油絵の具のメーカーの一覧とオススメまとめ

油絵の具
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主要な油絵の具メーカーをまとめました

今回は主要な油絵具のメーカーと選び方についてまとめました。

油絵具を買おうと、ネットでいろいろ調べてもレビューやまとめた記事が少なかったので、自分で作ることにしました!

最初にオススメをまとめたうえで、各社の油絵具を解説していきます

初心者にオススメなメーカーと油絵セット

これから油絵を始める初心者は、ターレンス社のヴァンゴッホがオススメ。

ヴァンゴッホはコスパが最高な絵の具で、絵の具の価格が安いですが、十分な品質をもっています。

ほかの主要メーカーと比べて3割ほど安い価格。

下のセットでは一通りそろって1万円ほどなので始めやすいとおもいます。

こざかい
こざかい

普段使いの絵の具はクサカベの習作用や、ホルベインのアカデミックシリーズも人気があります。

ワンランク上の絵の具のオススメ

本格的に油絵を始めるときに、絵の具を新しくしたいときありますよね。

その時はホルベインのヴェルネやターレンスのレンブラントがオススメ。

この2つはほかの絵の具よりも顔料の質や、耐光性が良いです。

顔料の質が高いと、より鮮やかであったり、色が薄まりにくい性質があります。

また、絵の具の耐光性も考慮されいているので、経年変化の影響も受けにくいです。

油に練りこまれている油は基本的には年月とともに劣化します。(黄変、退色など)

そのため、しっかりと保存させたい作品を制作するには、高価格帯の絵の具を使った方が良いです。

・ホルベイン

ホルベインの油絵具は日本ではおそらくno1、2を争うぐらい人気の油絵の具のメーカー。

癖がなく、扱いやすいのが人気の理由です。

これから油絵をはじめたい人はHOCやアカデミックシリーズからはじめてみてはいかがでしょうか。

・ヴェルネシリーズ(高級タイプ)

20mlで1本800円ほどする高級油絵具。

かなりお高めなので、いつかは使ってみたい絵の具です。

初心者向きではなく、ある程度慣れた人におすすめできる絵の具。

顔料が極めて細かく、均一なので発色がいいです。

絵具自体も滑らかで、思った通りの色がきれいに出てくれます。

下のは12色セット各20mlで11000円ほど。

詳しくはこちら↓

・アーティストシリーズ(スタンダードタイプ)

ホルベインのスタンダードな油絵の具。

価格は18色の10mlセットで4800円ほど。

・アカデミックシリーズ(廉価タイプ)

・クサカベ

クサカベは日本の油絵具のメーカーです。

使いやすさに定評があり、油絵を始めたての人にもオススメできるメーカーです。

色調は全体的に落ち着いています。

特に注目したいのがゼファシリーズ。

こちらは低臭タイプの絵の具で、今まで臭いのせいで室内で油絵が描けなかった人も問題なく描けるようになります。

こざかい
こざかい

家族やペットがいると臭いで問題が起きやすいですよね。

そんな時にゼファシリーズはオススメできます。

・クサカベ専門家用シリーズ(スタンダードタイプ)

クサカベの専門家用の油絵はセットで購入する場合、アカデミーセットと、Aー○○セットに分かれます。

Aー○○セットは絵の具の中でも安めの色をそろえたシリーズで、○○ヒューと名の付く絵の具が多く入っています。

そのため、価格ではアカデミックシリーズのほうが高くなっています。

下のものはAー17で17色20mlセットで6400円ほど。

価格としてはお手頃だと思います。

詳しくはこちら↓

・習作用シリーズ(廉価タイプ)

・ゼファシリーズ(低臭タイプ)

ゼファシリーズは低臭タイプの油絵具。

絵の具そのものの臭いがしないようになっています。

溶剤も専用の低臭タイプのものがあるので、それとあわせて使います。

実際、自宅で油絵をやると、食べる場所や寝る場所に油絵の臭いをさせく無いこともあります。

家族の反対がある人もいるでしょう。

そんな人にオススメな絵の具になっています。

こざかい
こざかい

今まで臭いが原因で油絵を断念していた方もいるのではないでしょうか。

この機会にぜひ検討してみてください。

詳しくはこちら↓

・ウィンザー&ニュートン

ウィンザー&ニュートンは創業1832年のイギリスの画材メーカー。

油絵具のほかにも透明水彩絵の具やインクで有名。

・アーティストオイルカラーシリーズ(スタンダードタイプ)

ウィンザー&ニュートンは価格の割に発色がとても鮮やかで、日本の画材メーカーのクサカベやホルベインとは対照的です。

特に黄色系のカドミウムの発色が美しいですね。

この絵具を使うと絵の彩度が上がり、より目立つような感じになります。

逆に少し生っぽさも出てしまうので、クサカベとの併用がおすすめ。

こざかい
こざかい

絵の具が鮮やかで目立つので、公募展に出す絵には使いたいですね。

12色21mlで6500円ほど

詳しくはこちら↓

・ターレンス

ターレンスはリンシードオイルを主なメディウムとした油絵具を製造しています。

※リンシードオイルとは?

亜麻を原料として製造されたオイル。塗膜が強く、やや黄変する。

ターレンスシリーズは洋画の巨匠の名前がシリーズにつけられています。

このシリーズ名はアクリル絵の具やオイルパステルなどの、ほかの画材とも共通のシリーズ名なので購入するときの参考にしてみてください。

ヴァンゴッホやターレンスシリーズはかなりコスパが良い絵の具になっているので、たくさん絵の具を使いたい人や、大作向けの絵の具。

コスパが良いので、美大生や受験生にも人気。

こざかい
こざかい

油絵を始めたての人にもオススメ

・レンブラントシリーズ(高品質タイプ)

15mlの10色セットで5000円ほど

高級油絵具の定番で、大体みんなレンブラントを使っています。

絵の具は堅牢で色もどれも鮮やかで力強い印象です。

専用の木箱に入ったラグジュアリーボックスセットはかなり豪華でプレゼントにも喜ばれます。

詳しい特徴についてはこちら↓

・ヴァンゴッホシリーズ(スタンダードタイプ)

ヴァンゴッホシリーズは価格がお手頃な絵の具のシリーズ。

特に油絵具は価格がかなり抑えられています。

下のものは20ml10色で2700円ほど。

最大の特徴は200mlサイズまであることで、主に大作を描くときにもよく使われます。

絵の具をケチらずに大量に使えるのが大きなメリット。

アクリル絵の具よりも安い価格で、試しに油絵を触る初心者にもオススメできます。

詳しくはこちら↓

・ターレンスシリーズ(廉価タイプ)

12ml15色セットで1500円ほど。

ヴァンゴッホシリーズよりもさらに安くなっています。

とはいえ、価格にそこまで差は無いので、画材店でばら売りで補充のしやすいヴァンゴッホシリーズから始めることをオススメします。

・ヌーベルシリーズ(下地用の速乾タイプ)

ヌーベルシリーズは油絵の下地に使う絵の具です。

乾燥時間は1~2時間程度とメディウムなしでもアクリル絵の具のように早いです。

用途としては下地用。

手早く下地を作るときに適した絵の具になっています。

いちいちメディウムを混ぜなくていいのが便利な油絵具なので、そろえておくとより快適に絵が描けます。

こざかい
こざかい

下地がなかなか乾かないのは結構煩わしかったりますよね。

速乾の溶剤も要らないのが便利すぎ

こちらはネットでもなかなか取り扱っておらず、一部の専門店にのみ取り扱いがあります。

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