抽象画を描こう!
今回は抽象画の描き方について解説していきます。
抽象画は絵のうまい下手は考えずに自由に描くことができるので、絵の初心者にオススメ。
また、部屋のインテリアとの相性もいいので、描いた絵は家に飾って楽しむことができます。
抽象画に適した画材
抽象画に適した画材はなんでもいいのですが、なるべく一度に広い面積を塗れて色が濃い画材を使うのがおすすめ。
僕がオススメするのは一番がアクリル絵の具、次いで油絵具です。
アクリル絵の具は乾燥が早いので、すぐに色を重ねられて描いていけますし、発色もかなり強いので抽象画にピッタリ。
アクリル絵の具を使うときはターナーのアクリルガッシュを使いましょう!
逆に向かない画材は色鉛筆やペンなどです。
塗れる面が少ないので、時間がかかるし表現の幅は少なめ
オススメの絵の具についてはこちら↓
アクリル絵の具に関係する記事はこちら↓
筆やパレットについてもかいています!
テーマの決め方
抽象画を描こうと思って時に、いくら抽象画とはいえ最初は何を描けばいいのかよくわからないかもしれません。
そんな人に最初の手がかりとなるテーマの決め方について解説していきます。
抽象画は具体的な何かものを描かないので、描くのはイメージや目に見えないものになります。
ここでよく抽象画に描かれるテーマをいくつか紹介します。
・感情
→楽しい、悲しい、切ない、興奮、怒り、落ち着き など
・目に見えないもの
→風、音楽、光、季節、速さ など
・五感
→感触、味、音、におい など
・何かのイメージ
→○○のイメージ 動物のイメージ、水のイメージ、都会のイメージ など
多くの抽象画は無題のものを除いて、このようなテーマになっていることがほとんどだと思います。
なので最初はこのテーマからやってみるのがオススメ。
テーマはなんでもOK。
むしろテーマを決めずに描くのもありです。
抽象画を描こう!
ここからは抽象画の描き方を解説していきます。
テーマが決まったら、その手がかりをもとに描いていきましょう。
例えば音楽だったら、その曲に合った色は何色か、色の組み合わせを考えて絵の具を選びます。
また、どんなタッチが合うか、例えば短いタッチなのか、大きくゆったりとしたタッチなのかなど
そうして考えて塗っていくと少しずつ絵になっていくと思います。
うまく描こうとは思わずに、気の向くままに絵の具をのせていくのがコツ。
何も考えずに塗れるのも抽象画のいいところ
そうしてだんだんと絵を描いていて、もういいかなと思ったところで絵は完成です。
抽象画はやめどきもなかなか難しいですが、気が済んだらやめてOK
完成したら絵を部屋に飾ってみましょう!
ぜひこの機会に抽象画をはじめてみてはいかがでしょうか!
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