発色のいい色鉛筆についてまとめてみました!
今回は発色の良い色鉛筆についてまとめてみましたので、紹介していきます!
僕は3年ほど前からいろんな鉛筆の違いを試しながらこのブログで描いています。
その経験をもとに今回は発色の良さをテーマにおすすめの色鉛筆を3種類ほど紹介します。
ちなみに、すべての色鉛筆のメーカーをまとめた記事はこちら↓
合わせて参考にしてみてください。
絵の具と比べると淡い雰囲気の色鉛筆ですが、負けないぐらいの発色をする色鉛筆も存在します、、!
発色の良い色鉛筆を使うと世界が変わる
僕は色鉛筆は性能にピンキリの差がある画材かなと思っています。
みんなが小学校の頃に使うような1本50円くらいの色鉛筆と、プロも使う200円以上の色鉛筆では全く別物レベルで違います。
発色が段違いで、色がクレヨンやオイルパステルに近くなり、良い意味で色鉛筆らしくなくなります。
よくTwitterやInstagramなどで色鉛筆で描かれたリアルな絵がありますが、それはすべて発色の良い200円以上くらいの色鉛筆を使っているからこそ表現できる絵です。
もしまだ高価格帯の発色の良い色鉛筆を使ったことがない!という人は今回のこの記事を参考にしてぜひ使ってみてください。
全く別物なので、驚くと思います。
僕も高価格帯の色鉛筆を使う前は正直色鉛筆は色が薄くて使いにくい画材だと思っていました。
ですが、発色のいいカリスマカラーなどを使い始めてから、色鉛筆ばかり使っています(笑)
色鉛筆の発色は芯の柔らかさに比例しやすい
色鉛筆の発色は芯の柔らかさにおおむね比例しています。
芯が柔らかければ柔らかいほど、顔料が紙に乗りやすいので、色が濃く見えます。
発色が良い色鉛筆が出てくるのは大体1本200円以上ぐらいが目安。
芯の柔らかい色鉛筆についてはこちらでまとめています↓
色味は好みがわかれる
色鉛筆のメーカーごとに同じ名前の色でも色味が異なります。
そのため、色鉛筆によって明るめのトーンや落ちついたトーンなど、メーカーごとに全体的な色雰囲気がすこし変わります。
主に明るめの色鉛筆だと、ポリクロモスやルミナンス
落ち着いた色鉛筆はポリカラー、ヴァンゴッホ
力強い色鉛筆はカリスマカラー
などですね
この辺は自分の絵の画風に合わせて使い分けるといいと思います。
発色の良い色鉛筆のおすすめ
今回紹介するのはこの3つの色鉛筆。
どれも発色の良い色鉛筆で評判です。
発色良さを追求するならカランダッシュになりますが、高価格なので最初はカリスマカラーが使いやすいと思います。
・サンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)
→まるでクレヨンのような力強い色の色鉛筆。価格も高すぎずおすすめ。
・カランダッシュ ルミナンス
→最高級の色鉛筆。最高の発色を持つ色鉛筆を選ぶならこれ
・カランダッシュ ミュージアムアクアレル
→ルミナンスと同メーカーの水彩色鉛筆バージョン。水に溶けたときの発色が美しい。
まるでクレヨン。力強い色のカリスマカラー色鉛筆
カリスマカラー(旧プリズマカラー)は国内でも人気のある色鉛筆です。
発色は力強く、ねっとりとした柔らかさが特徴。
印象としては色鉛筆というよりはクレヨンやオイルパステルに近いですね。
価格も1本あたり200~250円ほどなので、そこまで高すぎずに購入しやすいと思います。
カリスマカラーは別名プリズマカラーともいわれ、中身はほぼ同じらしいのですが、生産国の関係で名称が異なるようです。
芯の質は同じなのですが、プリズマカラーのほうが安い分、木の部分の質が若干低いものが混じるみたいです。
とはいえ、色は同じなのでプリズマカラーのほうがコスパがいいです。
詳しくはこちらの記事で解説しています↓
冴えるほどあざやかな色のルミナンス色鉛筆
冴えるほどの鮮やかな色はルミナンス色鉛筆がおすすめ。
ほかの色鉛筆では表現できない色を表現できるほど。
質感はクレヨンにドライパステル(チョークに近いもの)を混ぜたような質感で、柔らかく、さらさらとした感じ。
顔料の質がかなり高く、宝石をそのまま砕いたのではないかと思うほどの発色をします。
ただし、価格はおそらく市販の色鉛筆では最も高いので、大切な時に使いたい色鉛筆になっています。
一度は使ってみたい色鉛筆ではないでしょうか。
パソコン上だと発色の良さがどうしてもわかりにくいですが、実際に見ると全然違います。
水彩色鉛筆の王道、ミュージアムアクアレル
3つ目は水彩色鉛筆から紹介します。
ちなみに水彩色鉛筆とは、塗った後に水で溶ける色鉛筆。
この水彩色鉛筆は水で塗る前もそこそこは色がいい色鉛筆ですが、水でぬらすとパッと鮮やかになります。
水彩色鉛筆の中でも水の溶け具合が良く、滲むというより、溶けるに近い感じ。
ふわっと色が水に溶ける様子はとても美しいです。
こちらも同じカランダッシュのルミナンス色鉛筆と同じく高価ですが、一度は使ってみたい色鉛筆になっています。
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