絵が下手な人とうまい人の違いは?

絵が下手な人とうまい人の違いは?制作のアドバイス
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絵がうまい人と下手な人の違いとは何か

今回は絵が下手な人とうまい人の違いについて考えていきたいと思います。

主な違いは下記の通りかなと思っています。

・特徴をとらえるのが得意か

・絵の練習量

・特徴をとらえるのが得意か

絵がうまい人は特徴をとらえるのが得意です。

あるものを見たときに、情報量を多く受け取ることができます。

昔あるテレビでこんな実験が行われていました。

それはキリンの特徴を何個言えるかを、一般の人と美大生に質問した実験。

一般の人は3~5個であったのに対し、美大生は15個とかそれ以上の特徴をいうことができました。

首が長いや黄色と茶色の網模様以外にも、角がある、まつげが長い、舌が紫、茶色いたてがみがあるなど、細かい特徴が言える違いがありました。

なので、絵がうまい人は特徴を見つける力が強いのだと思います。

人がサルの顔を見分けるのは難しいですが、人の顔であれば見慣れているので、細かい特徴がわかったりしますよね。

それぐらいの差があるのかと思います。

同じものを見ていても、人によって見えている世界が違うレベルです。

絵がうまいかどうかは技術的にどうかよりも、そもそも見えるものが違うというのが大きいですね。

こざかい
こざかい

絵を描いていると目で見たものの解像度が上がってきます。

音楽家が絶対音感で音の違いを聞き分けられるように、細かな違いに気が付くようになってきます。

・絵の練習量

絵がうまい人は小さいころから絵を描く習慣があった人がほとんど。

僕自身も手作りの箱に絵を描いたりして幼稚園の先生に見せた記憶や、クレヨンでいろんな絵を描いていた記憶があります。

ある日急に絵がうまくなるなんてことは無く、小さなころからの積み重ねが生きている場合があります。

スポーツでもそうですよね。

僕はスポーツが壊滅的ですが、子どものころはほとんど外で遊んだ記憶がなく、引きこもっていました(笑)

絵がうまくなくても他のことに時間を使っていた分、それがうまくなっているはず。

こざかい
こざかい

授業中の落書きでも、描いていると絵がうまくなってきます。

中高校生で絵がうまい人は授業中に落書きをしているか、家でめちゃめちゃ描いているかのどちらかだと思っています。(笑)

絵を上達させる方法

絵を上達させたい人のためにいくつか方法を紹介します。

手っ取り早く上達したいなら下記の方法がおすすめ。

・クロッキー

・模写

クロッキーとは、短時間でひたすら線だけで形をとらえる練習法。

これをすると形をとらえるのが得意になるので、絵がかなりうまくなります。

特に初心者の場合、形の狂いがあるかどうかがうまい下手の大きな分かれ目。

逆に言えば形をとらえることができれば、それだけでかなり成長します。

詳しいクロッキーのやり方についてはこちら↓

模写も絵の練習としては効果的。

うまい人の絵をそのまま模写をすることで、色の乗せ方や、形のとらえ方のコツが身に付きます。

絵の上達は本などを読んでもなかなか身に付きませんが、模写をすると実感として上達します。

自分の好みの絵をなんでもいいので見つけて模写をしてみましょう。

詳しい練習方法についてはこちらで解説しています↓

絵はすぐにはうまくならない

絵の上達は結構時間がかかります。

美大の受験生は現役生でも1日5時間ぐらい描くのを1年間続けて受験に臨んでいます。

絵がそこまでうまくない段階から美大生レベルになるまではそのぐらいの時間が必要。

本気で取り組んでもそれぐらい時間がかかるので、急にうまくなることはありません。

絵が好きでないとなかなか続けられないので、そこまで絵を描くのが好きでない人が急に絵がうまくなりたい!と思って練習するのは続きません。

暇なときにノートにイラストを描いてみるような感じで少しずつ上達していくのも一つの方法です。

こざかい
こざかい

このブログでは絵の上達の方法からおすすめの画材まで紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください!

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