが、日本の画材メーカーなんですよね。
歴史的には今から約70年ほど前と、ほかの大手画材メーカーと比べると新しい会社です。
ターナー色彩は幅広い画材を製造していますが、ターナー色彩といえばアクリル絵の具ですね。
ターナーの特にアクリルガッシュは色数がものすごくあり、無い色は無いほど。
美大受験の入試には僕も含め、ほぼ全員がこのターナーのガッシュを使っていました。
画材店に行くと棚一面に並んでおり、とても圧巻です。
ターナーの水彩絵の具の特徴
ターナーの透明水彩の特徴は主に下記の通りになります。
・価格がかなり安い
・価格の割にしっかりとした品質
・色数は少なめ
・価格がかなり安い
ターナーの透明水彩は5mlチューブ1本で120円ほどと、ほかの水彩絵の具と比べてかなり安いです。
ほかのメーカーでは同じ量で3倍ぐらいの価格。
かなり安いので、試しに水彩絵の具を使うときにもおすすめ。
12色セットでも1300円ほどで買えるのでかなりコスパはいいですね。
・価格の割にしっかりとした品質
ターナーの透明水彩は価格が安いですが、品質も低いの?というとそんなことはなく、ほかのメーカーとあまり変わらないぐらいの色を出せます。
ここはさすが日本の大手画材メーカーという感じです。
僕としては、プロでない限りはそこまで絵の具の違いにこだわらなくていいのかなと思っており、
大手画材メーカーが画材店で販売しているようなものなら、どれも品質は保証されています。
amazonでよく見かける海外の激安メーカーのものはおすすめしませんが、それでなければ大丈夫です。
ターナー、ホルベイン、ターレンス、W&Nなどが大手メーカーです
・色数は少なめ
ターナーの透明水彩の色数は少なめ。
全54色でほかのメーカーの約半分ほど。
とはいえ、絵の具は24色ぐらいで最低限事足りますし、54色も使う機会は少ないので特に問題ありません。
ほかの色も欲しいなと思ったら、ほかのメーカーのものを追加しましょう。
これに限らずマイナーな絵の具はどうしても色数が少ないですよね。
色数を絞っているからこそ低価格なのかもしれませんが、
もっとみんなが使うようになれば色数も増えるかもしれませんね。
カラーチャートはこのようになっています↓
ターナーの水彩絵の具はこんな人におすすめ!
まとめると、ターナーの透明水彩はこんな人におすすめ!
・とりあえず安く水彩画を始めたいひと
・たくさん絵を描きたい人
ターナーの透明水彩はとにかくコスパがいいのが特徴です。
しっかりと質も良いので、初めて水彩画を始める人はこのターナーから始めるのがいいのではと思います。
水彩画の画材は水彩紙を買ったり、筆を買ったりと意外とお金がかかるものなので、安いのはうれしいですよね!
ターナーの透明水彩まだまだマイナー気味の絵の具なので、店頭販売も少ないです。
なので、確実に買えるネットでの購入をおすすめします。
ほかの水彩絵の具についてはこちらでまとめています↓
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