今回は100円ショップの水彩色鉛筆をレビューしていきます。
実際に使ってみた感想をまとめました。
水彩色鉛筆ってめっちゃ高い
水彩色鉛筆は少し特殊な画材なのでいままでは高いものしかありませんでした。
実際、僕の体験談として小学生の時に文房具店で水彩色鉛筆と知らずに買いそうになり、その価格にびっくりした記憶があります。
僕にとっては水彩色鉛筆は高いイメージかあったので、いつかは買ってみたい憧れの画材でした。
ですが、今では100円ショップのセリアで販売されています。見かけたときは驚きでしたl
100ショップのセリアで水彩色鉛筆が売ってる
今、100円ショップのseriaでは、なんと水彩色鉛筆の12色セットが100円で販売されています。
これはとても画期的ですね
でも、100円の水彩色鉛筆なんて実際に使えるかどうか不安です。
そこで今回は実際に使って使い心地を検証してみました。
実際に100円の水彩色鉛筆を使ってみた
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_8605-1024x576.png)
箱から開けてみます。
木が白っぽく、芯の先がかけてたりしてますね。
描いた感じは硬めです。
カリカリと音がするほど。
筆圧をかければ一応、濃い色も塗れます。
ここで水に濡らしてみます。
100円なのでしっかりと溶けるか不安。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_8606-1024x576.png)
しっかり溶けました!
使い勝手は悪くないですね。
これで100円ならありです。
実際に100円の水彩色鉛筆で絵を描いてみた
ここからは実際に100円水彩色鉛筆を使って魚のベタの絵を描いてみます。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_8607-1024x576.png)
先に鉛筆で下絵を描きます。
水彩色鉛筆は、下絵をしっかり描くほどクオリティが上がって見えます。
なのでなるべく丁寧に描きましょう。
全体に薄く塗っていきます。
ベタのポイントになる赤色は先に濃く塗ってしまいます。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_8608-1024x576.png)
筆を動かす方向を考えながら水で濡らしていきます。
水で濡らすと紙の目にも色がつくので発色がよく見えますね。
描いては濡らし、描いては濡らしを繰り返して完成です。
混色をうまく使えるとリアルな色になります。
![](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/01/IMG_8593-e1614771610184-1024x768.jpg)
これで完成です!
12色セットしかなかったので、使ってると「もっと色が欲しいー」ってなりますね。
水彩色鉛筆なので、うまく水に溶かした混色を駆使する必要がありそうです。
ですが、100円の色鉛筆にしては十分だと思います。
ちなみに動画でも解説しました。よろしければチャンネル登録もお願いいたします。
100円ショップの水彩色鉛筆の感想まとめ
結論
・100円の色鉛筆は使える
・芯は硬め
・発色が弱めだけど、水でぬらすと良くなる
・色の数が12色だと物足りないかも
今回は100円ショップの水彩色鉛筆が割りと使えたので他の安い水彩色鉛筆も同様に使えるのではと思われます。
安い色鉛筆すべてに言えますが、芯が固めで発色がやや弱め。
ですが、水に溶かすと発色が良くみえますね。
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
正直100円で買えるものとしてはかなりコスパがいいと思いますw
ただ、色数がかなり物足りないので、24色や36色の色鉛筆があった方がいいでしょう。
使っていると、もっとこの色が欲しい!ってもどかしい気持ちになります(笑)
安くて色数がある水彩色鉛筆はこの辺りのものを使いたいですね。
これなら36色でも1500円ほど!
とはいえ、100円の色鉛筆ということを考えるとかなりコスパは高いです。
ぜひ皆さんも試してみてください!
![こざかい](https://kozakaiart.com/wp-content/uploads/2021/03/IMG_3380.jpg)
水彩色鉛筆自体をまだ使ったことが無い人は100円のもので試してみても良いですね!
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