アーティストの重要な仕事である情報発信について書いていきたいと思います。
情報発信の種類
情報発信の種類はいくつかあるのですが、
主にこんな感じだと思います。
- SNS系
- Google+ など
- ブログ
- YouTube
- 展示
1、SNS
近年スマホの登場と同時にSNSが誕生し、誰もが気軽に作品を投稿できる時代になってきました。
主に代表的なのが
この三つだと思います。
これらは費用も掛からずに、携帯から気軽に投稿できるのが最大のメリットです。
これらで宣伝する場合、フォロワーを増やすことと、自分に興味を持ってくれる人(ファン)を増やすことが目的になります。
その気にいってくれた人から作品をご購入いただくことにつなげます。
SNSによって特徴が異なるので、自分に合うものを見つけましょう
アーティストがSNSを使う場合、自分の制作のスタイルによって合うものが決まります。
美術系の人はみんなまずはこれをつかっているのではないでしょうか。
特徴は美術系の絵画や彫刻、イラストなどの作品の写真が投稿しやすいです。
Facebookでも投稿は出来ますが、投稿頻度が高い場合はこちらを利用するのがおすすめです。
Facebookで投稿頻度が高いと、結構嫌がられます。
投稿の際には文章欄にハッシュタグを付けることができます。
このハッシュタグによって、その分野に興味のある人に見てもらえる可能性が高まります。
付ける際は♯を初めに付けましょう。
例 ♯アーティスト ♯デザイナー
付け方のポイント
・あまり投稿数の多くないハッシュタグを選ぶ
♯art とかだと結構な数の投稿が今までにあるので、他の投稿に埋もれやすいです。
その場合、♯Japaneseart とかにすると投稿数がまだ少なめな所に入れます。
逆に投稿数が1000とかの少なすぎるところも避けましょう。
・ 多めに一つの投稿に対して20ぐらい付ける
最初はフォロワーも少ないので20ぐらい付けるのがおすすめです。
30以上付けると運営にスパムの投稿としてみなされてしまうので、つけすぎは注意です。
・海外の人に向けて英語のハッシュタグをつける
当たり前ですが、日本語だと日本人しか検索してくれません。
日本人だけを狙うより、世界を狙った方がフォロワーが増えやすいのは言うまでもありません。
投稿の目安は一日一投稿が目標ですね。
制作過程でもいいので毎日の投稿がおすすめです。
実名登録が基本のSNS。
文章と写真の両方がメインとなります。
アーティストの場合、自分の展覧会の情報や作品、ブログの紹介などを書くことが多くなると思います。
InstagramやTwitterよりは内容のある物を投稿する傾向があり、
Twitterと同様に他の人の投稿をシェアすることも可能です。
感覚としては見知った友達を増やすという感じで、Twitterに比べると人との距離感は近めです。友達同士で会話する感じでしょうか。
三日に1投稿がいいですね。
短い文を送ることができるSNS
主に文章がメインのSNSです。
日常の思ったこと、出来事を気軽に投稿することができます。
リツイートと呼ばれる拡散機能が多く使われるので、一番ばずりやすいSNSでもあります。
簡単に投稿、リツイートなどがしやすく、フォロワーが増えやすい半面、人とのつながりとしては薄いSNSでもありますね。
投稿頻度は一日20投稿ぐらいでしょう。多いほどいいです。
SNS全般として、どれが自分に向いているかというのを知るためにもまずは一通りやって見ることをお勧めします。
その中で、自分にあったものを見つけたらそこを軸にして、他のSNSと連携して、新規のフォロワーを他のSNSにも登録してもらえるようにしましょう。
後は継続のみです!
2、ブログ
こちらはアーティストであればやっておきたいものの一つです。
思っているよりも簡単に始めることができますよ。
無料で始めるなら「はてなブログ」、しっかり作りこむならwordpressがおすすめ。
ちなみにこのブログはwordpressを使ってます。
ブログのメリットは集客の効果が高いということです。
インターネットの検索から集客できます。
集客のことは誰かのためになる記事を書くのがポイントです。
また、自分の人柄をよく知ってもらえることがいいですね。
普段どんなことを考えているのか、どういうことを目指しているかなど
SNSよりも人柄が伝わりやすいツールです。
デメリットは効果が出るのがとても遅いということです。
毎日1000文字以上の投稿をしていても最初の半年ぐらいは効果が出ないといわれているので心を折らずに継続していくしかありません。
記事を書くポイントは、「誰かのためになる」ということを意識しましょう。
記事を見に来るであろう人の悩みや知りたいことを予想して、それを解決する記事を書くことで初めて見てもらえるようになります。
そこから、他の記事もみてもらって、自分を知ってもらいましょう!
くれぐれも、どうでもいい記事を書くのはやめましょう。
例えば、ラーメンを食べに行った~ とか、 ハワイに旅行に行きました~ など
この記事を書いていいのは有名人のみです。最初は誰かのために記事を書かないと誰も見てくれませんよ。
3、YouTube
こちらは私はやったことがないですが、
これから2019年以降、4Gから5Gに移り変わる中で盛り上がるコンテンツだといわれています。
現在はヒカキンさんや、ゲーム実況などのバラエティ系の内容が多いですが、
今後は講座系も増えてくると思います。
こちらもブログ同様、はじめは効果がとても出にくい物なので注意しましょう。
ただ、難易度は高いですが、再生数が増えるとそれで収益を得ることもできます。
また、ライブ配信も行うことができます。
ライブの配信だと、おひねりをもらうこともできます。
4、展示
公募やグループ展で展示することも集客につながる可能性は少なからずあります。展示することで社会的信用にもつながります。
ただ、費用と労力が一番かかるので、あまり頻繁には出来ないですね。
ブログやSNSで集客してから来てもらうのが現実的だと思います。
また、人によってはバスキングといって屋外でライブペイントをする人もいます。
5、まとめ
いろいろあるけど結局どれからやればいいの~?と思うとおもいますが、
基本的にはどれかだけというよりは全部やることがいいですね。
複数やることで、相乗効果が見込めます。
例えば、ブログで記事を書いたことをFacebookやTwitterで宣伝できますし、
展示をやる時もそれらで宣伝することができます。
逆にInstagramからブログを見てもらうことだって可能です。
もし今まで制作活動ばかりに時間を使っていたのなら、このような情報発信に時間をつかってみると見え方が変わるかもしれませんよ。
食わず嫌いをせずにどんどんやって行きましょう!
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[…] アーティストの情報発信の種類と方法のまとめ […]
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