【2023年度版】美大卒が教える美術・デザイン系の人にオススメなパソコンと選び方

【2021年度版】美大卒が教える美術・デザイン系の人にオススメなパソコンパソコン・ソフト関係
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美術・デザイン系のオススメのパソコンの選び方

今回は美術やデザイン系にまつわる人に向けて、パソコンの選び方について解説。

僕自身、美大のデザイン系を卒業して、周りにもデザイン職に就いた友人が多くいます。

その経験をもとに今回は詳しく話していこうと思います。

こざかい
こざかい

ぜひ参考になれば幸いです!

ノートかデスクか

まずノートかデスクかですが、美大生の場合は僕はノートのほうがいいと思います。

理由は単純に大学生なので、大学内でPCを使う機会は結構多いため。

授業でPCを使う場合は大学のものを使いますが、共用なので課題は自分のPCでこなすことも多いです。

その時に、授業のコマが空いた時間で自分のPCで作業できるのは便利。

僕が美大生のときの周りの友人も大体ノートが多かったです。

こざかい
こざかい

絵画や彫刻系の人も、PCで作品の参考資料を見ながら制作したりするので、持ち運べた方が良いです。

液晶について

美大生が使うパソコンとして意外と重要なのが液晶です。

液晶のきれいさとサイズはこだわっておきたいところ。

自分の作ったものをその画面越しに見るので。

液晶のきれいさはmacであればどれも問題ありませんが、windowsだと機種でまちまちなので注意する必要があります。

解像度が高く(フルHD対応)、ドットピッチが0.26以下がベスト。

また、画面のサイズも大きいほうが良く、illustratorやPhotoshopを使うと「画面がもっと広ければ、、」と思う機会はかなり多いです。

持ち出しのしやすさとの兼ね合いもありますが

13.3または14インチがいいです。

パソコンはWindowsかmacか

パソコンを選ぶときにまず、Windowsかmacかはとても重要な問題です。

パソコンを一度購入すると、数年はずっと使うことになるので、後悔の無いように選びたいですよね。

ここでは美術やデザイン系の観点からどっちのパソコンを選べばいいのかについて解説していきます。

こざかい
こざかい

世界的にはWindowsのシェアが高いですが、

こと美術・デザイン系に関してはmacのシェアが高いです。

macのパソコンの特徴

macの特徴は以下の通りです。

・文字や画面がきれい

・長年使っていられる

・adobeソフトとの相性が良い

・iphoneとの互換性が高い

・美大にはmacが常設されている

・値段が高い

デザイン系はmac派が多い

デザイン系と言えばmacと言われるぐらい、美術やデザイン関係の現場ではmacがよく使われています。

理由は数年前までillustratorやPhotoshop関係のadobeのデザイン系ソフトがWindowsで使えなかったためです。

そのため、一般的にはWindows主流であるのに対して、デザイン系ではmacがよく使われています。

現在ではWindowsでもadobeのソフトが使えるものの、文字や液晶があまりきれいではありません。

macはジョブズがカリグラフィーを学んでいたこともあり、文字がとてもきれいなんですよね。

デザイン系の現場ではmacが多く使われているので、そことの互換性も考えるとデザイン職につくならmacにしたいです。

こざかい
こざかい

デザイン職ならmacを選んでおけばまず間違いないです。

美大生ならMacがおすすめ

美術系の大学にはパソコンが常設されていますが、そのほぼすべてがmacです。

そのため、美大生であれば互換性が高いmac同士で揃えたいところ。

学校と家で課題をこなすときに、学校のパソコンデータを自分のパソコンに移せるので家でもできます。

Windowsだとたまに互換性が悪くてデータが変わることがあります。

こざかい
こざかい

この点のみで美大生にはmacがオススメ。

とはいえ、値段が高いので僕はWindowsを使っていました。

お金に余裕のある美大生はmac book proを買っていたので、めちゃくちゃうらやましかった記憶があります。

Macは選択肢が少なく、ハズレがないので選びやすい

MacはApple社しか製造していないので、種類が少ないです。

ですが、パソコンにあまり詳しくない人にとっては失敗が少なく選びやすいですね。

Macは故障が少なく、サポートも充実しているのでWindowsのようにメーカー選びに困りません。

また、Apple製品は長く使えるのも特徴で、買ってから5年以上使っても全然持ちます。

事実、5年落ち以上のMacでもメルカリなどで数万円で取引されています。

Macは値段が高いですが、そのサポート、品質、長く使えることを考えるとコスパが良いかもしれません。

こざかい
こざかい

ほかの方のブログで、姉がお古で妹にmac bookをあげてからも現役で使っているという記事を目にしました。

macがオススメな人

macはこんな人にオススメ

・グラフィックや動画編集関係の仕事ならmac

・美大生でデザイン職に進みたい人

デザイン職でお金に余裕があればmacがオススメです。

windowsにして困ることより、macにして困ることの方が少ないでしょう。

逆にWindowsにした方がいい場合は、使用するソフトがかなり専門的なときや、値段を抑えたいときです。

Windowsのパソコンの特徴

Windowsパソコンの特徴は以下通りです。

・CADや3Dデザインに強い

・Office系ソフトが大抵初期で入ってる

・同じ性能ならWindowsの方が安い

・性能にこだわれる

デザイン職の中でもCADを使うプロダクトならWindows

デザイン職でも、図面や3D CADを使うような職種ならWindowsのシェアが高いです。

具体的には建築やプロダクト関係の職種など。

レンダリングやCAD関係のかなりの専門的なソフトではmacで使えないものが多く、Windowsが採用されている職場も多いです。

そのため、必ずしもmacがいいというわけではありません。

こざかい
こざかい

macでは使用ソフトがwindouwsよりも少ないです。

なので、かなり専門的なソフトを使用する場合は、Windowsが採用されます。

Office系ソフトを使うならWindows

word、excelなどのOffice系ソフトを使うならやはりWindowsが圧倒的におすすめ。

また、自分ではあまり使わなくても、取引先からはword、excelの形式で送られてくることが多々あります。

なので、互換性を考えるとWindowsがあると良いかなとは思います。

wordはMacのpage、excelはnumbersで代用はできますが、お互いに互換しようとするとレイアウトが崩れます。

office系ソフトに限らず、大抵Windows系のパソコンで作られたデータが送られることがほとんどなので、サブで経理用に安いWindowsのパソコンがあるとベスト。

(とはいえ最近ではWindowsとmac間でのトラブルが減りつつあるので、そこまで気にしなくてもいい感じもします)

こざかい
こざかい

フリーで活動するなら必然的に事務仕事が増えるので、Windowsがあると良いです。

Windowsは価格が安い

Windowsパソコンは価格が安いのも特徴。

注文してから生産するBTO形式のドスパラやマウスパソコンなら、新品でも割安で購入できます。

動画編集やCG制作のような重いパソコン作業をしようと思うときはパソコンの性能はかなり重要。

その時に高価格なパソコンを選ぶことになりますが、その価格差はWindowsとMacでかなり開きます。

こざかい
こざかい

BTOのメーカーだと、自分でパソコンの性能をカスタマイズしやすいのがメリットですね。

動画編集やレンダリングソフトを使う場合はメモリやグラフィックボードの性能を上げておきたいところ。

自分でカスタマイズしやすい

Windowsは自分でカスタマイズしやすいのもメリット。

Windowsはパソコンに知識のある人やこだわりがある人にはコスパが良いですね。

自分欲しい性能に合わせてパソコンを選んでカスタマイズできる選択肢が広いです。

僕は中古のノートパソコンにメモリを増設して長く使っています。

こざかい
こざかい

macだと自分で部品を交換したりするのが難しい場合があります。

Windowsがオススメな人

Windowsがこんな人におすすめ

・プロダクトや建築関係に進みたい人

・フリーで活動していきたい人

・価格を抑えたい人

Windowsがオススメな人は、かなり専門的なソフトを使う人や、価格を抑えたい人です。

逆に、それ以外の場合はmacを選んだ方が無難ではあります。

具体的なオススメのパソコンを紹介します!

ここからは具体的なオススメのパソコンを紹介していきます!

ぜひ参考にしてみてください!

職業別パソコンの必要スペック

主に職種別にパソコンに必要なスペックをまとめました

デザイン系と言っても、仕事の内容はかなり広いです。

そのため、職種によって必要なパソコンのスペックが異なります。

使用するソフトに合わせてパソコンを選びましょう!

こざかい
こざかい

あくまで目安として参考にしてください

WEB・グラフィックデザイン、イラストレーター

よく使うソフト

・Illustrator、Photoshop、Indesignなど

必要スペック

CPU…core5以上

メモリ…8GB、4GB×2以上

WEBやグラフィック関係の仕事ならPCに必要なスペックはCPUがcore5、メモリは8GB以上は欲しいところ。

16GBあればメモリは十分です。

動画も扱うようになるならこれ以上のスペックが必要です。

macであればどのパソコンでもスペックは満たしています。

動画編集・CGデザイン・プロダクト・建築

よく使うソフト

・Adobe Premiere Rush、Adobe After Effects、Blenderなど

必要スペック

CPU…core7

メモリ…16GB、8GB×2以上

動画編集やレンダリングソフトを扱う仕事であれば高性能なパソコンが必須。

作業がかなり重くなるので、スペックが低いともろに仕事の速さに影響が出ます。

作業内容にもよりますが、スペックは高ければ高いほど良いです。

足りない場合は自分で部品を交換することも視野に入れましょう。

必要スペックが高いので、自分でカスタマイズしやすい点でノートパソコンよりデスク型のほうがいいかもしれません。

パソコンはimacやmac book proなどでメモリを増設して注文しておくと良いです。

また、グラフィックボードの性能も重要です。

グラフィックボードの性能が低いと、作業がかくつくので自分で増設しておきましょう。

性能についてはドスパラの記事が一番参考になります。

このミドル~ハイエンドクラスのグラフィックボードの性能が必要になります。

参考 美大生

美大生はmacを使っている人が多いです。

僕の体感的に9割以上がmacなのではと思っています。

学内のパソコン自体どれもmacなので、その互換性を考えるとmacを使うのは必然です。

とはいえ、学費自体が高いので、大学を卒業してから進路の仕事に合わせてパソコンを買い替えるのも一つの方法かなと個人的に思います。

(大学では、パソコン室で無料でmacのパソコンを使えます。)

なので、とりあえず5万円前後のWindowsパソコンを4年間使い、就職した時に、会社のパソコンに合わせてスペックの高いパソコンに変えたほうが良いかなと思います。

※プロダクト・映像・建築科の人はそこそこのスペックのパソコンが必要になりますが、そのほかの科に関してはスペックはあまりありません。

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