趣味で始める!工芸の種類やキットまとめ

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趣味で始める!工芸の種類やキットまとめ

今回は趣味でなんか工芸をはじめたい!っていう人のための記事です。

ものすごくざっくりまとめたので、あくまでふーんって感じで読んでいただければ幸いです。

すぐに体験できるキットも一緒に紹介するので、まずは体験してみてください、、!

木工

木工芸は木工芸には、指物、刳物、彫物、挽物、曲物などがあります

指物は釘を使わずに組み立てて制作するもので、家具や小物入れ、寄木細工などがあります。

刳物(くりもの)はノミや彫刻刀でくぼみを彫り、お椀やスプーンなどを作るものです。

彫り物は彫刻刀による装飾的なものや、挽ものは回転工具(旋盤など)での加工、曲げ物は熱した木を曲げて作る加工(曲げわっぱなどが有名)です。

趣味で制作する場合は木の彫刻を彫ったり、食器を作るのがおすすめです。

切り出しナイフや彫刻刀あたりで完成できるので手軽に始めやすいですね。

漆工はウルシの木からとれる樹液を塗布し、それを固めたもの。

漆は他の塗料とは異なり、湿度が高いと硬化する特性があります。

何重にも塗り重ねることで、強度を高め、艶を出していくことができます。

支持体には木や金属,竹などが使われるため、他の工芸の要素が含むことがあります。

主に家具や食器、文具が制作されます。

陶の金継にも漆が使われますね。

最近では代用漆(カシュー)が販売されていますが、これは漆ではなく一般的な合成樹脂塗料です。

漆を体験する場合は拭き漆の技法が手軽でおすすめ。

拭き漆とは、木の素地に漆を布で拭きあげて塗布します。

茶碗によくみられる技法で、木の木目を生かした塗り方です。

拭き漆のキットは下記の箕輪漆行さんで取り扱っています↓

https://urushiya.ocnk.net/product/1251 

また、金継も気軽に体験する方法です。

金以外にも弁柄や銀を使ったアレンジも可能。

こざかい
こざかい

純金粉や本漆を使った金継キットは高いですが、個人的には代用のキットより断然おすすめです。

食器にも使えるのと、漆を使ったって言える価値がありますからね。

金工

金工の技法はおもに2つに大別されます。

彫金(根付、指輪、鍔)

鍛金(銅鍋、甲冑、刀鍛冶)

鋳金

彫金は古くは刀の鍔や甲冑の装飾などにも用いられた技術で、狭い意味だとタガネで金属を彫る技術などを指します。

鍛金は金属の板を叩いて曲げたり絞ったりして加工するものです。

いまだと銅の鍋などを作るときに使われます。

金工を自分で行う場合、薬品や工具が必要だったり、音が出たりと難しいところがありますが、銀粘土がお手軽です。

銀粘土は粘土と銀を混ぜ込んだもので、簡単に加工できるのでおすすめ。

作ったものはシルバーアクセサリーとして、指輪やブローチに使えます。

またロストワックス製法も比較的手軽です。

これはワックス(蝋)を自分で加工して形を作り、それを鋳造します。

鋳造は業者に持っていけば行ってくれるので、個人でも取り組みやすいですね。

ロストワックスに必要な道具はこちらの記事でまとめています↓

ガラス

ガラスは他の素材と比べると比較的新しいジャンルです。g

ガラスは大きく分けてホットワークとコールドワークに大別されます。

ホットワークはガラスを熱して、熱いうちに加工するもので、コールドワークはそれ以外という感じですね。

ホットワーク

・吹きガラス(風鈴) ・宙吹き

コールドワーク

・切子 ・パートドヴェール ・サンドブラスト ・モザイクガラス ・エナメル絵付け バーナーワーク(トンボ玉) ・フュージング ・スランピング

実際に家でできるものは、トンボ玉やグラスリッツェンが取り組みやすいです。

これらは電気釜を必要としないため、必要な道具もコンパクトで済みます。

設置や費用が大変ですが、電気釜を使えれば制作の幅はぐっと広がります。

フュージングや七宝などができるようになるので、お金に余裕のある人や、将来的に長く続けたり販売したい人はいいかもしれません。

染織

日本では伝統的に、絹、麻、綿、毛を使った織物が作られてきました。

着物の染織の美しさは目を見張るものがありますよね

陶芸

陶芸は土を焼き固め、釉薬をかけてさらに焼成する技法。

技法的にもかなり古く、日本全国に産地もあります。

産地によって土が異なり、それによって作られるものにも特色が出てきますね

成分の違いで陶器と磁器に大別されます。

磁器のほうが鉄分が少なく、白いのが特徴で、西洋では磁器が、東洋では陶器が作られることが多いですね。

成形は、ろくろ、手びねり、たたら、鋳造などがあります。

陶芸は窯の関係で個人だとなかなか難しいので陶芸教室に通う必要があります

観光地とかにもよくあったりするのでその時に体験するのはアリですね。

こざかい
こざかい

一応、代用としてオーブン粘土とかを使う方法はありますが、釉薬を使えたりするわけでは無いので、陶芸というよりは粘土造形という感じになってしまいますね。

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