webデザインができる美大について解説!
今回はWEBデザインを学べる美大について解説していきます。
将来的に仕事としてWEBデザインを行っていきたい人向けにの記事になっています。
ぜひ参考にしてみてください
WEBデザインをするにはどの学科に入ればいい?
WEBデザインを学ぶには美大のデザイン科に入学する必要があります。
WEBデザイン自体は大抵の美大で学ぶことができるのですが、デザイン科にいくつか種類が分かれていることが多く、大学によってどの学科に入ればいいかは異なります。
ここではいくつかの美大をもとにどの学科に入ればいいかをまとめました。
大学によってはデザイン科だけですべてまとまっている学科もありますが、細かく分かれている学科のほうが専門性は高くなります。
国公立の美大の場合
・東京藝術大学 (国公立の美大)
東京藝大はデザイン科ですべてまとまっています。
私立美大のように細かく分かれていないので、専門性は薄め。
実践向けというよりは独自性やアーティスト寄りのデザイン全般を学ぶ大学なので、もし実践的なWEBデザインを学びたいのであれば私立美大に行くか、別で専門のスクールに通うことをおすすめします。
東京藝大以外でも国公立の美大はデザイン科ですべてまとまっている場合が多いので同様です。
とはいえ、授業の質は言うまでもなく高く、大学に入るとWEBデザインよりもやりたいことが見つかる可能性もあります。
私立美大の場合
・武蔵野美術大学 デザイン情報学科
・多摩美術大学 情報デザイン学科
私立美大では情報系のデザイン学科に行くとWEBデザインやそれの周辺のことを学べます。
国公立の美大よりは専門の学科に分かれている分、内容は細かいです。
WEBデザイン系の就職に向けた授業もいくつかあるのが特徴。
とはいえ美大だけでは物足りないことも
美大でWEBデザインを学ぶ場合、いきなりフリーランスでWEBデザイナーになる程度の技術はつきません。
美大ではビジュアル的なデザインを学ぶことが重視されるので、プログラミング(HTMLやCSSなど)を学ぶ機会は少なめ。
見やすかったり美しいデザインのレイアウトなどは得意なのですが、実際にコーディングするのは苦手。
そのため、WEBデザインを仕事にしていくには美大以外でも学ぶといいです。
アルバイトでWEBデザインの求人が美大にきますが、募集条件にコーディングの知識が必須な場合も多いですね。
コーディングの知識があればWEBデザインのアルバイトをしながら就職に向けて勉強できるので、かなり就職に強くなります。
逆に理系の大学でWEBデザインを学ぶ場合はコーディングが強かったりします。
WEBデザインを学べるスクール
美大に通いながらWEBデザインを学ぶと就職にも有利になります。
就活用のポートフォリオにのせる作品のクオリティが上がるので、他の学生と差をつけられるのが大きなメリットですね。
また、在学中にWEBデザインの仕事を自分で受けることも可能になってきます。
ランサーズ等で自分で少しずつ仕事を受けながら学んでいくことで、実践的なスキルが身に付きます。
もしそれが在学中に軌道に乗れば就職せずにフリーランスになることも可能。
TechAcademy上記のテックアカデミーでは自宅でオンラインで学べるので、美大に通いながらも学べておすすめ。
無料体験もあるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか
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