体に無害!幼稚園生や赤ちゃんでも安全な画材おすすめ!

画材全般
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体に無害で安全な画材をまとめました!

こんばんは!こざかいです!

今回は、ちょっと変わった趣旨のテーマで記事を書いていこうと思います。

テーマは「体に無害な画材」についてです。

画材の中には、幼稚園児向けに体に無害な画材があります。

今回はその辺をまとめていきます。

そもそも絵の具には毒性があるの?

実は、普段私たちが使う絵の具には毒性があるものがあります。

「えっ?!」と思うかもしれませんが、そうなんです。

知らず知らずのうちに毒性のある画材を使っているんです。

なので、体に影響を受けやすい乳幼児にはおすすめできない画材は多くあります。

例えば、油絵の具や日本画で使う岩絵の具は最たるもので、多くの人体に有毒な重金属が含まれています。

こざかい
こざかい

添加剤も人体にはあまりよくありませんが、気を付けなくてはいけないのが顔料に重金属を含んだものです。

重金属を使っているかは絵の具にもよるので、よく確認することが大切。

絵の具の重金属は体に有害

もともと絵の具は鉱物を色の原料として砕いて混ぜ合わせたものなので、自然と重金属が含まれます。

絵具に含まれる重金属とは、例えば鉛やカドミウムなどといったもので、これらは絵の具の色をよくするために毒性があっても使われているんですよ。

絵具のパッケージの裏とかを見るとよく危険物マークが書かれていたりします。

この重金属が体に蓄積していくと、様々な病気を誘発します。

もし知らずに子どもに使わせていたら怖いですね。

ちなみに、昔は油絵の画家は短命だと言われていましたが、その原因の1つにこの重金属のせいだといわれていて、

油絵の具のついた指などが知らず知らずのうちに口について、そこから少しずつ蓄積していったため、、、なんていわれています。

こざかい
こざかい

絵の具は発色をよくするために、これらの重金属を含んだ絵の具が使われることがあります。

主に大人向けの高級な絵の具ほど含まれている割合が多い傾向にあります。

最近はこの重金属は健康によくないということで、カドミウムフリーや鉛フリーの色を代用した絵の具が作られつつあります。

重金属以外にも添加物はいっぱい

また、絵の具で危険なのは重金属だけではなく、他にもシンナー、ラッカーなどの有機溶剤や、安い絵の具には防腐剤などの添加物が多く使われています。

なので、幼稚園や赤ちゃんには使わせないほうが良いです。

もし今、子どもに画材を使わせていたら、一度パッケージの表記を確認することをおすすめします。

こざかい
こざかい

大人向けの画材を子どもに使わせない方がいいということですね。

体に無害で安全な画材を作っているメーカー

ここからは赤ちゃんや幼稚園生でも気軽に使える、体に無害な画材を作っているメーカーをご紹介します。

今回紹介するメーカーは「まっち」と「シュクットマー」の2社です。

この2社は”安全性”を会社の理念としており、子どもでも安心して使える画材を製作しています。

なので子どもに使わせる場合はこれらのメーカーのものを使うといいと思います!

まっち(MATCH)

まっちは長野にあるメーカーで、人体に安全な水彩絵の具を作っています。

まっちのホームページには以下のようなことが書かれているので引用します。

●有機リンやフェノールなどの有害化学物質・化学溶剤及び有毒重金属や界面活性剤は一切使用していません。
●合成洗剤や接着剤よりも安全性が高く、「化学物質過敏症」の方にもお使い頂いています。
●無臭です。
●食品や医薬品にも使われる精製された西アフリカ産の天然アラビアゴムを結合剤に使用しているので、 安全な上に高い防腐性と抜群の定着力があります。

ここから、安全な絵の具を作っているという理念を感じますね。

まっちでは主に水彩絵の具を生産しています。

まっちの水彩絵の具

↑基本はこのベーシックカラーの絵の具を使うのがおすすめです。

これは水彩絵の具で、乾いた後でも水に溶けます。

なので人体に無害なことに加えて、絵の具が他のところに付いて汚れてしまった場合にも落としやすい絵の具なのでおすすめです。

シュトックマー

シュクットマーはクレヨンや粘土を作っているメーカーです。

シュトックマーで作られている画材には”みつろう”が使われています。

みつろうとは、ミツバチの巣を精製したもので、木の食器のワックスとして使われたり、食用にもなるほど人体に無害な素材です。

なので、みつろうを使った画材は人体に無害で安心して使うことが出来るんです。

シュトックマーのクレヨン

↑シュトックマーのみつろうクレヨン

手に持ちやすく、色どりも豊かです。

自分の子どもへのプレゼントにも最適だと思います。

↑ちなみにブロックタイプもあります。

こちらはより手で持ちやすい形になっているので、乳幼児向けです。

画材としても、幅の広い面積を塗れたりするので、スティックタイプと組み合わせると絵の表現の幅が広がります。

実際に使ってみた感想はこちら↓

シュトックマーの粘土

シュトックマー 蜜ろう粘土 6色6枚セット

↑みつろうを使った粘土。

みつろうはそれ自体に殺菌作用があるので、時間がたっても安心です。

薄いシート状になっており、手でも伸ばしやすい粘土です。

まとめ!

いかがでしたでしょうか。

私たちの普段使う画材は意外と使いやすさと引き換えに有毒なものが多く、子どもに使わせるためには安全な画材を選んであげたいですね。

選ぶ際には「まっち」と「シュトックマー」の2社をおすすめします。

ちなみに子どもの絵の教え方のポイントは下の記事にまとめました。

よろしければ合わせてお読みください。

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