アクリル絵の具の落とし方
絵の具で絵を描いていて服を汚したりすることは必ずありますよね。
そこで今回はアクリル絵の具の落とし方について解説していきます。
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アクリル絵の具の落とし方のポイント
アクリル絵の具を落とすポイントは、絶対に乾かさないことです。
アクリル絵の具は水で溶けますが、乾くと耐水性になります。
完全乾燥するとカチカチに固まって、水にも溶けなくなるので、絶対に乾かさないようにしましょう
具体的なアクリル絵の具の落とし方(乾く前)
乾く前では以下の方法があります。
①服や布についたとき
乾く前に大量のお湯で揉み洗い。ボディソープや食器用洗剤をつけてブラシで軽くこする
③床やプラスチックについたとき
濡れた雑巾でこする
アクリル絵の具が乾く前では比較的に簡単に落とすことができます。
布についたときはお湯で石鹸と一緒にブラシでこすると簡単に落とすことができます。
ただ、手間がかかるので、はじめから汚れてもいい服を着ておくほうが無難です。
今度は乾いてしまった時の落とし方について紹介します。
具体的なアクリル絵の具の落とし方(乾いてしまったら)
アクリル絵の具が乾燥すると格段に落としにくくなります。
ですが、落とす方法もあるので紹介していきます。
乾いてしまったら以下の方法を試してみてください。
①服や布についたとき
布のに絵の具がついた場合は繊維に絡まってしまっているので落とすことは難しいです。
まず、布の繊維を傷めずにしておきます。そして専用のクリーナーを使います。
一晩液につけてから水ですすぎ洗いをします。
②プラスチック、金属などの場合
お湯につけられるものは数時間つけておくと、絵の具が柔らかくなり、擦って落ちるようになります。
また、クリーナーを使用することでより落ちやすくなります。
パレットにこびりついた絵の具もこの方法で落とします。
絵の具が薄いときは激落ちくんなどでも落とすことができます。
完全に固まってしまったアクリル絵の具を落とすには専用のクリーナーがおすすめです。
液に浸すことで絵の具が柔らかくなり、落としやすくなります。
どうしてもお湯などで落とせないときはこちらを使ってみましょう。
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