美大受験の平面構成の参考になる本5選!
今回は美大受験の平面構成の参考になる本についてまとめてみました!
今振り返って、受験の時の自分に読んでほしかったと思えるような本をピックアップ。
割と実戦で使えるようなものを集めてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
どうしても美大に合格したい!と思う人には心強い助けになると思うので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
構図・レイアウトの参考になる本
構図やレイアウトの参考になる本は下記の4つをピックアップしました。
上の順番のものほどおすすめです!
図形で魅せる 広告レイアウトデザイン
ビジュアル・ハーモニー
要点で学ぶ、色と形の法則150
デザインの構図の本はポスターや雑誌などの実務的なものが多く、
文章ありきだったり、商用だったりと、平面構成では応用しにくい本が多いです。
その中で、比較的応用が利くものを集めてみました。
図形で魅せる 広告レイアウトデザイン
この本は幾何形体を多く用いたポスターの事例集です。
そのまま平面構成に応用できるパターンも多く、この中のデザインを一通り暗記するだけでも相当デザインの引き出しが増えます。
多くの広告場合、文字などが多くて構図の参考にはなかなかしにくいものが多い中、
この本の事例はかなり転用しやすいものになっています。
比較的最近の本で、僕が美大受験生の時にあったらなーと思っていた本がついに出たという感じ。
デザイン系の美大受験生には全員買ってほしいと思える本です。
掲載されているものはどれもポスターとしてもかっこいいです!
ビジュアル・ハーモニー
この本は少し数学的な話も多いですが、感覚的ではなく、論理的にデザインが説明されているので、人によってはかなりわかりやすい本かと思い、ピックアップしました。
掲載されている事例はどれもシンプルで、黄金比などを用いたものになっています。
万人におすすめはできませんが、考え方が理系寄りの人におすすめ。
簡単にまとめると、少ないモチーフをきれいに美しく配置するにはどうするかという内容です。
要点で学ぶ、色と形の法則150
この本はデザインの色彩や錯視の効果についての事例集。
直接この本からデザインに落とし込むことは難しいですが、知識として覚えておきたい内容になっています。
覚えておくと、たまに課題にぴったり使える事例もあったりするので、使えることもあります。
平面構成に慣れてきた浪人生におすすめ。
この手の本の中では図の説明が多く、最もわかりやすい内容になっています。
家に1冊は持っておくと将来就職してからも使えます。
配色の参考になる本
配色の本は主に下記の2つ。
男の場合は配色が苦手な人多いですよね。
僕もかなり苦手でした。
・色彩検定
・配色のパターン集(なんでもOK)
・色彩検定
色の基礎的な知識を知るなら色彩検定の本が最もわかりやすいです。
色の錯視から配色のパターンが参考になります。
受験の場合には3~2級を持っていればOK。
マンセルやPCCSといった色の規格の名称から、人が色を感じる仕組みまで専門的な内容も記載されています。
デザイン系の人には就職後も役に立つ内容が多いので、ぜひ読んでほしいです。
・配色のパターン集(なんでもOK)
配色のパターン集はいろんな本がありますが、自分の好きなものを1~2冊持っておきましょう。
色をそのままパクるレベルで使えるので、持っておくと便利。
色彩が苦手な人は毎回何色にしようか悩むよりも、何も考えずにこの本をみて課題に合ったものを選んで使いましょう。
僕は色彩が苦手だったのでよくわかりますが、苦手な人は素直にパターン集から引用した方がうまくいきます。
引用していくうちに、自然と配色センスが身についてきて、自信もついやすいのでおすすめ。
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