今回は素材別に粘土の接着方法についてまとめました!
粘土の接着方法
粘土の接着に苦労した人は結構多いのではないでしょうか
粘土は特に細い部分の接着は難しく、ついうっかりポロッととれたりしてしまいます。
くっつけてもなかなかくっつかず、すぐ取れてしまった経験はないでしょうか。
今回はおすすめの接着剤や、そもそも折れないようにする方法について解説していきます。
素材にあった接着剤を使おう
粘土にはそれぞれ適した接着剤があります。
粘土に合ったものを使い分けましょう。
石粉粘土と紙粘土、樹脂粘土に合う接着剤を紹介します。
・紙粘土、石粉粘土に適した接着剤
紙粘土や石粉粘土は接着剤でくっつきにくい粘土です。
表面が粉っぽく、がっちりと固まりにくい素材。
どんな接着剤もしっかりとはくっつきません。
おすすめの接着剤は木工用ボンド。
瞬間接着剤と比べると粘土への食いつきがまだマシ。
はがれても固まったボンドを剥がしやすく、修正がしやすいです。
下のボンドは多用途版でよりくっつきやすい感じがします。
逆に固まると硬くなるハード系の接着剤は取れやすいので注意。
基本的に紙粘土や石粉粘土は細かい造形に向いていないので、細かい部分が取れてくっつかないのであればあきらめて樹脂粘土を使った方が良いです。
接着はむずかしい素材なので、細かいパーツが取れたらかなり厳しいです。
樹脂粘土の場合
樹脂粘土の場合は石粉粘土や紙粘土よりも接着剤がくっつきやすいです。
そのため、瞬間接着剤を使いましょう。
瞬間接着剤はハードタイプとソフトタイプがあります。
細かいパーツの場合はハードタイプのほうがしっかりとくっつくのでオススメ。
広い面積をくっつける場合は下のソフトタイプの接着剤のようなものがオススメ。
多用途で衝撃にも強く、多少の衝撃には耐えられます。
このSUの接着剤は何度もしっかりくっつくので僕は普段から使っています。
衝撃にかなり強く、くっつきにくい素材にもくっつくのでオススメ
困ったらこれを使っています。
よりしっかり接着する方法
しっかりと接着するには、断面に穴をあけて芯を通しておくとより接着が強くなります。
方法はそれぞれの断面に穴をピンバイスで空けてから、
そこに針金などにボンドなどを付けてから差し込みます。
石粉粘土の場合は穴があけやすいのでピンバイスで十分に穴があけられます
※ピンバイスとは?
ピンバイスは手で回して使う小型のドリルの道具
接続部分に金属が入るとよりしっかりとした接着になります。
横のズレへの耐性が上がります。
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