今回はターレンスのアムステルダムの絵具について解説していきます。
アクリル絵の具のメーカーではちょっとマイナーなメーカーで、たまに画材店で見かける人も多いと思います。
この記事では、ターレンスのアクリル絵の具の特徴と選ぶときのポイントについて解説してみました。
ちなみに、画材をはじめてる買う人にとってはめちゃくちゃオススメな絵の具なので、ぜひ参考にしてみてください!
ターレンス社とは?どんなメーカー?
ターレンスは油絵具や水彩絵の具などの、画材を製造販売しているオランダの会社で、
いろんな画材を販売していますがアクリル絵の具でも有名なメーカーです。
日本の画材店でも広く取り扱われており、画材メーカーでは大手です。
名前で品質のランクが分かれてる
ちなみに、シリーズごとに品質のランクがあり、
・最高級はレンブラント
・次いでヴァンゴッホ。
・アムステルダムシリーズ
この順番になっています。
これは油絵具、水彩絵具、アクリル絵具共通。
選ぶときに覚えておくと良いですね。
今回はこの中で、アムステルダムシリーズを中心に解説していきます。
ターレンスのアクリル絵の具の特徴
ターレンスのアクリル絵の具の特徴まとめ
・大容量
・コスパが良い
・品質が良い
・色数は少なめ
アクリル絵の具のメーカーはホルベインやリキテックスが有名ですが、
ターレンスもそこまでメジャーではないもののプロの画家の中で愛用されています。
ターレンスのアクリル絵の具の特徴はなんといっても
大容量
なこと。
他のアクリル絵の具の定番のサイズは20mlですが、ターレンスのものは120mlが定番。
しかも容量に対してコスパが良い絵の具になっています。
ほかの大手のターナーやリキテックスと比較して約2割ほど安い!
コスパが良いとはいえ品質が良いので、安心してつかえます。
水っぽかったり、発色が悪いなんてことはありません。
色数のラインナップは少々少ないものの、絵の具をたっぷり使いたい画家にとってはとても人気な絵の具。
大容量かつ良コスパのアムステルダムのアクリル絵の具はプロの画家もよく使ってます。
アトリエが紹介されているとアムステルダムが壁にかけられているのをよく目にしますよ。
僕も普段はターナーを使っていますが、よく使う白や黒、青などの色はアムステルダムのものを併用しています!
お財布に優しい絵の具ですね。
他のメーカーと併用して揃えるのもあり
アムステルダムのアクリル絵の具は大容量でコスパが良いものの、色数は少なめ。
そのため、絵をよく描くのであれば
・よく使う基本色はアムステルダムの120mlで揃える
・他の混色された色は色数の多いターナーやリキテックスのメーカーのものをバラ買いで揃える
この集め方がおすすめ。
ターレンスのアクリル絵の具はこんな人におすすめ
ターレンスのアクリル絵の具はこんな人におすすめです。
・絵の具を安く抑えたい人
・大きなor沢山の絵を描く人
・絵の具を盛るようにたっぷりと使いたい人
これに当てはまる人は検討の余地ありですね!
絵を描き始めて最初に安く抑えたい人と、
ある程度慣れた人でたくさん絵の具を使いたい時には最適。
ターレンスのアクリル絵の具オススメのセット
ターレンスはややマイナーな絵の具なため、画材店では小さいところでは取り扱っていない場合があります。
また、セット売りで販売されているのはほぼネットのみです。
そのため、もし購入を検討しているのであればネットで買ってしまうと良いでしょう。
そのためここからはお得に買えるアムステルダムのアクリル絵の具セットを紹介します
良コスパ!120mlの大容量タイプ
上記のものは透明色の120mlの大容量タイプ。
アムステルダムシリーズの絵の具といえばこれですね。
お財布に優しいコスパの良い絵の具です。
絵をよく描くのであればこのセットを購入し
ほかの混色された色をターナーやリキテックスでばら買いして揃えてしまいましょう。
ちなみに、120mlは初めて絵を描く人向けのサイズではありません。
初めての人は20mlサイズのものに
ちょっと試してみたい人は20mlタイプ
上記のものはほかのメーカーでよく見かける20mlタイプ。
このサイズでも他の大手と比べて2割ほど安くなっています。
いきなり120mlサイズを購入するのが不安な人はこちらで試してから切り替えても良いと思います。
ちなみにこちらも透明色のアクリリックタイプ
こちらは不透明なガッシュタイプ。
透明色よりもバリエーションが少なめですが、ガッシュ好きはコレを選びましょう。
僕は普段ガッシュタイプを使っているので、これをよく使っています。
このターレンスの絵の具からそろえ始めるのは僕としてはおすすめ。
ぜひ使ってみてください!
ほかのアクリル絵の具のメーカーの特徴についてはこちら
最後に、ほかのアクリル絵の具のメーカーについてはこちらの記事で書いています。
ぜひ参考にしてみてください!
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