クラフト向けレジンの種類と違いは?選び方まとめ

クラフト向けレジンの種類と違いは?選び方まとめレジン
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クラフト向けのレジンの種類と選び方についてまとめました!

今回はクラフト向けのレジンの種類について簡単にまとめてみました。

これからレジンを使おうとしている人は是非参考にしてみてください!

クラフト向けの3つのレジンの種類

クラフトでよく使われるレジンは主に3タイプが使われています。

・UVレジン
→紫外線ライトの照射で硬化。好きなタイミングで硬化できるので扱いやすい。
価格は高価で、主に小さいアクセサリー向け。

・ポリウレタン樹脂
→2液性で硬化の早い作業性の良いレジン。主にかたどりなどで使われている。
黄変がしやすいので注意。

・エポキシ樹脂
→ゆっくりと硬化する2液性のレジン。完全硬化に2~3日かかる。
コスパが良いものがあり、黄変しにくく見た目にもきれいなものが多い。

UVレジンの特徴

UVレジンの特徴は下記のとおりです。

・そのまま使える

・紫外線で1分~2分程度で硬化する

・扱いやすい

・小さいものを制作するときに向いてる

・紫外線で1分~2分程度で硬化する

UVレジンは紫外線で硬化します。

UVライト(紫外線ライト)で当てると大体1~2分程度で完全硬化。

一応太陽光でも時間をかければ硬化するようです。

自分の好きなタイミングで簡単に硬化させることができるので、作業性がとてもいいです。

こざかい
こざかい

同じ型を使っての量産にも向いています。

・小さいものを制作するときに向いてる

UVレジンは基本的に小物を作るときに向いています。

ほかのレジンに比べて容量当たりの価格が高く、大きめのものを作ろうとすると結構お金がかかります。

UVレジンで向いているのはピアスや指輪などのアクセサリーなど。

大きめのものを作りたいときはエポキシ樹脂を使う方がコスパがいいです。

こざかい
こざかい

レジンアクセサリーの多くはUVレジンを使っていますね。

おすすめのUVレジン

UVレジンのメーカーはとても多いです。

大体20種類ほどありますが、黄変しやすかったり、表面がべたつくものなどもあるので注意。

一番のおすすめはパジコの販売している星の雫。

おそらく一番よく見かけるUVレジンですが、それには理由があります。

高透明で黄変しないという十分な性能を持っています

こざかい
こざかい

パジコは星の雫以外にも月の雫もあります。

そちらはシリコン型を使うときにおすすめ。

詳しい違いについては下記の記事で解説しています

ポリウレタン樹脂の特徴

ポリウレタン樹脂は下記の特徴があります。

・2液性で混ぜて硬化させ、硬化時間は混ぜてから数分で硬化

・透明度はあまりよくない

・大きめのものを制作するときに向いてる

・2液性で混ぜて硬化させ、硬化時間は混ぜてから数分で硬化

ポリウレタン樹脂は2液性レジンで、主剤と硬化剤を混ぜて硬化させます。

硬化時間がとても速いので、手早く混ぜる必要がある点が結構大変。

混ぜ方が悪いと硬化不良が起きてしまいます。

なので、ほかのレジンと比べると作業難易度は高め。

硬化時間は硬化が数分とかなり速いです。

そのため、使ってからすぐに次の作業に移れるのがメリット。

1つの型を使って複数のものを作るときに重宝します。

・透明度はあまりよくない

ポリウレタン樹脂は透明度に関してはあまり期待しない方がいいです。

透明なものもたまにありますが、黄変しやすかったりします。

今のところ透明で黄変しないポリウレタンは見つけていません。

なので、上から塗装したり、着色自体関係ないものを作るときには向いています。

透明度を重視する場合はエポキシレジンを使いましょう。

こざかい
こざかい

基本的にシリコン用の型を作ったりするときに向いています。

おすすめのポリウレタン樹脂

ポリウレタン樹脂のおすすめはウェーブレジンです。

下記の商品はアイボリー色のレジンで、比較的使いやすいです。

すでに着色されているので、上から塗装したりするものを作るときに向いています。

エポキシレジンの特徴

エポキシレジンの特徴は下記のとおりです。

・2液性で混ぜて硬化させ、硬化時間は1~2日

・大きめのものを制作するときに向いてる

・一部の製品が高透明で黄変しないものがあり、優秀

・2液性で混ぜて硬化させ、硬化時間は1~2日

エポキシレジンは2液性で、混ぜて硬化させます。

ポリウレタン樹脂と違って硬化が遅く、1~2日かかります。

なので、作業がゆっくりとできるのがメリット。

気泡を抜いたりする作業や、中に何かを封入したりするときにはおすすめ。

逆に時間がかかるので、小さいシリコン型をつかって量産するのには向いていません。

・大きめのものを制作するときに向いてる

エポキシレジンは容量当たりの費用が安く、大きめのものを作るときに向いています。

海外だとレジンテーブルを作るのにつかわれていたりと、たくさん使うときにかなり重宝します。

置物や家具などには最適。

こざかい
こざかい

Instagramでレジンテーブルの動画はよく出てきます。

一度見てみて下さい!

・一部の製品が高透明で黄変しないものがあり、優秀

エポキシレジンは一部の製品で高透明かつ黄変しないものがあり、とても優秀です。

フローレスレジンはその一つ。

日本ではあまり使われていないのですが、海外で主に使われています。

なぜか日本のホームセンターや画材店などでは見かけません。

なので、購入は楽天かAmazonで購入しましょう。

おすすめのエポキシレジン

フローレスレジンは高透明・難黄変・安いの3拍子がそろった最強レジンです。

僕はよく使っているのですが、ほかのものはもう使えません。

日光に長時間当てても全く変色しないのでとても助かっています。

ほかのレジンはほとんど黄変するので、この点はかなりありがたいですね。

容量も多く、0.4~4kg単位で購入も可能。

一度開けて残ったときに、長期間保存してもほとんど変色もしていないので、多めに買っておくといいです。

実際につかってみた感想はこちら↓

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