企画画廊・貸し画廊って何?その違いは?

企画画廊・貸し画廊って何?その違いは?販売・集客

企画画廊・貸し画廊について解説!

今回は企画画廊と貸し画廊の違いについて簡単に解説していきます。

これから画廊で展示したい!と思っている人はどちらで展示するかは結構重要です。

画廊選びを失敗しないためにも5分程度で読み終わるのでぜひ読んでみて下さい!

企画画廊(コマーシャルギャラリー)とは?

企画画廊とは、主にギャラリー主体で展示を行うギャラリーのこと。

展示費用はほぼ画廊持ちで、搬入出からプレスなどもギャラリーが主体で行います。

展示費用が画廊もちな分、作品が売れた場合の手数料が多くとられます。

場合にもよりますが、大体50%のところが多く、画廊の取り分が40~60%になっていますね。

作家側としては展示費用が掛からなかったり、展示に関する作業もほぼ無くなるので作品の制作に専念できるのが大きなメリット。

こざかい
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企画画廊の展示は作家にとってリスクと負担が少ないです。

また、企画画廊では取り扱い作家をもつことがあり、作品の管理を行ったり、作家の作品の価値を上げることも行います。

国内外のアートフェアに出展するのも企画画廊です。

こういったメリットから、美術のアーティストにとっては企画画廊で展示をし、取り扱い作家になることが一つの目標になっていますね。

企画画廊で展示するのは結構難易度が高く、画廊のオーナーが作家を見極めて展示をするので、作品の質が高く、なおかつ画廊の人に知ってもらう必要があります。

日本では企画画廊の数は貸し画廊に比べてかなり少ないのも要因の一つ。

(ちなみに海外では逆で、企画画廊のほうが多いです。)

こざかい
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作品が売れないとギャラリーも赤字になってしまうので、ギャラリーも売るのに必死です。

作家とギャラリーが二人三脚で作品を売っていきます。

企画画廊のデメリットとしては、画廊によっては作家の作品の方向性を縛るようなところがあるので注意。

長い付き合いになることが多いので、オーナーとの相性をよく見極める必要があります。

主な企画画廊

有力な企画画廊を調べるには、アートフェアに出展しているギャラリーを調べるのが良いです。

主な企画画廊がkaikaikiki gallery、ShugoArts、Tomio Koyama Galleryなど。

こざかい
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コマーシャルギャラリー、企画画廊、で調べるとたくさん出てきますよ!

貸し画廊(レンタルギャラリー)とは?

一方で貸し画廊は作家が主体で展示、販売等を行う画廊です。

日本のギャラリーの大半がこの貸し画廊に属します。

いわゆる場所貸しで、作家が展示スペースを借りて自由に行う形になりますね。

展示費用は場所や広さにもよりますが、1週間で5~30万円とピンキリ。

DMなどの作成やプレスなども作家自身が行うので、その手間と費用も掛かります。

その分、展示は作家の自由にできるのはメリットかもしれません。

アーテイストとしての経験が少ない場合、大抵はこの貸し画廊から始めることになります。

こざかい
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経歴の少ないアーテイストの多くがこの貸し画廊からはじめます。

貸し画廊はお金さえ払えばすぐに展示ができるのがメリット。

作品をとりあえず見せたい!というときにはまず貸し画廊から始めます。

いきなり企画画廊で展示をするのは難易度が高いので、まず知名度を上げるために展示をするときには最適。

その場合、画廊選びは結構重要で、多くのギャラリストやコレクターが通うような場所を選ぶ必要があります。

画廊の選び方としてはTwitterなどでコレクターをフォローして、どんな場所によく行くのか、どの画廊が話題になっているのかについてリサーチしておくと良いです。

また、人気の作家がどの画廊で展示しているのかを確認するのも良いですね。

複数回展示している場所は良いギャラリーの場合が多いです。

大きなデメリットとして、お金がかかるのはもちろん、集客が大きな壁になってきます。

企画画廊のように画廊が積極的に販売するわけではないので、作家自身の集客力が直接売り上げに関わります。

展示で利益を出すためには普段からTwitterやInstagramなどでファンを増やしたりする必要がありますね。

こざかい
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貸し画廊は門が広い分、利益を出すのはかなり大変です。

画廊側はすでに場所代で利益が出るので、問題はないのですが、作家は費用を負担しているので、リスクが大きいです。

とはいえ企画画廊で簡単に展示できるわけではないのが難しいところですね。

企画画廊と貸し画廊の違いまとめ

企画画廊と貸し画についてまとめると下記のようになります。

企画画廊

・画廊が企画して展示を行う
・DM、告知、搬入出などは画廊が率先して行う
・展示費用は画廊持ち(一部諸経費は作家負担の場合はある)
・作品が売れた場合は手数料(40~60%前後)を画廊が受け取る
・作家を育てる役割も担う

貸し画廊

・作家が自身が作品を展示する
・DM、告知、搬入出などは主に作家が行う(その費用は作家持ち)
・展示費用は作家負担。いわゆる場所貸し(費用は1週間5~20万などピンキリ)
・作品が売れた場合はすべて作家に入る
・作家自身の集客力が売り上げに直結する

こざかい
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ぜひ参考にしてみてください!

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