絵ってどう展示すればいいの?
今度ギャラリーで展示の機会がある!っていう人や、絵を買って家に飾る!という人のために、展示の仕方を解説します。
絵の飾り方がよくわからん!という初心者向けの記事になるので、簡単に解説していきます。
展示に必要な道具
絵の展示壁に釘・画鋲を打つ、またはピクチャーレールが一般的です。
額のついた作品は紐がついているのでそのままかけられますが、パネルのみの場合は自分で金具を付ける必要があります。
家の中で、壁に穴をあけたくない人にはイーゼルを使うのもおすすめ。
詳しい道具、金具はこちらで解説しています↓
絵の並べ方
作品は基本的に、目線の高さを中心に中央ぞろえで配置することが多いです。
目線は大体150cm前後。
展示するときに一番最初にこのセンターラインを測ってから作品を飾ります。
シリーズで小さい作品をまとめて展示する場合も目線を基準に配置していきます。
きれいにそろえる展示がメジャーですが、作品が多い場合は上記のようにランダムに展示する方法もあります。
あえてばらばらに展示することで、物量で力強く見せられます。
家に飾るときも、インテリア的におしゃれな飾り方。
キャプテンの配置
作品のキャプションは作品の右下で、右端揃えでおくことが多いです。
置く場所は決まりがないのでどこでもOK。
キャプテンの作り方はこちら↓
絵がお辞儀をしてしまう場合
絵を普通に掛けただけだと、大抵の場合は上記のように斜めになってしまいます。(特に額の場合)
見栄えが悪いので、この場合は絵の下側の角の裏にクッションを付けて浮かせて展示しましょう。
専用のものが販売されているので、これを付けると便利です。
※額の大きさに合ったものを選びましょう!
イーゼルに立てかけるのもあり
家で飾る場合、壁に釘穴をあけたくないときなどにはイーゼルに立てかけて飾るのもオシャレです。
イーゼルは木製がインテリアに合いますが、金属製の折り畳みのものなら使わないときも邪魔になりにくくてオススメ。
ネットで数千円で買えるので、1つは持っておくと便利。
もちろん絵を描くときにも使えます。
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