安くて質のいい色鉛筆は?
今回は低価格ながら質のいい色鉛筆についてオススメを3つ紹介させていただきます。
価格帯としては1本あたり100~150円ほどの中から選びました。
どれも買いやすい値段ではあるものの、発色が良かったり、芯が柔らかかったりといった特徴があり、高い色鉛筆にも負けない性能を持っています。
普段使っている色鉛筆を買い替えてちょっといいものにしたい人や、子ども向けの色鉛筆などを探している人はぜひ参考にしてみてください。
文房具店や画材店であまり見かけないものも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ダーウェント カラーソフト(油性)
ダーウェントカラーソフトは芯が柔らかい色鉛筆。
色鉛筆は価格の安いものは芯が硬いものが多いですが、このカラーソフトは価格が安いかつ芯がとても柔らかい色鉛筆。
そのため、柔らかい色鉛筆を探している人にとってはまず最初の選択肢になります。
発色は鮮やかですがやや落ち着いている感じで、風景画などにも向いている色です。
海外製の色鉛筆ということもあり、軸が太め。
普通の色鉛筆削りでは使えないことも多いので、海外の色鉛筆削りを使うか、自分でカッターで削ります。
軸が太い分、広い面積を塗るのに適しており、塗り絵でも活躍します。
また、持ちやすいので、手が疲れにくいのもおおきなメリット。
子どもやお年寄りにもとてもオススメできます。
・発色…鮮やか(やや落ち着いている)
・芯の固さ…柔らかい
・価格(1本あたり)…130円
鉛筆削りは下のような太軸のものを使います。
三菱鉛筆 ポリカラー(油性)
少しレトロな雰囲気のするパッケージが特徴のポリカラー色鉛筆。
この色鉛筆もダーウェントのカラーソフト色鉛筆と同様に低価格かつ柔らかい色鉛筆でオススメです。
色合いもこちらもやや落ち着いた感じで似ています。
一般的にあまり見かけない色鉛筆な気がしますが、コスパのいい色鉛筆として色鉛筆を愛用している人たちに人気があります。
ダーウェントカラーソフトと使用感が似ているので、迷ったら手に入りやすい方でいいと思います。
普段芯の固めの色鉛筆しか使ったことが無い人はぜひ柔らかい色鉛筆を見てほしいです。
軽い力で強い色が出るので、色鉛筆の世界が変わります。
ポリカラーは価格もかなり安いので、試しやすいですね。
もう少し知名度が上がってもいいと思えるぐらい使いやすい色鉛筆です。
・発色…鮮やか(落ち着いた感じ)
・芯の固さ…柔らかめ
・価格(1本あたり)…80円
三菱鉛筆 ユニウォーターカラー(水性)
ユニウォーターカラーは水彩色鉛筆の中で低価格ながら発色が良く、水にも溶けやすい色鉛筆です。
少し水に濡らしただけでも色が全体に広がり、かなり水彩絵の具に近い雰囲気の絵を描くことができます。
水彩色鉛筆の好みの分かれ目としては水の溶けやすさがあり、普通の色鉛筆のドライな部分を残したい人と、全部をきれいに溶かしたい人に分かれます。
このユニウォーターカラーは後者の全体を溶かしたい人に向いています。
色調は色が強いビビッドな感じ
はじめて水彩色鉛筆を使う人にもオススメできる色鉛筆。
まだ水彩色鉛筆を使ったことが無いという人はぜひこの色鉛筆から始めてはいかがでしょうか。
・発色…鮮やか(ビビッドな感じ)
・芯の固さ…柔らかめ
・価格(1本あたり)…150円
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