レジンを磨く道具について解説していきます
今回はレジンを磨くための道具について解説していきます。
レジンを自分で家で作ってみたけど、どうやって削ったり加工したらいいかわからない!
という人に向けて、かなり分かりやすく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
レジンを磨く4つの道具
レジンを磨く道具には主に下記の4つの種類があります
・棒やすり
→大きく形を削るときに使う
・耐水ペーパー(紙やすり)
→磨いて表面を整える
・リューター
→削りから磨きまで細かい作業が簡単にできる
・研磨材
→最後の仕上げに使う
・棒やすり
棒やすりは削って形を整える道具です。
シリコンでかたどったレジンのバリ取りにもつかえます。
荒目、中目、細目などの種類がありますが、レジンの場合は細目のものを使う機会が多いと思います。
大きさも様々ですが、僕は大きめのやすり1本と細い精密やすりのセットを持っておくのがオススメ。
ちなみに使っていて、やすりの目にレジンの粉が詰まった場合は金属ブラシでこすって落とします。
注意点として、ダイヤモンドやすりはおすすめしません。
レジンの場合はやすりの目が詰まりやすいからです。
僕のオススメは以下の2つです。
精密用のやすりも持っておくと、指輪の内側などにも使えるので便利です。
・耐水ペーパー(紙やすり)
耐水ペーパーは紙やすりの一種です。
見た目が黒っぽいのが耐水ペーパーの特徴で、水にぬれても破けません。
荒さは#100~#2000ほどまであり、数字が大きいほど細かくなります。
レジンで磨くときは、400、600、800、1000、1200、1500の6種類ほどあるときれいに磨けます。
荒い物から順番に使っていき、傷が消えたら次の細かさのものを使っていきましょう。
丁寧に細かさの段階を踏むことで、傷がどんどん細かくなり、最後には消えていきます。
この紙やすりを手を抜くと最後に完成した時に傷が残ってやりなおしになるので注意
ていねいに磨いていきましょう!
耐水ペーパーは、水を使いながら磨くと粉が流れ落ちてきれいに磨けます。
・リューター
リューターは電動の機械で、削りから磨きまでなんでもこなせます。
紙やすりと違って、細かい部分を磨くのが得意なので、複雑な形のレジンを作るときに使うのもオススメ。
1台持っておくと何かと便利。
また、電動なので作業も早くこなせ、やすりがけも半分の時間で済んだりします。
リューターは用途によって先端部分を付け替える必要があります。
かなり種類があり、最初はよくわからないと思うので、はじめはいろんなものがセットになったものを購入しておくと良いです。
・研磨材
磨いた後の仕上げには研磨材を使います。
これを使うのと使わないのとでは、仕上がりが全く違うので必ず使いましょう。
紙やすりで磨いただけでは曇っていたレジンも、研磨材を使うと一気に透明になってつやが出ます。
研磨材の使い方は少量を布にとってひたすらこするだけ。
紙やすりなどでこれまでに丁寧に磨いていれば傷は待ったくなくなるはずです。
使ったら最後に水で洗い落しましょう。
研磨材を使っても透明感が出ない場合、紙やすりの磨きが足りないのでもう一度やり直す必要があります。
おすすめの研磨材はこちら。
ちなみに金属などにも使うことができます。
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