高級油絵具のマツダスーパーの特徴まとめ!

油絵の具
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油絵具のマツダスーパーの特徴について解説!

今回は高級な油絵具のマツダスーパーについて簡単に特徴をまとめてみました!

これから油絵を描こうとしている人や、質のいい油絵具を探している人は是非参考にしてみてください!

ちなみにほかの絵の具についてはこちらで解説しています↓

メーカーはマツダ

マツダスーパーの製造会社は松田油絵具株式会社です。

創業は1948年で、戦後に作られた会社です。

戦前は日本にあった油絵具は品質があまり良くなく、

そのため良い品質の油絵具を日本で作り出すために油絵具を開発。

3年後の1951年にマツダスーパー絵具が作られました。

会社の方針として、100年後も200年後も見据えた品質の絵の具を作ることを目指しています。

大量生産では作らずに、より品質にこだわったものを製造しています。

マツダスーパーの特徴

マツダスーパーの油絵具は絵の具の中でもかなり高級路線です。

そのため、大人やプロ向けの絵の具になっています。

大きな特徴は下記のとおり。

・ポピーオイルを使用

・顔料の密度が高い

・混色しても色が濁らない

・ポピーオイルを使用

油絵具には顔料のほかにオイルが混ぜられています。

オイルにはいくつか種類があるのですが、マツダスーパーはポピーオイルを使用。

ポピーオイルは黄変が少ないオイルで、絵を描いた後の経年変化による変色を防ぎます。

乾燥後は光沢のある仕上がりになります。

薄める際にはペトロール、テレピンを混ぜて使用。

また乾燥を早めるには、シッカチーフを少量加えます。

ちなみにポピーオイルはケシの種からとれるオイル。

・顔料の密度が高い

マツダスーパーの最大の特徴はとにかく顔料の密度がとても濃こと。

顔料は色の成分で、これが濃いほど強い発色をし、色も薄まりにくくなります。

絵の具には顔料とオイルのほかに顔料を補強するつなぎの役割の”体質顔料”が使われるのですが、

マツダスーパーの場合は技術によってこの体質顔料を極力減らしています。

そのため、顔料を濃くできているというわけです。

余計な混ぜ物がないので、顔料がダイレクトに発色をします。

・混色しても色が濁らない

マツダスーパーの絵の具は油絵画家の中で、色を混ぜても濁りにくいと評判です。

おそらく、顔料の純度が高い顔料を使っている割合が多いため。

色相がある程度離れていても、くすみにくいです。

そのため、色数をたくさんそろえなくてもほとんどの色を混色して作り出すことができます。

マツダスーパーは楽天での購入がおすすめ

マツダスーパーは高価な絵の具のため、ポイントのつきやすい楽天での購入がおすすめ。

ぜひこの機会に購入してみてはいかがでしょうか!

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