アルコールマーカーのおすすめのメーカー3つを紹介!
今回はアルコールマーカーのおすすめの3メーカーを紹介していきます。
具体的な違いも解説しているので、これからアルコールマーカーを揃えたいけどどれにしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
今回紹介するのは下記の3つのメーカーです。
コピック
→品質はピカイチ。価格も相応に高めだが、安めのものもある
ネオピコ
→コピックに似た使用感のアルコールマーカー。コピックよりもやや柔らかめの筆先。
ohuhu
→中国メーカーの激安アルコールマーカー。セット売りのみ
そもそもアルコールマーカーって何?という人はこちらの記事で解説しています
コピック
コピックは株式会社tooが開発したマーカーです。
画材店のtoolsを聞いたことがある人もいると思いますが、そこの会社です。
日本ではアルコールマーカー=コピックと言っても過言ではないぐらい有名で、
アルコールマーカーと呼ばずにむしろみんなコピックと言っているほど。
イラストを描く人にとってコピックはもはや三種の神器レベル。
コピックは品質が良く、色がどの色も鮮やかです。
アルコールマーカーの特徴の透明感のある美しい色彩を味わうならやはりコピックを選びたいところ。
コピックは色数も350色以上とかなり豊富で、無い色は無いというレベル。
店頭での取り扱いも良くされているので、足りない色をバラで買い足すことも簡単です。
コピックの難点としては価格が高めなこと。
アルコールマーカーでは最も価格が高いです。
価格を抑える方法として、廉価版のコピックチャオシリーズを使う方法や、詰め替え行う方法があります。
価格はコピック1本と変わらないのですが、1本購入すると5〜9回分ほど使え、かなりコスパは良くなります。
コピックは初期費用は高いですが、長期的には詰め替えインクを使うことで安くなります。
コピックだけ唯一詰め替え用のインクが販売されています。
ペン先の耐久性が高いコピックだからこそなのかもしれませんね。
コピックの3つのシリーズについて
コピックは3つのシリーズに分かれており、少しだけ特徴が違います
・コピックスケッチ
→1番オーソドックスなコピック。ペン先はブラシ+ブロード
・コピックチャオ
→コピックよりも容量の少ない廉価版。ペン先はブラシ+ブロード
・コピッククラシック
→他の2つとはペン先が違う。ペン先はファイン+ブロード
コピックチャオはほかのものより内容量が少ない代わりに価格が安くなっています。
量はスケッチとクラシックは2.5mlに対してチャオは1.4mlになっています。
試しにコピックを使ってみたいという人であれば最初はチャオにしてみてもいいかもしれません。
長く使いたければ詰め替えを買うのもアリ。
コピックスケッチとクラシックの違いはペンの先ですが、イラストを描くならスケッチ、
建築や工業製品の作図やスケッチに使うならクラシックがオススメ
詳しい違いについてはこちらの記事で解説しています↓
コピックの特徴まとめ
コピックの特徴まとめ
・品質は高く、発色がかなり良い。ペン先も長持ちする
・色数が350色以上とめちゃくちゃ豊富
・価格は高いが、詰め替えインクを買うとかなりお得。
お金のことを考えなければアルコールマーカーはコピック1択です。
ネオピコ
ネオピコはデリーター株式会社が製造販売するアルコールマーカーです。
ネオピコは2シリーズあり、
ネオピコカラーはブラシとファイン、ネオピコ2はブラシとブロードになっています。
品質はコピックとあまり変わらないほど良いのですが、ペン先はやや柔らかめ。
この辺は好みで分かれると思います。
コピックよりも色数は少なく、詰め替えが無いので、品質以外の使い勝手としてはコピックの方が上です。
そのため、僕としてはコピックかネオピコで迷ったらコピックをオススメしています。
どうしてもコピックと比較してしまいますが、色数が少なかったりとややコピックに劣ります。
とはいえ品質は良いので、ライトユーザーならネオピコでも問題ないです。
注意点として、ネオピコにはネオピコ2,ネオピコ3,ネオピコ4とありますが、アルコールマーカーはネオピコ2だけなので注意しましょう
ネオピコの特徴まとめ
ネオピコの特徴まとめ
・品質はコピック並みに良い
・コピックよりもブラシがやや柔らかめ
・色数はシリーズにもよるが、約150色ほど
よほどイラストを描く人でなければネオピコでも十分です。
ペン先の好みでコピックと使い分けてもいいかもしれません。
ohuhu
ohuhuはAmazonで買える中国系の激安のアルコールマーカーです。
80色近く買っても数千円で済んだりするので、コピックと比べると価格はかなり破格。
そのため、アルコールマーカーを少しだけ使ってみたいという人はおすすめ。
デメリットとしては品質がやや低いことと、販売がセット売りのみということ。
ohuhuはペン先のブラシが柔らかいのが少し気になるのと、キャップの色と中のインクの色が結構違うことがあったりします。
とはいえ、ほかの激安アルコールマーカーと比べるとそこそこ使えるレベルで、インク漏れなどはありません。
実際に僕も使いましたが、絵を描くには十分な性能でした。
ほかのデメリットとしてはばら売りはしていないことです。
国内の画材店や文房具店での店頭販売もありません。
そのため、購入はAmazonでのセット販売に限ります。
これらのデメリットはあるものの、価格自体はかなり安く、コスパはいいのではじめてアルコールマーカーをさわる人はおすすめ。
実際に僕が買って使ってみたので、その詳細はこちらの記事で解説しています↓
ohuhuの特徴まとめ
ohuhuの特徴まとめ
・価格はかなり激安
・激安な割に品質は悪くなく、コスパは良い
・バラで販売が無く、セット売りのみ
Amazonには海外メーカーの激安マーカーはいくつかありますが、
その中ではohuhuは品質が安定しており、そこそこ使えます。
そのため、激安マーカーを探すなら僕はohuhuをオススメしています。
また、最初はohuhuを使ってみて、本格的に絵を描くようになったらコピックに乗り換えるのもアリ。
おすすめのアルコールマーカーまとめ
改めて特徴をまとめると以下のようになります。
コピック
→品質はピカイチ。価格も相応に高めだが、安めのものもある
ネオピコ
→コピックに似た使用感のアルコールマーカー。コピックよりもやや柔らかめの筆先。
ohuhu
→中国メーカーの激安アルコールマーカー。セット売りのみ
ぜひこれから絵を描く人の参考になれば嬉しいです!
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