今回はリキテックスのアクリル絵の具の特徴と、どんなシリーズがあるのかについてまとめたので、紹介します!
リキテックスとは?どんなメーカー?
リキテックスは1955年にアメリカで誕生し、当時の若いアメリカのアーティストたちを支えました。
その頃はアートはヨーロッパが主流だったのが、徐々にアメリカに移ってきた時代です。
そのため、今のアメリカの現代アートを支えてきたメーカーといっても差し支えないのではないでしょうか。
そんな歴史あるアクリル絵の具のメーカーです。
リキテックスの特徴は?
リキテックスの特徴はこの3つ!
・ ヘビータイプとリキッドタイプがある
・透明色のアクリル絵の具の色が豊富
・ メディウムが豊富
透明色のアクリル絵の具やメディウムに強いメーカーですね。
ここから少し詳しく解説していきます。
特徴1 レギュラータイプとリキッドタイプがある
リキテックスはアクリル絵の具の硬さがシリーズで分かれています。
硬めのレギュラーと水っぽいリキッドタイプの2種類。
油絵のように重厚な感じを出したければレギュラーを
水彩絵の具のように水を多用する描き方ならリキッドタイプにすると良いです。
硬さで分けているメーカーは他には無くて、自分の画風に合わせて使い分けられるのが嬉しいポイント。
特徴2 透明色のアクリル絵の具の色が豊富
リキテックスは透明色の色数が多いのも特徴的。
ターナーは不透明色が豊富なのに対して、リキテックスは透明色が豊富です。
そのため、透明色のアクリル絵の具をよく使う人はリキテックスを選びましょう!
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
ちなみにレギュラータイプで118色もあります!
特徴3 メディウムが豊富
リキテックスの特徴はアクリル絵の具に使うメディウム類の種類も 特徴。
画材店に行くとメディウムのコーナーの半数以上はリキテックスが占めています
メディウムをうまく使うと絵の表現の幅がぐっと広がります。
使うだけでもかなり楽しいので、絵を描くときの気分転換にも使ってみると良いですよ!
メディウムについてはこちらの記事で解説しています。
高級なプライムシリーズがすごい
ちなみに、リキテックスは高級なプライムシリーズがプロの画家の間では人気です。
プライムシリーズは絵の具の乾燥の前後で色が変わりにくい特徴があります。
よく、絵を描いていると乾燥の前後で色が変わってうまく描けなかったりすることはありませんか?
少し塗っては乾かして様子を見ることがありますよね。
このプライムシリーズではそんな色の変化を抑えられる絵の具。
価格は1.2~2倍程度と高めですが、ぜひ使ってみたいところ。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
僕も揃えたいと思っていますが、なかなか集められていません、、
いつかはこの絵の具だけで描きたいです!
リキテックスのアクリル絵の具セットのオススメは?
ここからは実際に絵の具を紹介していきます。
もしどれを選べばいいか迷っているのであれば、アクリリックスレギュラータイプ20ml 24色セットが一番使いやすいのでおすすめです!
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
20mlの24色セットは標準的なセットです。
これ1つで大抵は事足ります!
アクリリックスレギュラータイプ20ml 24色セット
透明色のアクリリックスの20mlの24色セットです。
とりあえず迷ったらコレ。
リキテックスの標準的なセットになっているので、
透明色のアクリル絵の具で絵を描き始めたい人はまずこれをそろえましょう!
リキテックスソフトタイプ 20ml 24色セット
水彩画のような水をより多用した柔らかい絵を描きたいときはコレ。
僕の予備校時代では周りの人が結構つかっていた印象があります。
自分の画風に合わせてレギュラータイプとで選び分けましょう!
リキテックスプライム 30ml 24色セット
高級路線のプライムシリーズのセット。
価格はかなり高めですが、絵の具の乾燥前と後で色が変化しにくく、
使いやすさはほかの絵の具の比ではないのでぜひ慣れてきたら揃えたいところ。
ちなみに、プライムシリーズだけ普通の画材店ではなかなか売っていないので、ネットで購入することをオススメします。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
お財布に余裕のある人はぜひ!
あこがれの絵の具です。
ほかのアクリル絵の具のメーカーの特徴についてはこちら
最後に、ほかのアクリル絵の具のメーカーについてはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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