アクリル絵の具でプラスチックに描く方法を解説!
今回はアクリル絵の具でプラスチックに絵を描くときの方法について解説していきます!
工作やプラモデル作りなどでプラスチックに色を塗るときがありますが、塗ってもはがれてしまってうまくいかなかった経験はないでしょうか。
アクリル絵の具は何にでも描ける万能な絵の具ですが、金属やガラス、プラスチックなどに描くときは少し工夫してあげる必要があります。
そのやり方について、10年以上絵を描き続けている僕が紹介していきます!
プラスチックにアクリル絵の具で絵を描くときの大事なポイント
プラスチックにアクリル絵の具で描くときの大事なポイントは4つ
これを守ればまず剥げたりすることはありません。
・下地材を塗る
・メディウムを混ぜる
・絵の具はあまり水で薄めない
・バーニッシュで保護するとより強固になる
・下地材を塗る
まず、アクリル絵の具で描く前に下地材を塗る必要があります。
下地材はアクリル絵の具とプラスチックの接着をより強くしてくれるもの。
これが一番重要なので、必ず塗るようにしましょう。
下地材はいくつかありますが、おすすめはターナーのメタルプライマー。
金属用ですが、プラスチックにも使えます。
ターナーはアクリル絵の具を作っている画材メーカーなので、アクリル絵の具との相性が良いです。
・メディウムを混ぜる
アクリル絵の具にはメディウムがあります。
その中でも今回使うのはペインティングメディウム。
こちらは同じアクリル絵の具メーカーのリキテックスから販売されています。
これを塗ることで、絵の具に柔軟性が生まれて絵の具の定着力を強くし、ひび割れを防ぎます。
・絵の具はあまり水で薄めない
プラスチックに塗るときのポイントとして、あまり水で薄めすぎないことも重要。
薄めるとその分定着力が弱くなったり、はじかれやすくなります。
・バーニッシュで保護するとより強固になる
最後にバーニッシュで保護をすると、より傷などから守ってくれます。
アクリル絵の具はそのままだと爪でこすると妙なツヤが出たりして傷っぽくなります。
なので、バーニッシュで保護することのがおすすめ。
また、バーニッシュは表面のツヤの有り無しを統一できるので、見栄えもよくなります。
形状はスプレータイプと液タイプがありますが、スプレーのほうが手軽にきれいにできるのでおすすめ。
ツヤありタイプはこちら↓
つや消しタイプはこちら↓
バーニッシュついて詳しくはこちらでも解説しています↓
ちなみに、おすすめのアクリル絵の具についてはこちらで解説しています↓
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