今回はこれから油絵を始める人や、油絵をもっと上達したい人に向けてオススメの技法書を紹介します。
僕が実際に読んでみて、かなり分かりやすかったものを厳選して3つほど選びました。
ぜひ参考にしてみてください!
基本が身につく油絵レッスン
基本が身につく油絵レッスンは200ページ以上からなる油絵の技法書。
道具の扱い方から、絵画の基礎の構図や色彩についても載っています。
かなり基本的な部分から丁寧に解説されているので、初心者にとってかなり助けとなる本。
実際、油絵はオイルの種類や道具が豊富なので、よくわからないことも多く、それらがこの1冊で分かるはかなりうれしいですね。
油絵を始めるにはこれ1冊で十分と言えるほどのボリュームと掲載範囲になっています。
また、技法に関してもフルカラーで、段階を追ってかなり丁寧に解説がされています。
この本を読むだけでも絵が上達するそんな本になっています。
価格も2200円なので、価格的にもかなりコスパがいい本。
油絵をこれから始める人も、すでに描いている人も1冊持っておきたい保存版の本になっています。
油絵を描く人はみんな持っておいてもいいのではないかと思うほどの本です。
楽しく描く油絵
楽しく描く油絵も上記で紹介した、”基本が身につく油絵レッスン”と同様に油絵の道具の使い方から絵の基礎までがかかれている本。
こちらの本の方がいろんな作家の絵の描き方が掲載されているので、絵づくりがより参考になります。
絵のかき方のプロセスが恐ろしく丁寧に描かれているので、まねをして描くことも可能。
絵の技法を上達する方法としては、模写が一番上達が早い方法なので、その点でかなり役立ちます。
技法書は絵のかき方のプロセスが分かりにくい本も多いのですが、この本はかなり細かくプロセスを分割しているのでとても分かりやすくなっています。
巨匠に教わる 絵画の技法
”巨匠に教わる 絵画の技法”は過去の巨匠の絵画の描き方がまとまってる本です。
おもにスーラの点描やセザンヌ、モネなど、主に印象派時代の画家が多いです。
この当時の画家たちはリアルよりも、筆のタッチを生かしたり独特な画法が増えてきた時代。
そんな巨匠たちの絵画がいかにして描かれたのかがわかる本になっています。
油絵が慣れた人にオススメの本で、絵作りの参考になります。
ある程度基本的な描き方が分かったときに、新しい描き方を学ぶ本としておススメ。
誰もが一度は見たことがある名画も解説されているので、興味を持ちながら見られるのもうれしいポイント。
実際に美術館で作品を見たときに、こんな風に描かれているのかと思えるので、絵画の知見も広がります。
ある程度絵画に慣れた人の技法書としてはもちろん、美術館によく行く人にもおすすめの本になっています。
また、このシリーズの本で配色や構図などの別テーマのものもあります。
興味があれば合わせて購入してみてはいかがでしょうか。
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