てん刻をしよう!
今回は篆刻(てんこく)について簡単に解説しています。
よく日本画や水彩画などで、赤い落款を押してあるのを見たことは無いでしょうか。
印鑑のようなものですが、それを作るのが篆刻です。
もし普段自分で絵を描くなら、落款もオリジナルなものにしたいですよね。
そんな時におすすめな篆刻のセットを今回は紹介します。
てん刻とは?
てんこくは漢字で書くと篆刻と書かれ、
昔の中国の印鑑として使われていました。
石に篆書と呼ばれる書体の文字を象牙や石、金に彫って使っていました。
こざかい
印鑑の起源ですね。
てん刻の使い道
てん刻は印鑑としての使い道以外にも、書道や俳句、日本画などの落款としてよく使われています。
なので、意外と使い道はあったりします。
自分で絵を描いたときに、押してみると作品がぐっと引き締まって見えるのでおすすめ。
自分の絵に押すてん刻は人に作ってもらうよりも自分で作った方が愛着もわきます。
こざかい
絵を描いたら落款を押してあげると一気にクオリティが上がります。
絵が好きな人は落款も手作りしたいですね。
作り方
篆刻は専用の先の細い彫刻刀で彫って作ります。
あて木で固定しながら慎重に彫っていきます。
具体的な方法はYoutubeで探すと出てくるので、こちらを参考にしてみてください↓
おすすめのてん刻キット
僕が今回調べた中で最もおすすめなのがこちらの篆刻セットです。
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篆刻に必要な台座、刃物、石などがすべてそろっており、これを買うだけですぐに始められます。
価格も高くなく、数千円で購入できるので、とてもおすすめ。
石も6個程度ついているので、自分で使う分には十分なほど入っていますね。
篆刻の刃は3本ついていますが、物足りない場合は追加で購入してもいいと思います。
その場合はこちらがおすすめ。
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タングステン製の刃物を使っており、切れ味が良いです
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