トンボのイラストの描き方!
今回は夏なので、トンボの描き方について解説していきます!
トンボは描く機会が多い人気の昆虫ですが、描いてみると意外と難しいと思う人も多いのではないでしょうか。
リアルに描くためにはいくつかのポイントがあるので、そのあたりを今回は簡単に解説していきます。
使う画材はボールペン、色鉛筆のアルブレヒトデューラー、ターナーのアクリルガッシュです。
色鉛筆についてはこちらで各メーカーのものをまとめています
トンボを描くときのポイント
・左右対称を意識する
・足の付け根を意識する
・羽の模様は左右対称になっていれば大丈夫
トンボは昆虫なので、真上から見たところを描くときには、体が左右対称になっていることがとても大切です。
体の中心を軸にして、描いている途中も右の羽を描いたら左の羽の同じ箇所を描くというように書き進めると良いです。
また、羽の細かい中の模様も同様で、模様を描くときは簡略化して描きます。
その時に線自体は何となく感覚で引いても良いのが、必ず左右で対象になっていることを意識しましょう。
実際にトンボを描いてみよう!
ここからは実際にトンボを描きながら解説していきます。
体の形はこのようになっています。
トンボの尻尾は先の方がすこし膨らんでいたり、羽の前側が少しへこんでいるのが特徴です。
この特徴を描いてあげるだけで、結構リアルなトンボに見えてきます。
トンボの羽はよく見るとブーメランのような形になっているのが分かりますね。
足は体の胸の位置から生えているのを意識して描いてあげます。
また、トンボの種類によって体と羽の大きさの比率が変わってきます。
右下のは川トンボですが、かなり体が細いのがわかると思います。
ペンで立体感を付けるとこんな感じになります。
羽の中の細かい模様は何となくで大丈夫ですが、必ず左右対称に見えることだけは抑えましょう。
ちなみに、シンプルな右上のトンボから左の少しリアルなトンボまでの途中の形を描きました。
トンボの特徴を少しずつ抑えていくだけで、だんだんとリアルになっていくのが分かると思います。
参考に色も塗ってみます。
ちなみに色を付けるとこんな感じになります(背景はかなり適当です。)
トンボの羽は透けているので、背景を重ねてあげると透明感が出てきます。
動画でも紹介しています!
トンボの描き方はYoutubeチャンネルでも公開しています。
より詳しい書き方が解説してあるので、参考にしてみてください!
おかげさまで1万再生以上あり、わかりやすいとのことで好評です。
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