ターレンスのレンブラント絵の具の特徴を解説!
今回は油絵具でおなじみのレンブラント油絵具の特徴を簡単に解説していきます。
レンブラントは高級な油絵具といえばこれといわれるほど、質の高い絵の具。
油絵を描いているけど、もっといい絵を描きたい人や、質のいい絵の具を探している人にとてもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください!
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メーカーはターレンス
ターレンスはオランダのメーカーで、画材を広く製造販売しています。
元の国ではロイヤルターレンスといわれ、オランダで王室の称号”ロイヤル”を授かっています。
それほどオランダの国では信頼のあるメーカーであることがわかりますね。
ターレンスは価格帯に合わせていくつか絵の具のブランドを持っており、これはどの絵具でも共通です。
価格が高級な順に、レンブラント、ヴァンゴッホ、アムステルダムと名前が付けられています。
レンブラント油絵具の特徴
レンブラントの油絵具は下記の特徴をもっています。
・オイルはリンシードオイル、サフラワーオイル
・顔料の密度が高い
・単一顔料を多く使用
・濃厚かつ落ち着いた奥深い色味が特徴
オイルはリンシードオイル、サフラワーオイル
油絵具には顔料とオイルが練りこまれています。
オイルにはいくつか種類がありますが、レンブラントは基本的にはリンシードオイル、
淡い色はサフラワーオイルを使用しています。
リンシードオイルは乾燥が強く、塗膜が強いです。
サフラワーオイルは黄変がしにくいオイル。
淡い色は黄変の影響を受けやすいので、サフラワーオイルを使っているようです。
顔料の密度が高い
レンブラントの油絵具はとても顔料が多い絵の具です。
油絵具のオイルがの割合がかなり少なく、顔料をできるだけ詰め込んでいます。
いうなれば顔料の塊のような絵の具。
持つとわかるのですが、かなりずっしりとしていて見た目よりもだいぶ重いです。
おそらくどの油絵具よりも顔料が詰まっています。
単一顔料を多く使用
レンブラントの油絵具は単一顔料を使用しています。
単一顔料とは、混色して色を作っていないということ。
1色のみで色を作っています。
そのため、混色しても色の鮮やかさがかなり落ちにくい絵の具。
色の鮮やかさを保ったまま絵を描くことができます。
濃厚かつ落ち着いた奥深い色味が特徴
レンブラントの絵の具の色味の印象として、落ち着いた重厚な感じがするという意見が多いです。
もともと油絵具自体がそのような感じですが、その中でも特に重厚です。
これは色味もありますが、絵の具の顔料が濃かったりするためかもしれません。
油絵らしい重厚な感じの絵の雰囲気を出したいならこのレンブラントを選ぶべきです。
最高の油絵具を描くならレンブラントがおすすめ
まとめると、レンブラントは現在の油絵具の中ではおそらく一番といえるほど品質が高く、色もいい絵の具になっています。
この絵の具を使うだけで絵にぐっと深みが出たり、重厚感が出るのでぜひ使ってみたいところ。
公募展に出す作品や、販売する作品には使いたいですね。
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ポイントが付きやすく、還元率も高いのでかなりお得になっています。
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