今回はアクリル絵の具で描くリアルな犬の描き方を解説していきます!
犬を描くときのポイント
絵の具で犬を描くときのポイントはいくつかあります。
・生き生きと描こう!
・その犬の特徴をよく観察しよう!
・目はめちゃくちゃ大事
・生き生きと描こう!
これは犬以外の生き物や植物を描くときに共通なのですが、
生き生きと描くこと。これが一番重要です。
実際の方法としてはまず生き生きと描こうと思いながら描くだけでも印象は変わります。
他には、目を描くときに目の中に白いハイライトを入れたり、映り込みまで描いたりしましょう。
動物や植物を生き生きと描けるかは最初は人によって向き不向きがあります。
僕自身、描くのはかなり苦手な方だったので、うまく描けない気持ちはとても分かります。
・その犬の特徴をよく観察しよう!
犬は犬種ごとに特徴は全く違うので、そこをよく確認しましょう。
顔の比率や毛の色、毛の生え方までみんな違います。
絵を描くときは犬というイメージよりも、どの犬種の犬を描いているのかが分かるように犬種の特徴をはっきりとつかむことが大切。
・目はめちゃくちゃ大事
生き物の目は一番大切なパーツです。
目位置で顔の特徴は変わってしまいますし、目の形が違うと表情が変わります。
実物や写真をよく観察してしっかりと下書きをしてから描きましょう。
また、目の中の映り込みやハイライトを描いてあげると生き生きとした感じも出るので、少し誇張して描いてあげるのがオススメ。
実際にアクリル絵の具で犬の絵を描いてみた
ここからは実際に犬を描いていきます。
今回描くのは柴犬の横顔。
ネットの画像をいくつか参考にして描いていきます。
使っている絵の具はターナーのアクリル絵の具。
最初に銀色で下地を作っていきます。
最初に鉛筆で下書きをしますが、ここにかなり時間をかけて丁寧に描いてあげるといいです。
絵は下書きの完成度でほぼ最後の完成度が決まります。
なので、絵を描く時間の半分ぐらい下書きに使う気持ちで丁寧に描いてあげましょう。
下書きができたら薄くといた絵の具で全体的に色を置いていきます。
全部に色を塗ったことで全体の雰囲気がつかめてきました。
耳に手前と奥の差をつけてあげると奥行き感が出てきます。
奥は薄く、手前ははっきりさせるだけでも立体感が出てきますね。
手前の耳を描いていきます。
この絵の中ではこの部分が一番複雑なので、ここを描いてあげると一気にリアルになってきます。
目を描いてみました。
一気に生き生きとした感じが出てきているのが分かると思います。
これだけ目は重要なパーツなんですね。
鼻や口元、ひげを描いて完成です!
動画はこちら!↓
最後に
もし今回絵の雰囲気が気に入っていただいた場合、絵のオーダーも承っています。
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