レザー・ウッドバーニング用の電熱ペンのオススメを紹介!
今回はウッドバーニング用の電熱ペンについて紹介し行きます!
なかなかマイナーな工具ですが、ぜひ参考にしてみてください!
電熱ペンとは?
電熱ペンとは、木や革を焼くのに適したペンのこと。
イメージとしてははんだごてが近いです。
主にクラフト道具として使われ、名前を入れたり、絵や柄を焼くのに使います。
木や革が焼けた感じは独特のアンティーク感が出てくるので、小物づくりで活躍します。
木の焼き印のような感じで焦げ目がつきます。
電熱ペンとはんだごての違い
電熱ペンと似たものではんだごてがあります。
はんだごてでもレザーや木に焼目をつけることはできますが、
はんだごてははんだ付け用で電熱ペンと違う特徴がいくつかあります。
以下は電熱ペンの特徴です。
・電熱ペンは持ち手からペン先までが短い
・オンオフのスイッチがある
・細かい作業がしやすい
はんだごては用途が違うので、焼目で文字を書いたり絵を描くのには適していません。
持ち手が重かったり、ペン先が長いので、かなり描きずらいです。
イメージとしては、ボールペンをかなり後ろの方で持って使うような感じ。
しっかりやるなら電熱ペンを使いましょう!
電熱ペンを選ぶポイント
電熱ペンを選ぶポイントは大きく3つあります。
・持ちやすいものを選ぼう
・温度調整ができるものが使いやすい
・国内メーカーを選ぼう
この3つのポイントについて詳しく解説していきます。
・持ちやすさ
電熱ペンは持ちやすさは重要なポイント。
長時間使うことになるので、できるだけ持ちやすいものを選びたいです。
例えば、持ち手ができるだけ軽いものがオススメ。
持ち手が小さいものを選びたいですね。
また、持ち手からペン先までが短いほど細かく柄を描くことができます。
逆に、はんだごてとして販売されているものはペン先がかなり長めに作られています。
なので、絵を描いたりするのには向いていません。
・温度調整
ウッドバーニングの場合、ペン先の温度調整は意外と重要です。
温度が高すぎると少し触れただけで線が太く焼けてしまったり、逆に低すぎるとかすれたりしてしまいます。
電熱ペンで温度調整の無いものは安いのですが、できるだけ温度調整があるものを選びましょう。
温度調整機能は最低限の機能として必要です。
安い海外製メーカーに注意
電熱ペンで3000円前後でペン先がたくさんついているような、安い海外製メーカーはおすすめできません。
これらの多くはすぐに断線して使えなくなってしまったり、温度が安定しない場合があります。
電気製品なので、故障が多いのは不安ですよね。
そのため、安い海外メーカーはおすすめできません。
電熱ペンのオススメメーカーは白光(HAKKO)です。
品質が安定しています
おすすめの電熱ペンは白光(HAKKO)
オススメの電熱ペンのメーカーは白光(HAKKO)です。
HAKKOは日本のメーカーで、1952年創業。
現在でははんだごてと、その関連商品をメインに製造販売している専門の会社になっています。
電熱ペン自体、製造しているメーカーは少なく、その中で品質の安定したものを探すとほぼ白光のもの一択になります。
ほかの電熱ペンは海外の低品質なものばかりなので、消去法で白光しかなくなります。
白光は品質が安定しているメーカーです。
白光(HAKKO) ウッドバーニング用電熱ペン 温度調節なし
こちらは温度調節なしのタイプになります。
シンプルにオンオフのスイッチだけで、その分価格が4000円前後と安くなっています。
白光(HAKKO) ウッドバーニング用電熱ペン 温度調節あり
電熱ペンの温度調節付きのタイプ。
この電熱ペンが一番おすすめです。
温度調節ができるので、焼目の付け具合が調整でき、特に絵を描くときには最適。
絵を描くときには、温度を下げて使いたい場面が多々あります。(あんまり焼目がついてほしくない)
うっすら焼目を付けるコントロールもでき、使いやすいのでこの電熱ペンがオススメ。
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