今回の色鉛筆レビューはファーバーカステルのポリクロモスです!
ぜひ色鉛筆選びの参考にしてみてください!
ポリクロモスは人気の色鉛筆メーカーです!
いろんな画材店でもよく見かけますね
ファーバーカステルとは?
ファーバーカステルはもともとドイツの色鉛筆メーカー。
現在の鉛筆の太さや硬度、長さの基準を作ったのもこのファーバーカステルです。
その後、現在では色鉛筆やペン、万年筆など多くの文房具や画材を製造販売している大手メーカーになりました。
ファーバーカステルで有名なのが、色鉛筆のポリクロモスです。
ポリクロモスを使ってみた
ポリクロモスは僕は高校生のころから持っています。
パッケージはこんな感じ。
特徴的な深緑の落ち着いた色合いが高級感を感じさせます。
同じファーバーカステルの水彩色鉛筆のアルブレヒトデューラーとはパッケージが似ているので注意!
ポリクロモスのほうは描いてある絵がオレンジ系になっています。
セットだと最大で120色まで揃っています。
色鉛筆としては国内では人気のシリーズなので、入手も比較的簡単。
バラで売っていることも多いのがうれしいポイント。
ポリクロモスの特徴
ポリクロモスは油性の色鉛筆です。
特徴は以下の通り。
・芯はわずかに硬め〜普通
・発色が良い
・色鉛筆らしい優しい画風になる
・芯はわずかに硬め〜普通
ポリクロモスは芯が硬め寄りの普通ぐらい。
一本200円以上の高価格帯の色鉛筆の中ではけっこう珍しいですね。
色鉛筆は基本的に高価になると芯が柔らかめのものが増えます。
例えばカリスマカラーとかペリシアは柔らかい色鉛筆の代表。
その中で、ポリクロモスは硬めなのでその点で他の色鉛筆と差別化されています。
芯が普通なので、細い線を引くのも得意。繊細な表現も可能です。
色ものりすぎないので、淡く色を重ねることも可能。
・発色が良い
ポリクロモスは色の原料である顔料が豊富に使われています。
芯が普通めの色鉛筆の中ではトップクラスの発色。
発色の良い細い線を引くことができます。
色合いは全体的に明るめになります。
他のカリスマカラーやポリクロモスと比較すると明るい印象です。
柔らかい色鉛筆と異なり、色を薄くのせることができ、淡い色や明るい色の表現が得意な色鉛筆と言えますね。
優しい雰囲気の絵を描くのにぴったりです。
・色鉛筆らしい優しい画風になる
ポリクロモスは明るく優しい雰囲気の絵に向いています。
これは芯の硬さが普通なのと、明るめの色合いのため。
色鉛筆らしい雰囲気の絵になります。
まさに王道の色鉛筆。
ポリクロモスはこんな人におすすめ
ポリクロモスがおすすめな人はこんな人です。
・発色の良い芯が普通めの色鉛筆を使いたい人
・色鉛筆らしい優しい雰囲気の絵を描きたい人
総評として、ポリクロモスは芯が普通ぐらいで発色が良い色鉛筆です。
そのため、絵の雰囲気が明るく柔らかい印象になります。
そんな色合いの絵を描きたい人はぜひポリクロモスを使ってみてください。
この価格帯の色鉛筆では一番人気があるのではないでしょうか。
ポリクロモスの販売場所
ポリクロモスの販売場所は比較的多く、大抵の画材店で見つかります。
文房具店でも見つかることは多いかなと思いますね。
画材はネットで買うと定価より少し安くなることが多いのでオススメ。
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