今回は美大生向けに自分の作品で稼ぐ方法について解説していきます。
「アルバイトをするよりも、自分で稼いでいきたいよ!」という方向けの記事になっています。
アルバイトの方が手っ取り早く稼げますが、僕は美大生なら自分の作品でお金をもらってほしいと思ってます。
自分の作品で稼いだ方がお金の価値は10倍くらい違うので!
これからいくつか方法を紹介していきます。
作品を販売する方法
作品の販売方法は以下の方法があります。
それぞれメリットとデメリットがあるので、ひとつずつ解説していきます。
自分の作品に合ったものを選びましょう!
結論から言うと、初めは販売サイトや青空市、レンタルサービスに出展しつつ、ブログやSNSを育てていく方法をお勧めします。
作品を売る
・販売サイトに出品(This is gallery、creema、ヤフオクなど)
・ギャラリーに出店
・青空市に出展
レンタルサービスを使う
クラウドソーシングで仕事をもらう
自分の情報発信で販売
・ブログ
・SNS(Twitter、Instagram)
作品を売る
まず、作品を販売しようと思ったら思い浮かべるのが、自分の作品をそのまま販売する方法です。
それぞれコツがあるので、解説していきます。
・販売サイトに出品(This is gallery、creema、ヤフオクなど)
作品をネットで販売する方法です。
これはとりあえず今すぐに作品を販売したい人や、お金を掛けずにやりたい人に向いています。
主なサイトはThis is galleryやタグボートなどのオンラインギャラリー、creemaやmine、ヤフオクなどのショップです。
注意点として、作品はどこもすでに多く出品されているので、自分の作品は埋もれやすいです。
なので、SNSやブログで常に自分で発信することがおすすめです。
・TAGBOAT
大手オンラインギャラリーサイト。審査あり。
現在直接募集していないが、ポートフォリオを受け付けているので、とりあえず送ってみるといいかも。
TAGBOAT http://www.tagboat.com/
・This is gallery
大手オンラインギャラリーサイト。審査あり。
若手作家のさくひんを幅広く取り扱っているサイト。
審査は緩めなので、とりあえず登録してみるといいです。
This is gallery https://thisisgallery.com/
・creema、mine
ハンドメイド作品を取り扱う大手ショップサイト。
作品の価格帯は低めなので、絵の場合は0~3号サイズぐらいの小さい絵を出品するのがおすすめ。
あとは、グッズにして販売したり、複製画を販売したりすることもできます。
・ギャラリーに展示
ギャラリーに展示するのは作品を販売する一般的な方法です。
多くは出展料を払い、展示、販売をします。
しかし、出展料が掛かる分赤字になりやすいのがデメリットです。
一週間で7万円のギャラリーはざらにあります。
そうすると当たり前ですが、最低7万円分の作品を販売しなくてはいけないのできついです。
資金の解決のポイントはクラウドファンディングをして出展料を稼ぐとよいです。
赤字を抑えられる場合があります。
また、ギャラリーの選び方として、自分の作品に合うかどうかと、ギャラリーが集客できるかの2つがとても重要です。
作品を積極的に販売してくれるギャラリーであれば、その分だけ黒字になりやすいです。
どのギャラリーがいいかは、まず自分で行って確かめることと、人づてに聞くのが良いです。
・青空市に出展
青空市に出展する方法も作品を販売するにはおすすめです!
ネットで販売するよりも購入される確率が高く、確実な方法です。
なぜなら、そもそも見てくれる人の母数が違うためです。
また、出展料も少なめ(1日3000が相場)なので赤字にもなりにくいです。
部屋に飾りやすいサムホールサイズぐらいの小作品を1点¥3000〜ぐらいで販売すると良いです。
レンタルサービスを使う
作品を販売する以外に、レンタルに出品する方法もあります。(ちなみに僕おすすめです)
レンタルに出すメリットは作品はそのまま手元に残こしながら稼げることです。
しかも、手間は最初の作品の登録と配送だけで、あとは自動的にCasieがレンタル業務を行ってくれます。
そして、レンタル料金の何%かをもらえる仕組みになっています。
現在ではCasieに出品することがおすすめです!
僕も何点か出品してレンタルされています!
クラウドソーシングで仕事をもらう
デザイン系の人であれば、クラウドソーシングサービスに登録して、デザインの仕事をとるのもアリです。
現在はSNSのヘッダー、動画編集、名刺制作が割と盛んにおこなわれています。
ペットの似顔絵制作や、ウェルカムボードも人気があります。
クラウドソーシングのサイトはクラウドワークスやココナラが一般的です。
自分の情報発信で販売
自分で情報発信をして、作品の販売員につなげる方法もあります。
現在ではSNSやブログなどで個人で誰でも発信できる時代になりました。
発信を続けることで、「作品を購入したい」という方から連絡をもらえる場合あります。
これはすぐに成果にはつながりませんが、毎日の習慣にするといいです。
・ブログ
今このサイトの様に、ブログで発信する方法です。
ブログの記事を書くことで、その記事を読みに来てくれた方を集めます。
そこから、すこし自分のことを紹介をして、仕事に繋げます。
また、ブログは閲覧者が増えるまでにはかなりの作業量と時間がかかります。
かける期間は1年は覚悟しておいた方がいいです。
せっかくサイトを作っても3カ月程度でやめてしまう人が多いです。
記事を書くコツは、誰かの為になる記事を書くということです。
ブログ型にせずに、作品の画像だけのポートフォリオサイトを作る人は多くいますが、それ単体だとそもそも見に来てくれる人が少ないです。
ネットの検索から誰も名前も知らない作家の写真だけのポートフォリオを見に来るということなんてないからです。
そのため、ポートフォリオサイトとは別に作る必要があります。
・SNS(Twitter、Instagram)
SNSは無料で使えて、自分の宣伝ができるのでオススメです。
自分の作品はもちろん、考えを毎日投稿したりして、ファンを増やしていきます。
Twitterで作品がバズると仕事の依頼も来るようになります。
美大の卒業制作の作品の何点かは毎年バズっていて、その方たちはその後作品がそのまま売れていたり、百貨店のギャラリーでの販売につながっています。
作品を販売するのには、現在はInstagramがおススメです。
僕の場合は定期的に購入の連絡がきます。
SNSの他には、最近活発なYoutubeもありです。
まとめ
僕のオススメは、とりあえず今すぐにお金をかけずにできることをやることです。
すぐにできることは、オンラインギャラリーやショッピングサイト、青空市への出展をすること。
そして、時間のかかるSNSとブログ発信を並行して少しずつ進めていくと良いです。
あと、ちなみにレンタルに出すのもすぐにできることなのでオススメです。
作品は手元に残りながら、収入を得られるので、とりあえず出品すると良いです。
レンタルについてはCasieで行っています。
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