発泡スチロールを切る電熱線おすすめまとめ
今回は発泡スチロールを簡単に加工する電熱線を簡単に解説していきます。
電熱線を使うメリット
電熱線で加工するメリットは切りくずが出ないことです。
発泡スチロールは通常、のこぎりやヤスリを使うと細かい切削くずがでて、大変なことになります。
ですが、電熱線は溶かして切っていくので全く出ません。
なので、家で使うには掃除の手間が無く、かなり便利なアイテムなのでぜひ使いたいアイテム。
弓タイプ
弓タイプは丈夫で扱いやすいのが特長です。
一方で弓の部分が邪魔になり、大きな発泡スチロールをくりぬくような造形や、自在なカットがしにくいのがデメリット。
なので、解体用にはいいですが、造形用に買うならペンタイプのほうをおすすめします。
ほかのメリットとしては、ペンタイプのものよりも高温を保ちやすい気がしますね。
子供が使うならこの弓タイプのほうが使いやすいかもしれませんね。
僕は小学校の時に図工の授業でこの弓の電熱線を使っていました。
弓タイプの特徴
・高温を保ちやすい
・切るものにサイズの制限がかかる
・解体用におすすめ
おすすめメーカー
現状、最もよく使われているのが下記の白光のメーカーのものです。
価格も数千円と高くなく、扱いやすいので迷ったらこれを選べばOK。
通常タイプとターボ付きタイプとがあります。
ターボ機能は切り始めの温度がまだ低いときや、厚みのある発泡スチロールを切るときに重宝するのでおすすめ。
Amazonのレビューを見ても、ターボ機能しか使わないという人がいるくらいなので、
この機能はついていた方がいいですね、、!
メーカーは異なりますが卓上のものもあります。
正確に水平・垂直に切りたいときに使えますね。
ペンタイプ
ペンタイプは弓タイプと違って、はんだごてに近いような感じです。
弓の部分がないので、自由自在に切れることが最大のメリット。
たとえば、弓タイプだと大きな発泡スチロールの真ん中だけくりぬくようなことはできません。
ですが、ペンタイプだと簡単にくりぬけます。
なので、主に造形向きだと思いますね。
ペンタイプは小型なものが多く、使いやすい分熱が上がりにくいことが多いです。
ペンタイプは温度が上がりにくいので、ある程度の価格帯のものを買ったほうが使いやすいです。
ペンタイプの特徴
・熱の伝わりが遅い
・自由自在に切れる
・造形用におすすめ
おすすめメーカー
ペンタイプはホームセンターでも見かける機会は少ないですが、Amazonではかんたんに購入できます。
結構安く手に入るので、1つ持っていてもいいと思います。
ペン先は消耗品で、使い続けると曲がって最終的には折れてしまいますが、この価格だと買い替えやすくておすすめ。
もっとサクサク切りたいときは下記のようなホットナイフの形状のものもおすすめ。
250wの高出力で出るので、熱が強くて楽に切ることが可能。
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