クサカベのゼファ油絵具の特徴について解説していきます
今回は油絵具のゼファについて特徴を簡単に解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください!
クサカベってどんなメーカー?
クサカベは日本の油絵具のメーカー。
創業1928年の老舗で、油絵具と水彩を専門に製造しています。
絵の具のブランドもいくつかあり、スタンダードな専門家用から、高価格なミノー、においを抑えたゼファシリーズなどがあります。
ゼファの特徴
ゼファの特徴は主に下記の通りになります。
・価格は普通~やや安め
・色数は少なめ
・かなり嫌な臭いが抑えられている
・家に家族がいてもOK
・賃貸でも安心
・価格は普通~やや安め
ゼファ油絵具の価格は普通~やや安めぐらいの価格帯です。
色にもよりますが、20mあたり600円前後。
なので、かなり買いやすい値段になっていますね。
油絵を初めて描く人でもそろえやすい価格になっています。
・色数は少なめ
ゼファは色数がやや少なめで全48色です。
ややマイナーな絵の具なので、ここは仕方がないですね。
とはいえ、普通に油絵具を使う場合、48色もあれば十分です。
なので、特に色数が少なくて困ることはほぼありません。
何年も油絵を描いてプロレベルになるともっと色数が欲しいと思うときが来ますが、
その時に別の絵の具を買えばいいと思います。
・かなり嫌な臭いが抑えられている
ゼファの油絵具は微香性を売りにしており、油絵具特有のにおいがかなり抑えられています。
加えて少しアロマ系の香りを加えている感じがします。
油絵具のにおいが苦手な人にはかなりうれしい特徴ですよね
ゼファ専用のライトアロマペインティングオイルを使うことでより清涼感のあるにおいになります。
・家に家族がいてもOK
油絵は特有のにおいが強いので、家族に嫌われることが多いです。
その点で低臭のゼファを使うのは大きなメリットですね。
事実、自分で油絵を描いていると臭いは慣れるので気にならなくなりますが、描かない人は結構きになってしまいます。
僕は美術予備校にいたときは自分は油絵具を使わなかったので、油絵科の友達の臭いがめちゃくちゃ気になってました。
独特のシンナーや石油のようなにおいがきついですよね。
一人暮らしでは油絵のにおいも平気ですが、家族のいる家で描くと家族に嫌がられることがあると思います。
臭いから油絵をやめてと言われないようにこのゼファを使うのはアリかなと思います。
・賃貸でも安心
ゼファは嫌な臭いが無いので、賃貸でも安心です。
部屋に臭いが付きにくいので、安心して使えます。
油絵具の臭いは絵具自体というよりも、その溶剤の臭いが強いです。
なので強溶剤を低臭のものにすれば部屋に臭いがつくほどではなくなりますが、
心配な時はゼファを使うと安心です。
ゼファを使うときは他のオイルも無臭でそろえる必要がある
ゼファを使うときは必ず溶き油や筆洗液を無臭のものにそろえる必要があります。
せっかくゼファを使っていても、臭いのある溶剤を使うと意味がありません。
各油絵具メーカーからいくつか出ていますが、クサカベからゼファ専用のライトアロマペインティングオイルや、筆洗液の無臭クリーナーがでています。
なので、ゼファを買うときにまとめて買ってしまいましょう。
ゼファ油絵具はこんな人におすすめ
まとめるとゼファ油絵具はこんな人におすすめです
・油絵の臭いが気になるひと
・家族に気を使いたいとき
ゼファは油絵具の臭いが少ないので、今まで臭いに困っていた人には最適な絵の具になっています。
ほかの絵の具に比べてかなり抑えられているので、心置きなく使えますね。
ぜひこの機会に使ってみてはいかがでしょうか。
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