「HOKUSIGN」(ホクサイン)鉛筆って何?
今回たまたま東急ハンズにて先行発売された「HOKUSIGN」鉛筆
メーカーはKUTUWA メイドインジャパンの鉛筆です。
メタリックな青が印象的です。
デザインも葛飾北斎の藍色(ブルー)をイメージしたものだと思います。
とてもクールですよね!
「HOKUSIGN」 (ホクサイン) 特徴はデッサン用
この鉛筆の目的は「デッサン用」として開発されたもので、
その最大の特徴は折れにくい!というところです。
デッサンで使用する鉛筆って、削り方が独特で、芯を長く出して削るのですが、
結構描いている途中とかで折れたりするときってあるんです。
それを解決してくれたのがこの「HOKUSIGN」鉛筆なのです。
「HOKUSIGN」 (ホクサイン) その描き心地は?
使ってみた感想
・折れにくい(なので、結構強引に使える)
・描き心地はステッドラーに近い
・色の濃さはHi-UNIと同じかそれ以上
・ガラス、金属、細密表現にめちゃくちゃおすすめ!
試しに使って見たところ、かなり折れにくいです。
4BでもUNI鉛筆で折れそうなところも、この鉛筆はかなりしっかりと折れにくい感触がつたわってきます。
UNIは描き心地がしっとりという感じですが、「HOKUSIGN」はかっちりという感じです。ステッドラーに近いですね。でも色の濃さはHi-uni以上!
今まで筆圧を強くして強い黒を出すのに、HI-UNIでは4Bは折れやすいので2Bを使っていましたが、こちらは4Bで大丈夫です!
なので、エッジのきいた黒い細い線を描くときにめちゃくちゃいいです!
ガラスや金属を描くときにおすすめ!
あと、個人的にデザインに関して、固さの表記を鉛筆の断面ではなく側面にしてもらえるといいと思いました。そこだけちょっと使いにくい。
基本ケースの中は横置きが基本だと思うので。
プラス、バーコードもシールではなくプリントにしてほしい。
比べてみた↓
他メーカーとの比較
今までのデッサン2大メーカー
三菱鉛筆「Hi-uni」
高級感のあるデザインが印象的やわらかく、強い黒が特徴。
ルモグラフ「ステッドラー」
硬質で固い鉛筆。これで描いたデッサンは冷たいような印象になる。
ほかの鉛筆メーカーは
「Hi-uni」と「ステッドラー」が有名でいままでデッサンで使われるはこのどちらかでした。
同じ4Bで鉛筆を比べると、
色の濃さの違い
UNI 濃い
ステッドラー 薄い
HOKUSIGN 濃い(UNIよりも良いかも)
芯の固さの違い
UNI やわらかい
ステッドラー 固い
HOKUSIGN 固い+折れにくい(印象
こんな感じで、ステッドラーとUNIのいいとこどりがこの「HOKUSIGN」鉛筆です。
今まで、ステッドラーの硬質な描き心地を残しつつ、色の濃さはUNIと同じかそれ以上です。
なので、両者のいいとこどりの印象です。
「HOKUSIGN」(ホクサイン)まとめ
この鉛筆はデッサン2大鉛筆の「Hi-uni」と「ステッドラー」
に加わって三大鉛筆になりそうです!
しかも両方のいいとこどりです。
この鉛筆によって確実にデッサンのクオリティが上がっていきますね
もちろん製図用としてもおすすめです。
私も今後はこの鉛筆を使っていきたいと思います!
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